タイトル:ローラン キャラクター名:ローラン 種族:ナイトメア [特徴:異貌、弱点[水氷、銀+2]] 生まれ:戦士 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:19 性別:男 髪の色:黒  / 瞳の色:アンバー / 肌の色:白 身長:194 体重:88 経歴1: 経歴2: 経歴3: 穢れ度:1 ■能力値■      技     体     心 基礎    8     13      9    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   8   5   5   4  11   8 成長   5   1  12   8   4   8 →計:38 修正 =合計= 21  14  32  25  24  25 ボーナス  3   2   5   4   4   4    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本  16  16  61  46 特技        15   0 修正 =合計= 16  16  76  46 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:12 Lv ファイター  12 Lv  / コンジャラー 7 Lv レンジャー  7 Lv  /  エンハンサー 5 Lv アルケミスト 1 Lv  /         Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名      : 効果                         : 前提 [p2122]タフネス     : 最大HP+15                      : ファイターLv.7 [p2122]治癒適性     : Hpが回復する効果を受けるとき、その効果に自分だけ+1  : レンジャーLv.5 [p2123]不屈       : HPが0以下になっても気絶しない            : レンジャーLv.7 [p221] 武器習熟/アックス : ダメージ+1、Aランク装備可能             : [p222] 防具習熟/金属鎧  : 防護点+1、Aランク装備可能              : [p2125]マルチアクション : 制限移動を条件に、近接攻撃と魔法を両方行使できる   : 冒険者Lv5 [p224] かばう      : 1Rに1回1PCをかばう、自動命中となる          : [pIB32]防具習熟S/金属鎧 : さらに防護点+2、Sランク装備可能           : [pIB32]マルチガード   : 宣言特技として宣言しなくてもかばうが使えるようになる : [p]           :                           :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   0  14  57 修正 特技        0 =合計=  0   0  19m  57m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名    : 効果: 前提 [p]  ビートルスキン :   : [p]  キャッツアイ  :   : [p]  マッスルベア  :   : [p]  アンチボディ  :   : [p]  リカバリィ   :   : [p]  バークメイル  :   : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター :12  15  17  14 グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格   用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 11080   振2H  28   1  16  40  11  18 [アックスA] *グレイブ+1 / 黒鉄の鉾 (233p) 取引不可  1H   1   1  16   1  10  17 [ソードB] *<失うために手に入れた全てのもの> / 地球破壊爆弾。人間時鉄砕牙か破邪の剣とのこと。個人的には凝った装飾のショートソードかバスターソードの中身のやつくらいがいいと思うが。 (232p) =価格合計= 11080 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 : 29     13  65000 イスカイアの魔導甲冑<追加装甲> / 黒鉄に琥珀のサーコート。