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クトゥルフ PC作成ツール
静波 来紀
ID:568708
MD:0d8498cd83f04deedbdd57a114347fbf
静波 来紀
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生まれ・能力値
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20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
SIZ
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HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「名前か。静波来紀、だ」 「ふむ、人間の被験体が欲しいところなんだがな……冗談だ。気になるのは事実だが」 「死体?ああなったらただのモノだろう。だが、死因を調べ警戒するくらいはするべきだろうな」 「表情筋が死んでいるのか、と?何を馬鹿げたことを。笑うことくらいはするさ」 「……!この生物の名は?何故浮いているんだ?どういう構造になって……くっ、これでは見えないじゃないか」 「犬か。む、勝手が分からん……」 「あ、待て、おい!?その棚は開けるなと──!」 「……ああ、頭が痛い。何故僕一人の時に限ってこうなる、勘弁してくれ」 名前の読みはしずなみ らいき。小さな漢方薬局の店主。 髪は身体へのストレス+遺伝による若白髪。元は黒だった。目の色は生まれつき。 英語は話せるが、ドイツ語・ラテン語は一応読むだけ。中国語・韓国語は勉強中。自分からは話さない。 知力も教養もあるが、コミュ力は不足気味。問診などは仕事と割り切っているためなんとかなっているらしい。基本は常識的な態度を取るため、対話する程度ならまともな人。 酒癖が悪い疑惑がある。煙草は稀に分けてもらって吸う程度。 弟と妹がいる。弟(琉紀/るき)は6歳差、妹(流乃/るの)は9歳差。今は二人とも下宿している。 弟とは実母が同じ、妹とは血の繋がりは実質無い。実母と義父の時に弟、実母が亡くなって義母になった時に妹が生まれた。 双子の弟(靖記/しずき)もいたが、彼が実父の方に行って暫くしてからはほぼ関わりが無い。 義親たちが狂信者や魔術師のなり損ないのような存在だったらしく彼らのことは見限っているが、弟と妹は本人なりに大事にしている。 自分が神話的事象に遭遇するまでは、神格や魔術の存在についてはほとんど信じていなかった。 実家は、一時家を出ている間に準備をして義親たちを追い出し、部屋を全て整理して必要な物(や自分と弟妹の私物)以外を捨てて家具自体も配置も変え、現在の状態になっている。 幼馴染であり数少ない友人の一人に、黒執梗(アルバート・I・クローズ)がいる(バーティと呼んでいる)。親を見限って一時家を出た際にも頼った。 自分から話すことを苦手とする割に、何故か人脈は広い。医療関係者が多め。 自身の人格にどこか問題があることを多少なりとも自覚しているためか、接客担当兼弟子のようなものとして月夜(ウォルヤ)を雇っている。 最近、ふとした瞬間に消えたり、また戻ってきたりすることが多発している上、その後よくおかしなこと(クトゥルフ神話関連のこと)を言うため、少々心配している。 →自身も神話的事象に遭遇したため、その言動を理解してしまうことに。 ウォルヤに向ける目や態度が段々と親染みてきていることについては自覚は無い模様。 誕生日は2/17。 *記録 ■繰り返す夢 [変わった夢を見た。所謂明晰夢、というやつだろうか。 夢日記は気が狂う、とは言うが、少々面白かったので記しておこう。 気付くと家から一時間ほどのところにある街中に立っており、知人である大学生の切国山斗と、同じく知人の画家、城金結犀が隣にいた。 空が青味がかった玉虫色をしていた。