タイトル：鈴宮　敬

キャラクター名：鈴宮　敬
種族：人間
年齢：18
性別：男
髪の色：茶 / 瞳の色：黒 / 肌の色：黄色
身長：178
体重：60

ワークス　　：高校生
カヴァー　　：高校生
シンドローム：オルクス

■ライフパス■
覚醒：感染
衝動：飢餓

■能力値と技能■

【肉体】：1 (シンドローム:0,0　ワークス:1　ボーナス:0　成長:)
〈白兵〉：SL　/ 判定 1r
〈回避〉：SL1 / 判定 1r+1
〈運転〉：SL　/ 判定 1r

【感覚】：2 (シンドローム:1,1　ワークス:0　ボーナス:0　成長:)
〈射撃〉：SL　/ 判定 2r
〈知覚〉：SL1 / 判定 2r+1
〈芸術〉：SL　/ 判定 2r

【精神】：2 (シンドローム:1,1　ワークス:0　ボーナス:0　成長:)
〈ＲＣ〉：SL2 / 判定 2r+2
〈意志〉：SL5 / 判定 2r+5
〈知識〉：SL　/ 判定 2r

【社会】：4 (シンドローム:2,2　ワークス:0　ボーナス:0　成長:)
〈交渉〉：SL　/ 判定 4r
〈調達〉：SL5 / 判定 4r+5
〈情報〉：SL1 / 判定 4r+1　噂話

【ＨＰ】　　　 24
【侵蝕基本値】 28％
【行動値】　　 6
【戦闘移動】　 11ｍ

■エフェクト■

《スキル名》　　/SL /タイミング/判定/対象　/射程/コスト/効果など
《ワーディング》/★$/オート$　 /自動/シーン/視界/-$　　/非オーヴァードのエキストラ化
《リザレクト》　/1$ /気絶時$　 /自動/自身　/-　 /[SL]d$/コスト分のHPで復活
《導きの花》　　/4　/メジャー　/自動/単体　/視界/2　　 /対象の次の達成値+8
《要の陣形》　　/2　/メジャー　/自動/‐　　/視界/3　　 /対象を3体に
《妖精の手》　　/3　/オート　　/自動/単体　/視界/4　　 /対象の判定ダイスを一つ、10に変更
《隆起する大地》/7　/オート　　/自動/範囲　/至近/2　　 /ダメージ適用直前。ダメージ-28


■装備とコンボ■

・武器とコンボ
名称　価格　種別　命中　攻撃力　Ｇ値　射程　メモ
　　　　　　0　　 0

=価格合計= 0　pt

・防具
　　　　装甲　回避　移動　 価格　 名称 / 備考
 鎧 ：　　　　　　　　　　　　　　 /
下着：　　　　　　　　　　　　　　 /
修正：
= 合計 =　 0　　 0　　 6　　　 pt

■所持品■

名称　　　　　　単価　個数　価格　備考
制服　　　　　　0　　 1　　 0
携帯　　　　　　　　　1　　 0
思い出の一品　　2　　 1　　 2　　 くーを拾った時のタオル。あの子のお気に入り
思い出の一品　　2　　 1　　 2　　 孤児院の皆が自分くれたロケット。中には皆で撮った集合写真
応急手当キット　3　　 2　　 6　　 子供ってよく怪我するから
解毒剤　　　　　　　　1　　 0

=所持品合計=　　　　 10 pt
=装備合計=　　　　　　0 pt
= 価格総計 =　　　　 10 pt

【常備化ポイント】 18 pt
【財産ポイント】　　3 pt

■ロイス■

対象　　　　　　 好意　悪意　備考
Dロイス：起源種　　　　　　　ダイスボーナスなし。特殊浸食率表使用
両親　タイタス　 尊敬　恐怖　刷り込まれた尊敬。名前の呪縛か。そして・・・やはり恐怖が一番大きいかな
家族　　　　　　 慈愛　不安　愛しい家族。皆がいるから、今の僕がいる。ありがとう。
黒猫：くー　　　 慈愛　悔悟　大事な家族。この子にも温かさをあげたい。・・・でも、この子は先に巣立っていちゃった
五十嵐　零　　　 尊敬　憐憫　同い年なのに凄いなぁ。でも大変そうだ
黒峰　幽理　　　 信頼　不安　口が悪いが自分を貫く姿勢に信頼。そして危うい感じも感じた
江藤　真治　　　 同情　憎悪


■その他■

メモ：
とある冬の日。僕は生まれた。
名付けられた名は"敬"。意味は"親を敬う"
こうして僕の人生は始まった。

ようじのころ。おかあさんとおとうさん。どっちもぼくがきらいみたい。
たばこ?けほけほしてつらかった。

小学生のころ。せけんたいってやつのためだからしかたないと学校に通いました。
友達に家でのことを言ってはダメと言われてたので言いませんでした。
家ではお母さんがいなくなりました。お父さんは毎日ぼくをなぐりました。

小学５年生の時。学校に行かなくていいと言われ家にいました。
お父さんは毎日お酒を飲んで僕を殴りました。
ある日男の人とお父さんが言い争っていた。
お父さんが包丁を持って・・・赤い。赤い赤い赤い

気付いたら僕は施設にいた。お父さんは”いなくなった”らしい。
施設では女の子は大事にされてたけど、男の子は嫌われていた。
ご飯も少なく、それを年上の兄達にとられ・・・弟達もなくなったと泣いていた。残ったご飯をあげた。

中学生になった。
兄達がどんどんいなくなると・・・僕は職員さんに殴られ出した。兄達も我慢していたらしい。
我慢して笑顔でいた。弟達が怯えるから。
施設で笑顔、学校でも笑顔、外でも笑顔・・・笑顔がとれなくなった。
ある日警察がやってきた。職員さんの不祥事が見つかったらしい。僕たちはバラバラになった。

次は孤児院に引き取られた。
院長先生は初めて会った時、僕に聞いた。
「君はどんな人生を歩いてきたのかな？」
笑顔で答えた。慣れた虚実のセリフをスラスラと。
すると院長先生は「本当は？」と聞いた。
・・・バレているならと本当のことを喋った。一つ一つ・・・言葉を出すたびに少しずつ心が軽くなった気がした。
全部吐き出した後、先生は僕を優しく抱きしめた。何故か変わらない笑顔が形を変えかけていることに気付かない僕にこう言った。
「君は辛い思いをしてきた。・・・だからこそ君はその分だけ、優しい人間になれるんだよ」
その言葉は今でも心に残っている。その時僕の笑顔は崩れ・・・初めて泣いた。
この孤児院で僕は優しさや温かさを知った。
巣立つ兄姉。やって来る弟妹。
皆何か抱えている。でも・・ここでは全員家族だった。

ある日黒猫を拾った。雨に打たれ震えている姿が・・・昔の自分に重なった。
気付くとタオルに包み、連れ帰っていた。
名前もつけた。小さい子たちも呼べるように”くー”と。
黒色だからって安易な意味もあるけど。なにより・・・新しい家族（かぞ”く”）だから。

現在高校３年生。巣立ちの歳
奨学金を受けれるように努力をし、進路も決めている。
傷を持った子供たちに少しでも優しさや温かさを教えてあげたい。
あの日の僕のように

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