タイトル:えろにくえろす(第二部) キャラクター名:オズ 種族:エルフ [特徴:暗視、剣の加護/優しき水] 生まれ:神官 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:21 性別:男 髪の色:朱色 / 瞳の色:青  / 肌の色:微妙に黒っぽい 身長:179 体重:80 経歴1:異種族の友人がいる 経歴2:競い合う友人がいた 経歴3:魔物に襲われたことがある 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    9      5     12    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   5  10   2   5   9   9 成長   3   1   6   2   7   1 →計:20 修正         2      4 =合計= 17  20  15  12  32  22 ボーナス  2   3   2   2   5   3    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本  12  13  42  58 特技         0   0 修正 =合計= 12  13  42  58 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:10 Lv シューター       1 Lv  /  コンジャラー 1 Lv プリースト/ル=ロウド 10 Lv  / マギテック  1 Lv スカウト        1 Lv  /  レンジャー  1 Lv セージ         4 Lv  /  エンハンサー 3 Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名   : 効果                             : 前提 [p226] 魔法拡大/数 : 対象を拡大するごとにMP倍増、達成値は個別           : [p223] 魔法誘導   : 射撃魔法で誤射しない、完全に隠れ切れてない対象に射撃魔法可能 : [pIB32]魔晶石の達人 : 魔晶石を2つ同時に使用できる                 : [p227] 魔法収束   : 対象を範囲から1体・1つに変更                 : [pIB32]魔法制御   : 範囲内の対象を選択可能                    : [p]         :                               : [p]         :                               :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   9   4  20  60 修正 特技        0 =合計=  9   4  20m  60m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名      : 効果                               : 前提 [p]  ビートルスキン   : 防護+2                              : [p]  ストロングブラッド : 炎・水又は氷の物理ダメージ、魔法ダメージを-5します。       : [p]  アンチボディ    : 毒・病気属性の魔法や特殊能力に対して、生命・精神抵抗+4のボーナス : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : 1   3   3   4 ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 1200  2H  10      0     10   8 [ガンB] *ジェザイル / 射程50m、装填3、ダメージ+1 杖代わりに持っている。大分古びてきた。 (240p) 340   1H  15      0  15  10   0 [ソードB] *ブロードソード / 申し訳程度の護身用。 我流ではあるが、基礎は出来ている様子。 (232p) =価格合計= 1540 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 : 15      5   520 スプリントアーマー / 盾 :              / 修正: = 合計 =    0   5   520 G (回避技能:) ・装飾品    価格           名称              / 効果 頭 :                             / 耳 :0             通話のピアス          / サシミからもらったもの。デザインはそこそこ気に入っている。 顔 :                             / 首 :値をつけることは出来ない アドリアのペンダント(慈愛)  / 四徳の宝珠の一つ。蒼穹にして慈愛。宝珠の位置が断片的に分かる。また、一日に一回ではあるがMPを5、回復することが出来る。 背中:                             / 右手:1100           能力増強の腕輪(聖印)     / 手の甲に、パンカニ家のルーンが刻まれている 左手:1100           能力増強の腕輪(魔法の発動体) / 手の甲に、それっぽいルーンが刻まれている。 腰 :                             / 足 :                             / 他 :値をつけることは出来ない ルミリアのペンダント      / ルミリアから預かった物。本来の蒼は失われ、鈍い琥珀色となっている。 他 :                             / =合計=2200 G ■所持品■ 名称          単価 個数 価格  備考 使ったお金          1   0 冒険者セット      100  1   100 保存食1週間分      50  1   50 ワイン         20  6   120  -2 更に-2 エウラリアにあげた 魔晶石5点       500  68  34000 -43 弾丸(12発※ガン用)  50  2   100  合計24発 魔晶石10点       2000 14  28000 -4 スカウト用ツール    100  1   100 バーサタイル      5000 1   5000  ダーじゃないが ドルフに預けた 魔香草         70  13  910  三割引き分 -3でエウラリアにあげてもう1つ消費 魔晶石10点       1400 7   9800  三割引き分 魔晶石10点       0  1   0   妖精さんがくれた(*´ω`*) 消魔の守護石5点分    2500 2   5000  5ダメージ軽減してくれるぞ、以上だ。 魔香草         100  10  1000 アウェイクンポーション 100  4   400                1   0                1   0 =所持品合計=   84580 G =装備合計=     4260 G = 価格総計 =   88840 G 所持金   26320G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 5 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 1  名前  Lv 追加修正 魔力 操霊魔法 1       7 神聖魔法 10      16 魔動機術 1       7 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  ○ ○ / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     ○ - 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       ○ - 魔法文明語 ○ ○ / 妖魔語       ○ - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 ○ - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、エルフ語 