流石にあの色は気味が悪い。 切国の提案で家の方向に戻ろうとしたところ、大型トラックに切国が轢かれた。その直後、(恐らく)気絶。夢の中で気絶、とは。 以降、移動して何かを調べては、何故か切国のみが様々な要因で死亡、直後に僕達が気絶、を繰り返す。計7回ほど。 切国曰く「オカルト的な噂がある」という教会にて、隠し扉が床にあるのを見つけて降りる。通路奥の部屋に変死体の山。その次の部屋に、少年とも少女とも取れる人物。羊皮紙を渡され、「そこに書いてあることが読めたら帰れる」と。 英語のようだったが、僕には分からなかった。留学していた経験のある切国が翻訳。呪文(旧き印とよぐそとーす?の招来・退散、とのことだ)が記されている、とのこと。よぐそとーす、とやらは分からないが、その退散呪文、とやらを唱える必要があるらしい。少年(と仮定)曰く、触媒は展望台にある、と。 展望台にて、呪文を唱える(結犀は噛みやすい、切国はそれまでの死亡の経験から顔色があまりにも悪いため、僕が唱えた)。空が割れ、落ちた。 ここで目が覚めた。あの呪文が妙に記憶に残っているため、ついでに記しておく。] 【時空を越えし彼方なるものよ。虹の彩光を放つ全なる神よ。扉を開き、根源を連なる時空へ廻帰したまえ。ふんぐるい なるふたあぐん んぐあ・があ ふたぐん いあ!いあ!よぐそとおす!】 ■酒は飲んでも飲まれるな [集まりで飲んで盛り上がり、イバラと二人で二店目。オススメだという「知る人ぞ知る!」といった感じの居酒屋に連れて行ってもらった。 思えば店名を見忘れていた。あの時点で何杯飲んでいたのか覚えていない。僕としたことが……。 試作だという酒を飲ませてもらった。今まで飲んだどの酒とも違った(白ワインに似ていると紹介されたが、アレともまた違う。表現がなかなか難しい)が、ハッキリ言って美味い。あれはいい。何を言っているのか分からないだろうが、一番しっくりくる表現をすると、宇宙を感じた。琉紀のように言うならばコスモを感じた。自分でも今思うとその時感想で何を言っていたのか分からない。後で出された刺身(裏メニューとのこと)にも合う。あの組み合わせは宇宙どころか異次元を感じた。イバラにあれを教えたという黄衣の御仁……だったか、には感謝したい。……自分でも何を書いているのか分からない。 つまみも美味かった。が、これまた宇宙を感じた。訳がわからないが、宇宙を感じた。これが一番しっくりくる表現なのだから仕方ない。 トイレで吐いてて辛そうな御仁を助けて感謝された(カシスオレンジを奢ってくれた)が、思い返せば触手があったような……恐らく酔っていたが故の記憶の歪みか何かだろう。 また会うかもしれないが、今度は酒に飲まれすぎないようにしてもらいたいものだ。 ノリで店員も巻き込んで(すぐ上がりだったらしい)三店目突入、店員(ナイ君と言うらしい)の希望によりカラオケ。 何杯飲んだか忘れたが、気付けば閉店時間だった。歌も美味く、楽しませてもらったというのに奢ってもらってしまったようだ。今度礼をしなければ。 不思議な酒やつまみが多かったが、美味いからよしとする。サービスも中々良い。名刺を貰ったことだし礼も兼ねてだ、また行くとしよう。] [追記:酒は飲んでも飲まれるな、いくらなんでも飲みすぎだ。一体何を書いているんだ、昨日の僕は。] *酒やつまみでコスモを感じた結果、神話技能+18% *AF:[居酒屋の名刺]取得。これを持っているとまたこの居酒屋に来ることができる。 ■存在を辿る村 [最近、周囲からみて僕の精神状態が酷い、らしい。とのことで気分転換にでも行って来い、と紅葉狩りに放り込まれた、筈だった。 いつの間にやら知り合いの看護婦、舞原綾香と共に山道で迷ってしまった。 知らない男に声を掛けられ、謎の村の空き家で休む……事になったが、どうにも違和感があり、どちらともなく家を調べ始めていた。 未だに地下にあったあれが本物、なのかは分からないが……あそこに置いてあった本の内容は、決して理解していいものではないだろう。綾香が確か持ったまま帰ってきていた筈だが、大丈夫だろうか。 