タイトル:ゼロさん キャラクター名:ニル・ガウルティア 種族: 享年:17 髪の色:銀髪 / 瞳の色:赤  / 肌の色:白 身長:165 体重:58 ポジション:ジャンク クラス: バロック / バロック 初期配置:煉獄 行動値:12 ■パーソナルデータ■ 暗示:罪人 [記憶のカケラ] 内容 隠れ場所   一人になると落ち着く場所があった 手紙     大事な手紙があった、この手紙の原因で死んだらしい お茶会    ここをなんとなく知っている場所 [未練]    内容    狂気度  発狂時 たからもの  への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) アヴィーラル への 独占 ■□□□ 独占衝動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はパーツを選んで損傷しなければならない)        への    ■■■□ ()        への    ■■■□ ()        への    ■■■□ ()        への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   0   2   0 サブクラス   0   2   0 ボーナス 寵愛 =合計=   0   5   0 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名: タイミング : コスト : 射程: 効果 [頭]      のうみそ   : オート   :    :   : 2 [頭]      めだま    : オート   :    :   : 1 [頭]      あご     : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      こぶし    : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで     : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた     : アクション : 4   : 自身: 移動1 [胴]      せぼね    : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた   : オート   :    :   : [胴]      はらわた   : オート   :    :   : [脚]      ほね     : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね     : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし     : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [ポジション]  手負いの獣  : オート   :    : 自身: 攻撃判定において、パーツが全て損傷した箇所一つにつき修正+1 [メインクラス] 異形存在   : オート   :    : 自身: バトルパートで攻撃を受けたら敵が大成功でなければ命中箇所を任意に決めてよい(全てのパーツが損傷した箇所は不可) [メインクラス] 凶化器官   : オート   :    : 自身: 自分がもつ、あらゆる攻撃マニューバが与えるダメージを、使用宣言時+1してよい、ただし、切断、爆発、転倒、連撃、全体攻撃の効果は失われる [サブクラス]  歪極     : オート   :    : 自身: このスキルを習得した際、レベル3変異パーツを追加で1つ獲得、このパーツは強化値に縛られず、修復可能 [脚]      けもあし   : アクション : 2   : 自身: 移動1~2 [胴]      うじむし   : オート   :    : 自身: バトルパートのターン終了時、パート終了時、このパーツが損傷していたなら修復してよい [胴]      どろどろ   : ダメージ  : 1   : 0~1: 自身がダメージを受けたら、そのダメージを与えた対象にのみ使用可能、肉弾攻撃2 [腕]      よぶんなめ  : ジャッジ  : 1   : 0~1: 支援2 [頭]      けもみみ   : オート   :    : 自身: 最大行動値+1、このパーツを行動判定で使用した際、大失敗をしてもこのパーツは損傷しない [頭]      余分なあたま : オート   :    : 自身: 最大行動値+2 [腕]      壊れた部品  : オート   :    :   : 宝物、使えない体の一部(眼球) ■その他■ 寵愛点:15点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     15点( 11 /  4) 1     0点(   /  ) 2     0点(   /  ) メモ: 生前、裕福な家庭だった彼には友達が多くいた。 だが彼には上向きでの付き合いでしか感じられなく、時に重苦しく感じるときがあったため、彼はお風呂やトイレ、あるいは廃ビルなどに入り込み、一人部屋の隅で思い描いていく・・・明るい未来、楽しい家庭、賑やかな仕事を、今の自分にない、これから訪れるのかも分からない夢物語を。 そんな彼に手紙が届いた。誰かはわからく、最初はなんとなくで始めた文通であったが、文を通して会話する内に自分が今まで感じていた上っ面な友人関係とは違う、特別な感情が芽生えていることに気づく、それがなんなのか分からないため、こそばゆい思いながらもうれしく感じていた。 ある時手紙の内容に、今度この日に、君の町に行く用があるからよかったら会わないか?と書かれていた。 少年は初めて「友達」と呼べそうな人に会えると信じ、いっぱいいろんなところを案内するよ!と文でも伝わるくらい元気に大きく、インクが滲みそうなほど強く文を書いて送った。 約束の日になり、その日は雨だった。少年は傘をさし、約束の時間よりずっと早く待ち合わせの広場、その隅にある白鳥の像の前へついていた。 今日は月に一度のバザーがあったため、普段は静かな広場にも大きい賑わいが感じられた。 「今日はいろんなところに行って遊ぶんだなぁ・・・」 うれしさを隠せずニヤニヤと笑っている少年を何人かは白い目で見ていたが、本人は気づいていなかった。 そんな嬉しそうな少年の所に、一人の古ぼけたフードを被った人が近づいた、顔は見えないが、大きい肩幅、上を向いた際に見えた顎に少し生えた髭から男ということが分かった。 「君が手紙の子だね?」 たった一言、心のこもってない声でそう質問をしてきた。 少年が手紙の人だと思い、嬉しそうな顔で頷いた。 少しした瞬間、少年の腹部から鋭い痛みと熱さが襲ってきた。刺されたと分かったのは、自分が倒れた時だった。 雨も手伝ってか、血が止めどなく流れてくる。少年の意識が薄れていく中、誰かの叫び声が聞こえてきた。 娘・・・崖・・・目・・・その単語だけが聞こえたが、少年に考える時間など与えられることはなく、ただひたすら 「なんで・・・」 そうつぶやきながら、少年の心は暗い闇の中へと堕ちていった・・・。