技能習得言語:魔法文明語、魔動機文明語、4個の会話or読文 ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点: 571 点 合計名誉点: 571 点 ■その他■ 経験点:4640点 (使用経験点:37500点、獲得経験点:39140点) セッション回数:20回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 筋力    1200点(1000 / 200 / 回) 2- 筋力     300点( 200 / 100 / 回) 3- 筋力    1080点(1080 /   / 回) 4- 筋力    1380点(1300 / 80 / 回) 5- 知力    1980点(1500 / 480 / 回) 6- 器用度   1690点(1590 /   / 2回)  2000+1400 7- 知力    1610点(1610 /   / 回) 8- 知力    1670点(1620 /   / 1回)  なんとかカバルコッファー2000 9- 知力    3050点(3000 /   / 1回)  2000おこづかい 10- 敏捷度   3500点(3500 /   / 回) 11- 筋力    2200点(2200 /   / 回) 12- 生命力   1200点(1200 /   / 回) 13- 筋力    1600点(1600 /   / 回)  +50 7出しまくったから 14- 器用度   1740点(1690 /   / 1回)  特殊経験点500 15- 精神力   1940点(1940 /   / 回) 16- 知力    2150点(2100 /   / 1回)  団長の金10000+酒のたね5000 17- 知力    2400点(1800 / 500 / 2回)  +500で ファンブルおまけ 18- 器用度   2400点(1000 /1300 / 2回)  街の犠牲を抑えて勝利した。  オーリオルの実体化(フラグ1)  アドリアの生存 19- 生命力   2050点(1000 /1000 / 1回)  自由都市同盟に辿り着いた+イザベラの生存+希望を選択 20- 知力    4000点(4000 /   / 回) メモ: 『設定』 外面と内面が矛盾した存在。ただし主人公には一生なれないクズ気質。 クールな熱血漢()。 生まれは神官だと名乗っているが、本当は神官のアルバイトをしただけのフリーター。 体を鍛えているとも言っているが、その筋肉の半分はほぼステロイドで構成されている。故に筋力は1。 テクニカルよりタクティカルな戦術を好むとのことだが、とにかく浅はか、物事を短絡的に考える節がある。 基本的に無口だが、自分の知っている話題だと食いついてペラペラ喋りだす。クールというより単純にコミュ障。 肌が黒いのは日サロに通っているため。 過去に魔物に襲われて、友人を無くした為に、強さを求めている。しかし強さを求めた結果がステロイド。何も成長出来ていない。 幼少期に、耳を自分で切り落としているために、見た目からエルフと判断し辛い。 髪は自分から朱色に染めている。もともとは緑色。 幼いころからずっと染め続けているために、髪の毛が相当痛んでいる。寝て起きると髪の毛がごっそり抜けているのでその度にショックを受ける。 最近は日サロに通わずに、家で篭もることが増えたせいか、少し黒さが無くなった。 武器や魔法をどう使うか大体はなんとなく、理解しているのだが、それ以上追求しない。 才能はそこそこあるのだが、努力をしない、妥協をするために、あまり成長しない。 最近は自分から、神聖魔法やら、魔物の知識を収集している様子。 そのために、オフを費やしているので、引きこもり気味。 好きなものは静かな場所と、漫画を読むこと、寝ること、カレーライス(全国チェーン店の、チイココのカレーが一番好き)鮭(最近好きになった)。パーティの皆と話すこと。 嫌いなものは魔物、朝、自分の知らない自分が居ること、目の前で人が死んでしまうこと。 魔物に接近することを極端に嫌がる。ただ、相手が弱っている時は調子に乗る。 コミュ障の癖にパーティを組もうとしたのも、上記の理由から起因している。 竜を倒して以来、どこか吹っ切れたのか、別にどうも思わなくなったようだ。 