扉を開けられるようになっていたため村を探索していたはいいが、綾香が祠を開けようとしたところで村人に絞め落とされた。後ろにいた僕も、他の村人に絞め落とされたらしい、気付けば空き家に戻っていた。 再度他の場所を探索し、小屋に入ったところで、何か……鍵を見つけた。銀色の、10cm強ほどの大きなものだ。アラベスク文様と象形文字が刻まれたそれに似た雰囲気のものに以前遭遇していたような気がしたが……。 音を立ててしまい、再度絞め落とされたらしく意識が消えた。気付けば、妙な儀式をやっているらしき広場。生贄にでもされたのか? 目の前には明らかに触れてはならなさそうな何かがいた。あの本を見た時と言い、こいつを見た時といい、この時はやたらと過去のフラッシュバックが起きてしまっていた。もしかすれば、綾香を殺していた可能性もある──本を読んだ時、ふと何かを殺す、ということに興味を持ったのは事実だ。結果としては自分の腕を刺した程度で済んだ訳だが。 とある少女に助けられ、指差された方向、祠の方へと退避した。山津波、降り出した大雨。このままでは死ぬ、と直感する。 いつの間にか目の前にはあの「何か」がいた。綾香が取り落したあの本……ネクロノミコン、という魔導書。開いた頁は神性の招来、退散。不意に何かが囁いた気がした。ナラトゥース、ヨグ=ソトース。以前のあの変わった夢。 手段を選んではいられない、と「それ」に……ナラトゥースに、退散を願った。 そうして、気付けば僕達は元の山らしき場所に戻ってきていた。 綾香が後日、あの魔導書を持って此方に来るらしい。はたしてアレを読んでいいものか……。とはいえ、この出来事の影響で、周囲の妙な言動について理解してしまった訳だ。できれば……狂人にはならないようにしたいところなのだが。] *ナラトゥースに明確に接触した結果、神話技能+3%。 *AF:[銀の鍵(複製品)]取得。15MPが内包されているが、小出しは不可。 *神話技能でファンブルとクリティカルを両方出していたが、精神大丈夫か? ■マザーグース・レストラン:ローズマリーの加護 [何かに応募した覚えは無いのだが、どこかのレストランの無料招待券が届いた。 調べても怪しい点は特になかったので、一食分浮くなと思い、その場にいたウォルヤと銀を連れて向かった。 その時も思ったが、男三人であのメルヘンで洒落たレストランはどうなんだろう。 ウォルヤと同い年ほどの少女と、妙に顔が良すぎる男が受付をしていた。チケットを見せると、奥の別室に案内された。 記憶を頼りに部屋の名を後から調べたが、マザーグースというものは実に物騒だ……スプラッタなものが多い。 1番の「Ring-a-Ring-o' Roses」に入ったが、あれは部屋というより庭園だった。 最初に出された薔薇のサラダは美味しかったが、アレが原因?で大変な目に遭った。 何故突然ペストになるんだ……ペストに酷似したより意味の分からない何かだったようだが。 花瓶に生けられていたハーブとそこに入っていた酢、の時点で、かすかな記憶から何をすべきかはぼんやりと察しがついていたが、確信がつくまで黙っていた。 銀が掘り出してしまった(うっかり目玉を刺してしまったらしい)死体を検死したが、身体から薔薇が生えるなど……。 あの庭の薔薇、全部元人間だったのではなかろうか、と思っている。 死体が持っていた紙片とベンチに置いてあった本から確信を得て、察しのついていた行動をとる。 直ちに治ったはいいが、あれは予防であって特効薬ではないだろう……何か細工されていたのだろうか? 気付けば店員二人が料理を運んできており、コース料理の再開となった。後は何事もなく、かなり美味かった。 お土産として、丁寧にラッピングされた手の平サイズの駒鳥やスズメ、ハトなどを象った可愛らしいクッキーを店員の少女に貰う。これも美味かった。 しかし突然ペストに罹るなど……アレは何だったのだろう? そしてあの男の店員の名。ナイ、と言ったか。どこかで聞き覚えがあると思ってこの日記を読み直して思い出した。 あの居酒屋の店員と同じ名だ。