フルプレートと儀礼用の胸当て、小型のネックガード+薄手のジャケット 盾 :              / 修正: = 合計 =   14  16  65000 G (回避技能:ファイター) ・装飾品    価格  名称                / 効果 頭 :    決死の鉢巻             / 耳 :5500  ディスプレイサー+アルケミーキット / 顔 :4520  不敵の仮面             / 首 :740  ポーションインジェクター      / ヒーリングIN 背中:32800 威風堂々たる炎武帝のマント     / 毒・病気・呪いへの抵抗に+4。2dの炎属性ダメージ。 右手:1000  筋力の腕輪             / 左手:10000 マナリング             / 腰 :2800  血水晶の腹帯            / ターン中の被ダメの1/10をMPとして貯蔵 足 :2000  韋駄天ブーツ            / 他 :2600  血水晶のチョーカー         / =合計=61960 G ■所持品■ 名称             単価  個数 価格  備考 不滅の理想郷亭指定エンブレム     1   0    ユレヒトを中心として一定の身分証明になる。 冒険者セット         100   1   100 保存食            50   2   100 ヒーリングポーション+1    200   10  2000  @4 月光の魔符+2         5000  1   5000  @3 月光の魔符+1         1500  4   6000  @8 陽光の魔符+1         1500  2   3000 消魔の守護石3         900   13  11700  @8 マテリアルカード緑S     2000  1   2000 マテリアルカード緑A     200   6   1200 マギトーチ          1000  1   1000 魔晶石(5)           500   17  8500  @8                    1   0 血水晶のチョーカー      2600  2   5200  補充 @1 インドミタブルポーション   320   3   960 魔香水            600   4   2400                    1   0 築城計画図              4   0    <フルス>、<ヴェストーラ>、<ノルデンナーエ>、<デューディナル> いずれもオルブリューク王国の街。やばい。                    1   0 売却             -1500  1   -1500                -18200 1   -18200 望遠鏡            1000  1   1000                    1   0 ユニコーンの角            1   0 トリートポーション+1         1   0                    1   0 =所持品合計=   30460 G =装備合計=    138040 G = 価格総計 =   168500 G 所持金    815G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 4 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 操霊魔法 7       11 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  ○ ○ / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       - - 魔法文明語 ○ ○ / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、親の種族の言語 技能習得言語:魔法文明語、魔動機文明語 ■名誉アイテム■ 点数 名称  10 ユレヒト将軍、ゼクセン  10 ジン  10 ヴェストーラ太守、ウォーレン  10 オルブリューク将軍、クラッド・アーバイン 500 アルデン国王、グローサ 所持名誉点: 132 点 合計名誉点: 672 点 ■その他■ 経験点:2810点 (使用経験点:72500点、獲得経験点:72310点) セッション回数:38回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 知力      0点(   /   / 回) 2- 生命力     0点(   /   / 回) 3- 精神力     0点(   /   / 回) 4- 筋力      0点(   /   / 回) 5- 生命力     0点(   /   / 回) 6- 器用度     0点(   /   / 回) 7- 筋力      0点(   /   / 回) 8- 精神力     0点(   /   / 回) 9- 筋力      0点(   /   / 回) 10- 器用度    0点(   /   / 回) 11- 生命力    0点(   /   / 回) 12- 筋力     0点(   /   / 回) 13- 筋力     0点(   /   / 回) 14- 生命力    0点(   /   / 回) 15- 敏捷度    0点(   /   / 回) 16- 精神力    0点(   /   / 回) 17- 筋力     0点(   /   / 回) 18- 筋力     0点(   /   / 回) 19- 筋力     0点(   /   / 回) 20- 知力   27000点(   /27000 / 回) 21- 生命力   3170点(1500 /1670 / 回) 22- 筋力    2230点(1000 /1230 / 回) 23- 精神力   3280点(1500 /1780 / 回) 24- 筋力    1700点(1500 / 200 / 回) 25- 器用度   2260点(1500 / 760 / 回) 26- 知力    2000点(2000 /   / 回) 27- 生命力   2810点(2000 / 810 / 回) 28- 知力    7010点(2000 /4960 / 1回) 29- 筋力    7090点(2000 /5090 / 回) 30- 生命力   3180点(1500 /1680 / 回) 31- 精神力   2580点(1000 /1580 / 回) 32- 精神力    0点(   /   / 回) 33- 精神力    0点(   /   / 回) 34- 器用度    0点(   /   / 回) 35- 精神力    0点(   /   / 回) 36- 器用度    0点(   /   / 回) 37- 生命力    0点(   /   / 回) 38- 筋力    8000点(8000 /   / 回) メモ: 「ラッドの遺志だからな。」 「お前の杜撰な計画は終わりだ。ここで死ね。」 「ありがとう。いい酒だな。」 暗黒騎士、英雄の呪い。無頼、無鉄砲、破滅願望。 バトルスタイル:HPマネージ 習得予定特技:金属鎧S、ガーディアン、魔力撃 特化した分野こそないものの、高い防御力で味方を庇い、高威力のグレイブと強化されたドレインタッチで攻撃しつつリカバリィを交えて回復、と安定したクロックを維持する魔法戦士。その真価は少人数での戦闘時に発揮される。 エーファー王国の出身、エルフの夫婦の元に生まれるも穢れを疎まれ遺棄。寄る辺の無い少年時代の後、冒険者ラッド率いるパーティに拾われる。初めて人の温かみを知り、またラッドの英雄的な立ち振る舞いに憧れを覚える。が、2年前のリュッケン王国、バジリスクの襲撃(今キャンペーンにおける"ゲーム"によるもの)に際し前線に立ったラッドチームは奮戦虚しく壊滅。年若いローランだけが辛うじて逃がされ、生き延びた。 以来無二にして最高の居場所を失ったことへの絶望、一人逃げ出してしまった後悔、そして生かされた故の生きる義務に苛まれ、"ラッドの英雄性を継ぐこと"が唯一の目的となる。その後はパーティを組むことを厭い、ユレヒト王国で一人細々と冒険者業にしがみついていたものの、半ば無理矢理組まされたパーティで受けた依頼中にユレヒト・オルブリュークの危機を知り、大きな歴史のうねりの中に身を投じることになる。 一般技能:料理人 Lv.3      兵士 Lv.1      物乞い Lv.3 第一回:マスターに無理矢理エルド、ヴィクトルと組まされ、遺跡の新区画調査を行う。かたや素人、かたやコミュニケーション不全の二人のかじ取りに苦労していたところ、番をしているというダークトロールを発見、これを撃破。最奥にてバジリスクとオルブリューク貴族の密会を発見、戦乱を引き起こさんとする策謀を知る。殿のブラッドトロール、及びダークトロールと戦闘し辛うじてこれを撃破。陰謀を止めるべく戦うことを決意する。   