本名は『オズ・H・パンカニ』 HはHOWIGHTの略(whiteではない。)Hの字が使いたかった。 ネーミングの由来は服装が白→シロさん→オズから。 生まれて間もない頃に捨てられ、一般の人間の夫婦に拾われる。 その後ぬくぬくゆっとり育てられたために、責任感0働く気0のフリーターとして育ってしまった。 神官のバイトをしていたが、異様に陽気な神父の性格が嫌だったので、神官をばっくれる。 それまでにも何度もアルバイトをばっくれていたために、とうとうパンカニ家から破門される。 晴れて(?)自由の身になったため、世界を渡り歩いて、自分探し()をするために、旅に出る。 CV 鈴木千尋 巨乳が好きだったが…。 冒険に出る前の資金を蓄えるために、サシミの家のアルバイトをしていた。イラッシャイマセーとアリガトウゴザイマシターを言う機械だった。 そのため、サシミとは程ほどに仲が良い(とオズは勝手に思っている)。 ライアスに銃の扱い方を教えてもらってしばらくヤッホイしていたが、自分の仕事を意識し始めたためにあまり銃を撃つ練習をすることも無くなった。 数々の戦闘を乗り越えたために、心の余裕が出来たのか、それとも戦闘に集中しすぎているのか、戦闘時にやたらと冷静になる。 そのため、戦況を正しく判断し、仲間を導くことが出来るようになった。 プリーストとして、死に直面しすぎたせいか、 時々パーティの行く末を想像して、孤独になるのを恐れている。 また、戦闘時にパーティメンバーが傷ついても、戦況的に不味いとしか思うようにしか思わなくなってきている自分も恐ろしく感じている。 散歩をしながら、今までの考えを纏める。 ライアスに続いて、時空の歪みに飛び込むと、そこはパラレルワールドのようだった。 この世界では、先ず俺達が居た世界よりも20年が過ぎていて、ザルツ地方がブラグザバスによって崩落していて、アドリアが亡くなってしまっているらしい。 なんて阿呆らしい…、夢ならさっさと覚めてくれ、と思っていたのだが……。 どうやらセドリックが、ブラグザバス降臨も、アドリアがその依代になった事も関わっているようだった。 この世界のアドリアとは面識が無いし、そもそも面識が出来る前に亡くなってしまっている。 だけど、そんな事は関係が無い、奴はアドリアを殺し、ザルツを滅ぼしたのだ。この事実に変わりはない。 これは私怨による闘いだ。この世界でセドリックを斃し、早く、皆が居る元の世界に戻ろう。 目的が無くちゃ、動くことができなくなりそうで恐いが、 幸いにも目的は出来た。後はそれを果たすだけだ…。 結果的に言うのであれば、此方のアドリアは生きていた。状況はどうであれだ。 死んでしまっていたら、どうにもならんが、生きていたんだ。 俺は此れを希望と見た。 別世界がどうとかは関係ない。自分を慕ってくれた娘の一人や二人、生かすことが出来ないで、守ることが出来ないで何が『男』足りえるのか。 希望を見出したのだ。此れ以上俺がサシミ、ライアス、ユカリに心配を掛けさせる事は無いであろう。 もっと楽観的に…、そう、最初の頃の『俺』のようであれば、ちょっと沈んじまったパーティの空気も持ち直せるに違いない。 多少無理をしてでも、明るく振る舞わなくては。 希望の宝珠を得るために、エウラリアの師であるという、オレーシャの術で、元の世界へと、文字通り飛ばされた俺達だったわけだが。 光翼竜というべきか、それとも、希望の宝珠そのものであると呼んだ方がいいのか、まあ、兎も角、オーリオルによる試練を乗り越え、 無事に宝珠を持ち帰ることが出来る……、と思った瞬間。 また、あの女、悪夢のような、あの女が姿を現しやがった。 ルミナ。こいつが何者かというのは分からない。ただ分かるのは蛮神ブラグザバスの信仰者であり、その巫女であるということ。 そして、俺達に死を与えようとする者、というだけ。 ルミナがサシミよりも素早く宝珠を手に取った時は、ここから連戦?いや、そうなると此方は圧倒的に不利だ。 どうにか、やり合わずに済む方法を…、とか、ぐちゃぐちゃの頭で、何とか思考を構築しようとしていたが、 意外にも、奴はすんなりと、サシミに宝珠を手渡した。 …余計に訳が分からん。こいつは何がしたいのか、何故俺達にここまで付き纏うのか、そして何故――。 そう思っていたら、つい、口に出てしまった。聞いてしまった。意味がないであろうことを。 「お前は俺の『何』だ?」…と。 