まあ、関係は無いのだろうが……何故引っ掛かるのだろうか。] *「Ring-a-Ring-o' Roses」の部屋をクリア。 ■閉じ込めたのは [バスに乗っていたところ、操作が利かなくなったらしく事故が起こった。崖下の森に転落、運転手は死亡。名刺は回収したが、どうにもならないだろう。 乗客は僕と、後に師走と名乗った医者(精神科医らしい)のみであり、怪我こそしたが生きてはいた。 どうにか崖上に戻る方法を探していたところ、森の開けた場所で魔法陣?のようなものを発見。 そのまま進んで暗くなってきたところで、洋館を見かけ、訪ね……たところで意識が途切れ、気付けば見知らぬ部屋にいた。 怪我の手当が簡易的ながらもされており、定期的に食事が謎の方法で提供される。夕飯だけは違和感を感じたので遠慮した。 部屋を漁っていると、やけにラテン語で書かれた何かが見つかる。まさかこんなところで以前学んだラテン語が役に立つとは。 茶色の扉に書かれた言葉の断片、赤い本(魔術?について書かれていた)、魔法陣の書かれた羊皮紙のメモについてはどうにか読めたが、緑色の本についてはなかなかに苦戦した。とっかかりを見つけてしまえば専門分野に近い内容、すぐに読むことができたのだが。 互いにコミュニケーションは苦手だった、という訳であまり話はしなかった。 しかし本の解読中、時折差し入れをしてくれたので、あの精神科医、意外にいいひとだったのではないかと思う。 一日目の夜中、突然僕が笑い出したらしいと彼から聞いたが……全く以て記憶が無い。 そうして帰る方法を探していたところ、定期で出る食事の時間に、ひとりでに動き出した鋏が「走れ、逃げろ」と机に文字を彫っていた。 壁にかかっていたランプを持っていこうと思ったが、ある筈の炎が姿見に映ってなかったので捨てた。 精神科医が枝にマッチでつけた火を灯して全力疾走。さながら聖火ランナー。移動速度が速すぎたので流石に待ったをかけた。 メモの内容を思い出し、不安ながらも暗い道を走る。後ろから何かが追ってくる。辿り着いた先には非常識な大きさの蜘蛛。追ってきていたのも蜘蛛。 薬で錬成していた閃光石を師走が投げ、後ろからの蜘蛛に二回ほど対処。 蜘蛛の犠牲者?が炎を捧げろ、と言っていると師走に聞き、これは僕がどうにかした。 蜘蛛を撃退?した直後、この森に住む魔女だと名乗る人物が現れ、蜘蛛への対処について礼をされた。 魔女……魔術などの存在について、今では否定が出来ない故、本物であろうことを認めるしかない。 蜘蛛に僕たちが狙われていたらしく、部屋に匿っていたのだと。そういう件はラテン語ではなく分かりやすく日本語で書いてくれ。せめて英語。 礼として茶葉を貰い、なんとか帰宅。ウォルヤ達には心配をかけたな……。 なお、あの運転手の件が気になり、通報前に確認しに行こうとしたが、どうやってもあの森にはたどり着けなかった。] *アイテム:[魔女のハーブティー] *神話技能+5% *緑の本と赤い本、傷薬?一つは回収。魔導書……?とりあえず部屋の本棚に突っ込んだ。 ■ハロウィンタウンとみっつの試練 [商店街のハロウィンを見に行くついで、スタンプラリーをやっているようなので参加することにした……ところ、妙な現象に巻き込まれた。 その時にいたのはウォルヤと、たまたま来ていたサミュエル。 妙に人が少ないなとは思わないでもなかったが、流石にトンネルをくぐったら縮むなど誰が予測できるだろう。サミュエルが小学生ほどの姿で煙草を吸っていたのはなかなか見た目としては奇妙なものだった。 皆して小学生ほどの見た目にまで縮んだ(ウォルヤも縮んでいた)ところに、もう一人、善と名乗る少年(後に本来は23だと聞いた)も合流し、どうにか戻ろうとひとまずスタンプの位置を回る。スタンプを集めれば戻れるなどと善が聞いたらしい、という情報しかなかった故だ。 ある種子供らしいというか、なんというか。そんな謎解き?をしてスタンプを集めていった。 途中でサミュエルから煙草を分けてもらったが、あれの銘柄を聞き忘れたな。バニラだったか、物凄く甘かった。 