情報:陰謀はカルゾラルでの"ゲーム"によるものであり、最強とも目される、サイクロプスの血統を持つ三眼のブラッドトロールがその首魁である。ユーレリアのみならず他地方へまでも手を伸ばしており、足掛かりとしてまずユーレリア人族国同士での戦乱を引き起こし、混乱を狙っている。   取得:4都市の設計地図。築城当時のあらゆる情報が載っている。やばい。     失うために手に入れた全てのもの。魔法文明の危機に際して、魔法文明ごと全てを灰燼に帰すための錆びた魔剣。やばい。 第二回:先日の情報を元に、ユレヒト-オルブリュークの合同演習が行われる予定のヴェストーラへと向かう。 ヴェストーラの当主でありあの場にいた貴族であるサトラップ家の動向を探っていたところ、同じくオルブリュークの依頼でサトラップを探っていた元冒険者、ジンと出会う。サトラップ家へ潜入して得た情報を元に彼の人脈を通じて両軍に注意を喚起、襲撃に備えることに成功。 計画書に反し、演習前日の夜に行われた襲撃にも両軍はなんとか対応、指示に奔走する太守ウォーレンを暗殺に転移してきたジェイドバジリスクと交戦、苦戦するも撃退に成功。しかし時を同じくして、ユーレリア各地で様々な事件が起こっていた。ゼクセン、ジンの要請で彼らの元冒険者仲間である魔法使いと合流するべく、一行はアルデンへと足を向ける。 情報:今回の襲撃事件と同時期に起きた異変は大きく以下の4つ ・エーファで元々存在していたエルフと人間との対立の顕在化 ・ユルトレットでかつて退けたギルマンが再び襲来 ・オルブリューグにピグロウ山脈からのドラゴン襲来(元よりドラゴン襲来は定期的に存在していたものだがタイミングが良すぎる?) ・アルデン王国への蛮族襲撃とその前後で王の行方不明   取得:顔見知り;ゼクセン・ジン・ウォーレン・クラッド      流派秘伝;グラップラー、魔法戦士。それぞれジン、ゼクセンから直伝。 第三回:アルデンに到着した三人は、魔術師ギルドの長、ゼクセンの元仲間であるコクマー・ハイウェローから蛮族の襲撃とその直後の王の失踪を告げられる。王と軍は以前より折り合いが悪く、主だった捜索は下層民の代表である盗賊ギルドが行っているらしい。ギルドマスター、アルコンが言うには、王の捜索は問題ないので、時期を同じくして起きた失踪・殺人事件の解決に当たって欲しいという。一応の納得をして事件現場へ向かうと、先に調査に来ていた二人組の冒険者、フェリシアスとディンゴに出会う。殺された冒険者は装備から察するにかなりの手練れだったようだ。詳しい情報を知るためヴィクトルが降霊を行うと、犯人は"剣を召喚し、翼を生やす"魔法の使い手だったらしい。ローランは二年前のリュッケン戦役の英雄の一人、フォーハンドと呼ばれた冒険者を思い出す。彼はその時相棒を失い、それ以来噂を聞くことは無くなってしまったが。彼がいれば助言を乞うことができただろうか? コクマーによれば剣の召喚といえば魔神を喚び出し使役する禁断の術、召異魔法の他にない。更にアルコンも召異魔法の使い手であることを告げられる。霊の証言と併せると、殺人者は彼の持つ召異魔法の秘術を狙ってきている可能性が高い。一行は盗賊ギルドへと急ぐ。  アルコンの護衛を提案するローランだったが、それよりも敵がそれほどまでに強いのなら、匿っている王の護衛へ向かってほしいという。管轄のパブに到着すると悲鳴と人だかり。なんとか王の確保に成功し、エルドが潜んでいたダルグブーリーを発見、撃破。これで失踪事件の真相にも当たりがついた。王を安全な場所へ移すため盗賊ギルドに向かうが、アルコンが部下を連れて魔神使いの討伐へ向かったという。王をギルドに預け、急ぎアルコンの後を追う。魔神メルマザールによって異界化した隠れ家へ突入した一行が見たのは、倒れ伏すアルコン達と、彼を殺そうとする魔神フォルゴーン、ティキラ、メルマザールだった。死闘の果てに魔神使いを撃破した一行は、王の救出・事件の解決の功績を称えられ、褒美を得ることになった。グローサには出仕を提案されるが、それぞれ「やるべきことが残っている」と辞退する。 「蛮族たちの企みはまだ終わっていない。それを阻止するために、これからも一緒に戦ってくれないか」「お前とならやっていけそうだ」 新たな仲間、歓迎すべき出会い……その虚飾はヴィクトルの一言で容易く破られる。「お二人が蛮族でも、仲良くなれますよね!」 フェリシアスとディンゴの顔が色を失う。「どういう、つもりなんだ」 待ってくれ、聞いていない。なんの策略で? ローランの頭が理解を拒む。仲良くなんて出来る訳がない。話せばわかる、蛮族にもいい奴がいる…それなら、初めからそんなことなら戦争など起きない、ラッド達も死んでいない。