そうしたらやはり、意味が有るのか無いのか判別の付かない事を言い出して、分からなさに分からなさを塗りこんできやがった。 違う。お前に訊きたいのは"ソレ"じゃない。 濁った考えの中で、適当に相槌を打っていると、プレゼントがどうだとか、お母様がどうだとか……、ああもう、こいつは何なんだよ。 文句の1つや2つ、3つ4つくらい言ったって構わないはずだ。どうせ、聞く耳持たずなんだ。そも、殺し殺されの間柄だ。言ってやる。 一先ずは何を言ったものか、考えていた訳だが、奴は、有無を言わさずに、お得意の転移術で俺達を何処かへ飛ばした。 飛ばされに飛ばされて、さて、次は何処へ飛ばされたのかな。 と思いつつ、周辺を見渡すと、どうやら、シルク村の近くへ飛ばされたようだった。 …何故此処に?………いや、取り敢えずそこを考えるのは今は無しだ。考えたって仕方が無いんだからな。今のままでは答えが出ない。 何やかんやあって、サシミの提案で、街の様子だったりを空いた時間で見に行ってみようという事になった。 ……俺が行くべき場所は、正直な所一択な訳だが、それを仲間達に付き合わせるわけにも行かない。 宝珠の輝きがある限りは、彼女は無事であるはずなんだ。それに、今はなんというか中途半端だ。 ライアスの呪印がある限り、セドリックを斃さない限り、無事に仲間と戻ってこれたとは言い難い。 んな事を考えていたら、なんやかんやでシルク村→マリナ邸へのツアープランが決まってしまった。 ………いや、決まっちまったものは仕方が無いから、な。 それで、随分と久しぶりにシルク村を訪れた訳だが。 なんだ村の様子も少し変わっているじゃないか。ま、2、3ヶ月も離れてりゃ多少は変わるか~…。 とまた、ごちゃごちゃな思考の中でぼんやり考えていたら、何故か村の門番をしていたベルタと遭遇。 久々の自分の世界で、久々に友人に会えたと思ったらまあ、声掛けちゃいますわ。 流石に数十日も戻ってこなけりゃ、心配もするわなーとか、なんでこいつここにいんのかなーとかまたまたぼんやり、そこから思考を束ねようとしていると、 ベルタは『俺達が居なくなって2年も経つのに』というような旨の事を話しだすから、………なんというか、中々考えを纏めさせてくれないね? ……………2年も、待たせ続けている? …話を続けていくと、アドリアがこの2年の間に、俺達を捜し出すため、冒険者となって…、 最近、何故かウチの妹であるテロンと一緒に仕事を熟しただとかの情報を得た。もう、『その辺』は直接問いただせばいいから考えないようにした。 アドリアは無事だし、妹も少し前までは無事な事が判ったんだ。…でも、2年の間に何が有ったのか、無かったのかははっきりとしておきたい所だ。 ここで話すのもなんだということで、俺達は、ベルタに連れられるまま、懐かしの、『竜髑髏亭』へと向かうことになった。 竜髑髏亭へ着いて、ドルフとの熱いスキンシップをした後、 ドルフとベルタから、この世界の事情を聞くとだ、…セドリックが英雄とかいう巫山戯た話を聞かされることに成ってしまった。 奴が英雄だなんて、本当に巫山戯ているし、馬鹿げている。 ただ、セドリックが此方にアドリアと共に戻ってきた、というのはまた、なんとも納得が出来ない話だ。 …今、考えている時間は無いか。そう思い、当初のプランにあった、マリナ邸へと向かうことに。 ………丁度戻ってきたとか、…無いわな。 そんなこんなで、マリナ邸へと向かうと、早速、本当に早速、マリナさんと遭遇した。 …まあ、マリナさんの屋敷だから、そりゃすぐ出会う訳なんだけど……。 元来、利己的な性格であったのだが、 どうも最近では、如何にすれば他人のためになれるか、というのをしょっちゅう考えている様子。 思案している途中で、やっぱり俺らしくねえな、と考えを放棄したりするのだが、 しばらくしたらまたそういう事を考えだす無限ループ。 自分らしさ、というのが揺れる事が恐いので、空いている時間は本を読んで、深く考えないようにしている。 どうでもいいことではあるが、最近髪の毛の根本が緑色になって来ている。 しばらく染色していなかったためであろう。 『キャラクター印象』 ◇ライアス 面倒見のいいおっさん。よく無謀なことにも付き合ってくれるし、正しく指導してくれるから好感度はかなり高め。 困ったときのライアスだと思っている。 セドリックから腐敗の呪いを掛けられてしまっているようだ。 