タイトル:スイレン・ヴァレンタイン キャラクター名:スイレン・ヴァレンタイン 種族:ウィークリング [特徴:弱点(炎+3)、水氷耐性、バブルフォーム] 生まれ:神官 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:11歳 性別:女 髪の色:みずの森色 / 瞳の色:月色 / 肌の色:白 身長:140cm 体重:35㎏ 経歴1:監禁されたことがある 経歴2:命を救われたことがある 経歴3:伴侶がいる 穢れ度:2 ■能力値■      技     体     心 基礎    6      8      9    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F  10   4   7   6   7   9 成長                   →計:0 修正                  3 =合計= 16  10  15  14  16  21 ボーナス  2   1   2   2   2   3    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   4   5  20  27 特技         0   0 修正 =合計=  4   5  20  27 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:2 Lv プリースト/カオルルウプテ 2 Lv  / セージ 1 Lv ミスティック        1 Lv  /      Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名      : 効果           : 前提 [p222]防具習熟/非金属鎧 : 防護点+1、Aランク装備可能 :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   3   0  10  30 修正 特技        0 =合計=  3   0  10m  30m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名       : 効果                    : 前提 [p]  幸運の星の導きを知る : ラッキーアイテム、色、場所、方角が分かる。 : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 100            0         0 [] *ミスティックオーブ / (p) =価格合計= 100 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  7      3   150 ソフトレザー / 盾 :              / 修正: = 合計 =    0   4   150 G (回避技能:) ・装飾品    価格 名称  / 効果 頭 :100  髪飾り / レッドスピネル。寝る時も付けたまま。 耳 :       / 顔 :       / 首 :   聖印  / カオルルウプテの首飾り。 背中:       / 右手:       / 左手:   指輪  / ルビー。薬指に着けている。 腰 :       / 足 :       / 他 :       / =合計=100 G ■所持品■ 名称   単価 個数 価格 備考 ガラス玉    1   0         1   0         1   0         1   0 =所持品合計=     0 G =装備合計=     350 G = 価格総計 =    350 G 所持金    850G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 2 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 神聖魔法 2       4 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     ○ ○ 魔動機文明語- - / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 [地方] ○ - ザルツ 初期習得言語:交易交通語、汎用蛮族語 技能習得言語:1個の会話or読文 ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点:  0 点 合計名誉点:  0 点 ■その他■ 経験点:0点 (使用経験点:3000点、獲得経験点:点) セッション回数:0回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1-        0点(   /   / 回) 2-        0点(   /   / 回) 3-        0点(   /   / 回) メモ: 「現世は地獄」 娼婦の腹から生まれ、商品として扱われ続けた彼女はそれを知っていた。 弄ばれ、嬲られ、趣味の悪い男たちの間を渡り歩かされるだけの生活。 それしか知らない彼女にとって、眠っていられる間だけが救いだった。 起きているのは苦痛だった。 そんなある日のこと、唯一の安らぎである睡眠から目覚めた彼女は不思議な焦燥感に襲われる。 「赤い宝石を、見つけなければ。自分は死ぬ」 そんな言葉が浮かんだが、それがどういう意味かは分からない。 分かったところで、ただの商品に過ぎない彼女には高価な宝石を買う術なんてないのだけれど。 何度目かの売買にかけられた彼女は、ただ静かに買い物客を見つめていた。 「ジャンク品」「中古品」そう呼ばれることにももう慣れた。今度はどんな男に買われるのだろう。 ふと。おかしなものを見つけた。 人身売買、少女のオークション、という爛れた場所に似合わない、小さな男の子がいた。 歳は彼女たちとそう変わりがない。10歳になったかどうか、といったところだ。 その少年が何者なのか、そんなことを考える暇は無かった。 少年の髪は、酷く鮮やかな赤い色をしていたのだ。宝石のように。いや、それ以上に。彼の髪は、美しかった。 彼から目が離せなかった。どういうわけか、彼が欲しかった。 少年もまた、彼女を見つめていた。 型落ち品だと、はした金で買われそうになる彼女を見て、少年は父親に言った。 「あの睡蓮が、欲しい。」 それから1年。 気が付けば、元奴隷の彼女は少年の妻になっていた。 美しい宝石に囲まれ、宝石よりも美しい赤を持つ少年に微笑まれ、彼女は困惑する。 いつの日かきっと、彼も私を捨てる。 だって。現世は地獄だもの。眠りだけが救いだもの。 なのに。私、変ね。不思議と眠りたくないの。 この地獄の中、もう少しだけ貴方とお話しして、起きていたい。