謝らないでくれ、そんな顔をするな。受け入れられることを諦めたような顔は。し飽きた表情を。 「ローランさんは差別のない幸福な世界を目指しているんだって、そんなローランさんだから今までついて来られたんです」それは多分ラッドだ、俺の中の。俺じゃない。 「一緒に戦って、お前は二人の事をどう思ったんだ」 仲間になれると思ったさ。ついさっきまではそうだった。 それでも納得できない。蛮族を信用しろと言う方が無理だ。視界が歪んで、頭痛がする。蛮族は敵、倒すことが善。解り合うなんて不可能だ。そのはずじゃないか。あの日の悔しさが、悲しさが、罪悪感と喪失感が腹の奥に巣食っている。動悸が激しくなって、倒れそうになる。仲間になれると思ったんだ。それを。 「すまん」 そう絞り出すのがやっとだった。 ラッドの遺志を継がねばならない、そう思っていた。即席のパーティでも三人のリーダーとして振舞い、善であるように行動してきた。それは一人生かされた俺の義務だからだ。彼は英雄だった。ラッドになる。もしかすると、そうすればあの日々が帰ってくるかもしれない、と淡い期待を抱いていたのかもしれない。ラッド達は孤独に死んでいくはずだった俺を受け入れてくれた。あの二人はどうだったろう。 ヴィクトルは何を考えてあんなことを言ったのか。エルドはどう思っているのだろうか。俺は。 呼び出されたのは小さな立ち呑み屋だった。エルドが無言でグラスを渡してくる。きつい酒だが、今はありがたい。 「お前たちの言うことが、正しいんだろう。  ヴィクトルが言っていた、幸福な世界……ラッドはきっと、そういうのを目指してたんだ。俺もそうなりたい。だが、そんな簡単には割り切れない。」 「なら、それまでは俺が責任を持つ。」 「ありがとう。 ……いい酒だな。」 間が持たず、そう言って席を離れる。酒のせいか身体が熱く感じた。   取得:友人;グローサ・コクマー・アルコン      仲間;フェリシアス・ディンゴ 第四回:軋轢を感じながらもユレヒトに戻った5人はゼクセンから、ローランの持つ《失うために手に入れた全ての力》と同じ「散逸した6本の魔剣」を探していることを打ち明けられる。蛮族たちもこれを探しており、現状は五分。発見した二本をジンと手分けして回収してきてほしいとのことだった。目的地のフォルトベルクへ向かう途上、ゼクセンの命令を待つ間ジンにオルブリューグで仕事を手伝ってほしいと頼まれる。ローランは渋々ながら手伝うが、なんか商会の支店長がリャナンシーに骨抜きにされて無茶苦茶やってた。腹を切れ。 どうやっても取り返せる責任でもなければ、耐えられる罪でもないのだから。しかしフェリシアスの提案により、ゼクセンの集めた冒険者団のパトロンとなることに。資金面の後ろ盾が出来たとすれば喜ばしいことだが、ガメルが蛮族達に流されていたということは未だにユーレリアの地に潜伏して転覆の準備を進めている奴らがいるということか。魔剣を集めることも確かに重要で、それは冒険者である自分達がやるべき仕事なのだろうが、もっと…やるべきことがあるのではないだろうか? 焦燥感ばかりがつのる。   取得:パトロン 流派秘伝:イスカイア魔刃術 魔動機文明時代初期、"あの"イスカイアの祖父が編み出したとされる魔法剣です。 「刃に呪文を載せる」と呼ばれる剣戟と詠唱を同時に行う技法を特徴とします。さらに極めた者は「刃に魔法を載せる」ことを可能にし、これを「魔刃」と呼びました。 流麗な剣術と迅速で正確な詠唱術、二つを合一させるための呼法と体捌き。これら全てを納め奥義を身に付けることは容易ではなく、また時代の要因もあり日の目を見ることはありませんでしたが、ユーレリアで辛うじて後継され、また門下の一人がフェイダンへ渡ったとされています。 《円刃・唱破斬(キャリバー)》 円を描く軌道で胸や頭を打ち据えることで抵抗力を奪い、同時に刃に載せた呪文を解き放つ技です。 異貌化を併用することでローランにも本来の形で使用することが可能ですが、専ら右手のマナリングから魔法を放つ方法を好みます。 基礎特技:マルチアクション 前提特技:なし 主動作で魔法の行使と近接攻撃を同時に行う。 回避判定に-2の修正を受け、魔力に+1のボーナスを得、さらに魔法によって与えるダメージが1増加する。 《閃刃・瞬唱撃(スティンガー)》 魔法の詠唱、間合いへの踏み込み、急所への突きを一息のうちに行うことで、魔法を載せた刃を打ち込む渾然一体の奥義です。 ローランはこれらのうち詠唱を異貌化で、間合いの調節を装甲で補うことでこれを自らのものとしています。 基礎特技:マルチアクション 前提特技:なし 主動作で魔法の行使と近接攻撃を同時に行う。 回避判定に-2の修正を受け、命中判定、魔力に+1のボーナスを得る。