賢者レノンは解呪の方法がわからないと言っていたが、世界の何処かに解呪の方法はあるはずだ。 希望を捨ててはいけない…。 どうやら腐敗の呪はセドリックと強い因果で結ばれているらしく、 別世界に戻ってしまえば、効力は発揮しなくなるのだそうだ。 そして、死ぬまでの猶予は1~3ヶ月。これを短いと見るか、長いと見るか…。 でも、あいつは戦う事を選んでいる。それに俺は口出しは出来ない。俺に出来る事は、あいつや、他の皆が死なないように祈ることだけだからな。 ◇サシミ 喫茶店のバイト時代からの付き合いだったので、サシミもオズもこいつはこういう奴だとなんとなく理解している関係だと思っている。 そういう意味で、ある種相思相愛。 そうでもない。 変わらないっつうと確かにそうなんだが、腕はだんだんと磨きがかかっているように思える(薬学やらは特に変わった)。 迷惑かけてばっかりだから、いつか恩を返してやりたいけど…。取り敢えずはセドリックを斃して、元の世界に戻らないとな。 あんなに酔っぱらっていたサシミは出会ってから初めてだったような気もする。 恐らく、彼女にも思う所があって、あれだけ呑んだくれていたのであろう。彼女も支えられるようにならないとな。そりゃ身長的には無理だが。 …後悔の無いような選択か、難しい事言ってくれるよなあ。 ◇ユカリ 一喜一憂が激しいので、面子の中では最も女の子っぽい女の子だと思っている。 基本的に他力本願なオズだが、ユカリに対しては、守ってやらなくちゃ、とか、オズの癖に珍しくごちゃごちゃ考えているらしい。 見た目が若いって言うかロリなので、16歳くらいなんだろうなあと思っている。 ライアスに対して、恋愛感情を抱いてる訳では無い…、と思っていたんだけれども、どうなんだろうな。 とにかくライアスの事が気掛かりみたいで、呪印の事もあって不安定な印象を受ける。…杞憂で済めばいいのだが。 彼女の過去、それについては聞いたことはあった。卑怯なやり口だったから、言わないでは居たが…。 それを面と向かって話してくれた、ということは、確かに俺達の事を信頼してくれているのであろう。 ならば俺は、その信頼に応えるだけだ。と言っても、いつもとやる事は変わらないんだけどな。 ◆アドリア 友人と言える友人もおらず、 家族に破門されたオズに、心の支えというものはなくて、 仲間が出来ても、下手に頼ったら置いてけぼりにされると思い、 冒険者になってから、本当の弱味を見せようとしなかったオズが、 もしかしたら、自分の心の支えになってくれるのではないか、と思った女性。 彼女は2年という歳月の間、ずっと俺達が戻るべき場所を護っていたらしい。 それが、どれだけ勇気の要ることか。 ライアスと出会う前。サシミとほんの少しの間、二人で旅をするだけでも俺は恐る恐るで、足元が覚束なかったというのに。 そして、彼女がどれだけ寂しがっていたのか、俺には想像が付かない。嘘でも、想像が付くと言ってはならない。 四肢のどれかが、寧ろ全部が、決戦でもがれようとも、彼女の元に戻らなくてはならない。 ああ、でも、それだと彼女を余計に心配させてしまうだろうか。兎も角、戻らねばならないんだ。 ―約束を、守らないと。 ◆ルミリア アドリアの娘らしい。 色々話していく内に、もしかして俺の子供じゃないだろうな…?とか勝手に、思っていたけれども、違うようだ。 この世界に俺の存在は無いのかあるのかいまいちな所だからな。 頑固な所があって、そこはアドリアにそっくりだった。 ◆エウラリア 当初はきつそうな女だと思っていたが、人を思いやるような行動、言動を取っていたり、ノリが良かったりするので、 多分良いやつなんだろうな、と思っている。 草をもぐもぐしているときが可愛い(オズ自身は可愛いとはっきりとは感じてはいないが)ので、そこがお気に入り。 今のところパペットの腹話術には全く気づいていないようだ。 …歳食ってもあんな感じなんだな、あいつ。 別世界ではあるのだが、久しぶりに会えたので何となく安心した。 別に友人って訳でもないんだけど…、なんでなんだろうな。 元の世界に戻ったら、土産話のついでに飯にでも誘ってやるか…。ま、先ずはあいつを探す所から始めなくちゃならないわけだけど。 2年経って、切れ味が増したように思える。 若しくは、俺が弱味を作りすぎて、切れやすくなっちまったのかもしれないが…。 あれだけボロカスに言われても、不思議と悪いように思わないのはなんなんだろうか。 まさか、俺が………?