見た目は小学生・中身は成人、の三人が煙草を吸っている光景が展開されたわけだが、ウォルヤの前でアレは教育に悪かったのではないか。 ……今更か。 三番目の洋館で見覚えのある衣装があったため先程流乃に訊いたところ、どうやらゲームのアイドルの衣装らしい。 訊いたもの以外にもあの場で見たものが多くあったが、あの洋館は一体何だったんだ? 着ただけで楽器が演奏できるようになるという稀有な体験をしたが、あくまでもその場限りであってスキルが身につく訳ではないのが少々虚しい。 キャスト……キャストか?の忠告を元に、参加賞の菓子を選ぶ。 気付けばゴミ箱でただの酔っぱらいの如く倒れていた。気付けば揺すられていたが、僕が一番覚醒が遅かったらしい。 酒気を帯びるとこうなりやすいのは本当に困る。 善曰く、日を跨いで参加すると「連れていかれる」という噂はされていたらしいが……。 興味深い体験ではあったが、二度行こうとは思わない。 次サミュエルが来たら、あの煙草の銘柄を訊いておこう。どうせ偶にしか吸わないのだが。 バーティから分けて貰うもの以外で持っておくのも、まあ悪くはないだろう。] ■真夜中のサルーテ(KPC) [偶然此方に来ていたらしいサミュエルと会ったので話していたところ、擦り寄ってきていた猫に財布を盗まれた。 そのまま追った先にあったバーで飲み明かす流れに。今考えても謎だ。 妙なカクテルが多かったが、味も雰囲気も悪くない。ドアにノブが無かったことだけが解せない。 しかし突然女性になるなど……どういう原理なのだろうか。気付かないうちにもどっていたのも不可思議だ。 酔った故なのか、やたらと饒舌になったサミュエルというのも面白かった。ああまで話を聞ける機会というのもそうそうない。 幻覚を見るカクテルが興味深かったが、頼むのは止められた。 時計の針が12時を指すまで飲んでその後飲み直した訳だが、やはり飲み過ぎだったらしい。現状頭が痛い。 酒は……気を付けるべきだと散々自分に言い聞かせているのだが。いつもこうだ……。] ■まんだらかばら(KPレス) [誰かにぶつかった、と思ったら見知らぬ部屋にいた。近頃いきなり妙な現象に遭遇することが多いのは何故だろう。 死人に対するような調度、繰り返されていることを記す書置き。 今更だが、一人、というのは初めてだ。そういった認識をその時感じなかったのは、書置きの影響だろうか? 僕が死に惹かれたのは、まだ靖記と関わりがあった頃だ。 二人で死の先について話したのを覚えている。『死んだら見ることが叶うのだろうか?』とふと思ったのを朧気に覚えている。 それだけだ。……それだけで、魅かれるというのだろうか。 先人に倣って書置きを残し、帰る手掛かりを探した。 僕の後にも同じことを経験する誰かがいるのだろうか、と思うとなんとも不思議なものだ。 遡れば最初の一人に辿り着くはずだが、最初の一人は一体何を考え、何をしたのだろう? 興味からとある部屋に入ったところ、また『神格』のような存在がいた。 以前出会ったものとは全く別の存在だろうが、見ただけでどこか気圧される感覚があるのは同じだ。 正気を失わなかったのは幸運だったと言えるだろうか。 最後に入った部屋にて、自身の死体を見つける。自分の顔など鏡を通した像でしか見ることがないと思っていたが……。 『死』を逆さまにすることで、帰還できるのだろうと推測。 書置きの主も同じことを考えていたのなら、現実に戻れているだろうか? ……これはただの興味だが、あれに書かれていた住所に手紙を送ったら、返事はくるのだろうか。 試してみるのも、悪くないかもしれないな。]
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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エラーメッセージ
「クトゥルフ神話TRPG」は
ケイオシアム社
の著作物です。
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