いやいや、そんな事はある筈が、無い。 アドリアの保護者のようなポジションになっていたから、なんとなく笑えたが、彼女にはああいったポジションが似合っているようにも思える。 なんだかんだで心の優しいヤツではあるだろうからな。 …俺が礼を言うのも訳が分からんが、再び会うことが出来たならば、礼を言わなければ。彼女を近くで見守っていてくれた事に対しての礼を。 ◆オレーシャ なんなんだろうか。いや、本当になんなんだろうか。 彼女を見ていると、何となく何か言わずにはいられないし、何となく面倒を見てやらねばならんような気もする。 なんなんだろうか……。 まあ、取り敢えずだ。彼女の協力が無ければ宝珠を4つ揃えることは出来なかったであろう。 他にも色々な事を工面して貰っている、それは本当に色々だ。だから、何かしらの形で恩を返したいとは思うのだが…。 如何せん、力不足だな。それに、時間もない。でも、この借りは何れ返す。 でなければ、『クソ冒険者』という彼女の言葉が実になってしまうからな。それは余りにも不名誉だから、避けたい所だ。 操霊術の魔術書を借りた。借りちまったからには、返さねばな。 返すものが多すぎる気がしなくもないが…、まあ、いいだろう。ちゃんと返してやりたいという思いがあるからな。 んん、…なんだ、ガラじゃないことばかりだな。本当になんでだろう。 ◆テロン なんであいつと彼女が出会ってしまったんだろうか。 以前、あいつは自分が器用貧乏な事を気にしていたから、 『寧ろそれがお前の長所だ。 何故剣に拘るかは俺の預かり知るところではないが、 お前が使える武器を可能な限り使い、そして、可能な限り器用に立ちまわって、思考を巡らせ続けろ。考え続けろ。 お前にはそれが出来るはずだ。それは俺とお前の姉には無い、お前だけの長所だ。 一通りの立ち回りをこなせるようになったならば、お前は戦場を識り、その知識を自由に引き出せる、『戦場の所蔵者』足り得ることだろう。 後、一人暮らしだからと言って、あんまり甘い物食うな太るぞ。』 というような、アドバイスの手紙を寄越したのが最後のやりとりだったが…。 それも訓練学校に入ってすぐの頃だったから、奴も奴なりに成長したんだろうな。それで、彼女を守ってくれたのであろう。 別に愛想が悪いやつという訳でもなく、中立なだけであるから、上手く彼女と折り合って依頼を熟したのだろうな。いや、善き哉善き哉。 何処ぞの知らん馬の骨に、彼女を守らせるよりも余程いいさ。ああ。 ……………ん?なんだこの退路が塞がっているような感覚は。 …ま、元から退くつもりではないから、どうだっていいのだがね。 【一般技能】 ◎聖職者(クレリック) レベル4 教会で一年間はアルバイトをしていた。 其の際の人間関係に耐えられずに辞めた。 初期のオズが、新しい神聖魔法をちょくちょく覚えていたのは、アルバイターとして働き始めた最初の頃に、 神父から貰った教典を、本当に暇な時に読んでいたため。 ◎学生/学者(スカラー) レベル2 最近の傾向。 寝る間も惜しんで本を読み、密かに知識を蓄えている。 ◎司書(ライブラリアン) レベル2 ラクな仕事を求めた先。 結局人間関係で辞めているが、バックレた際に借りパクした本で、今の知識があると考えるとなんとも。 ◎給仕(ウェイター/ウェイトレス) レベル4 サシミ家の雑用時代。 奇跡的にも一年以上働いていたので、語れるレベルではあるのだが、サシミが近くに居る際は語ろうとしない。 ◎商人(マーチャント) レベル1 金欠で職を選んでいる場合じゃなかった時代にやっていた。 バックレた。 ◎靴職人(シューメイカー) レベル2 金欠で職を選んでいる場合じゃなかった時代にやっていた。 靴職人の仕事は一切やっていないが、靴磨きは得意になった。それだけ。 この仕事をしていた際に、満足の行く資金は手に入ったので、雇い主とは円満な関係でアルバイトを辞めた。 ■慈愛の宝珠 『慈愛』を司り、それは蒼穹の色。 1シナリオに1回、自身が行使した回復魔法がクリティカル(C値:9)するようになり、達成値に+5点する。 装飾品として使用すると、『知力』が+『2点』される。 リビルドメモ: ①仮想7000+ プ11 コ3 セ3 エ2 ス1 3-1の経験点に依って、全部プに振るか、全部コに振るか判断。 ②仮想7000+ プ9 コ8 セ3 エ2 ス1 全体の技能レベル次第では此方の方を優先。やりたいのは此方。