タイトル:シオン キャラクター名:シオン 種族: 享年:14 髪の色:青  / 瞳の色:茶  / 肌の色: 身長:152 体重: ポジション:オートマトン クラス: タナトス / タナトス 初期配置:煉獄 行動値:10 ■パーソナルデータ■ 暗示:破局 [記憶のカケラ] 内容 水(37) 花壇(83) 恋の華 嫉妬 謎の男 [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 □□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) ビビ    への 依存 ■■□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) メリー   への 独占 ■■□□ 独占衝動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はパーツを選んで損傷しなければならない) キサキ   への 憧憬 ■■□□ 贋作妄想(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が同じエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない) リベール  への 保護 ■■□□ 常時密着(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が違うエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない)       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   1   0   1 サブクラス   1   0   1 ボーナス 寵愛 =合計=   3   0   2 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名  : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  煉獄の檻     : オート   : なし  : 自身: バトルパートでターン終了時「煉獄」にいるなら、次ターン開始時、最大行動値まで回復してよい [メインクラス] 無限解体     : ダメージ  : 0   : 自身: 自身がダメージを与えた際。次カウントまで、所有する攻撃マニューバ全て(同対象に使う限り)タイミングが「ダメージ」となる [メインクラス] 死神       : オート   : なし  : 自身: 白兵攻撃マニューバの攻撃判定、出目+1 [サブクラス]  殺劇       : オート   : なし  : 自身: バトルパートで、同カウント内に他の姉妹が攻撃対象とした的に攻撃判定する賽、自身の出目+1、ダメージ+1 [頭]      めだま      : オート   :    :   : 1 [頭]      あご       : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      のうみそ     : オート   :    :   : 2 [頭]      カンフー     : オート   :    :   : 1 [頭]      ボイスエフェクト : ラピッド  : 2   : 0~2 : 対象の姉妹1体と互いに対話判定を行って良い [腕]      こぶし      : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで       : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた       : アクション : 4   : 自身: 移動1 [腕]      芝刈り機     : アクション : 3   : 0  : 白兵3+連撃2 [腕]      アサシンプレード : ラピッド  : 2   : 0  : 白兵2+連撃1 [胴]      せぼね      : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた     : オート   :    :   : [胴]      はらわた     : オート   :    :   : [胴]      人形       : オート   : なし  : なし: たからもの。バトルパート終了時、任意の未練1つを選んで今日機転を1点減らす。このパーツ損傷時、所持パーツから取り除く [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし       : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [脚]      仕込みブーツ   : アクション : 2   : 0  : 白兵2、出目+1 [ポジション]  氷の心      : オート   : なし  : 自身: 狂気判定出目+1 [腕]      ガントレット   : オート   : なし  : 自身: 腕のみ常に「防御1」。腕部の白兵・肉弾ダメージ+1 ■その他■ 寵愛点:26点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     14点( 10 /  4)     【最後の一人が死に絶えるまで】第一話、柩 /『氷の心』取得 1     12点(  8 /  4)     【最後の一人が死に絶えるまで】第二話、箱庭/『ガントレット』取得 2     0点(   /  ) メモ: 迎える《破局》。つきまとう別れの予感。 どこか遠くで、別離へ向かうボクに、誰かが喚いている——。 ボクにあるのは、ただひたすら殺すだけの技術だ。 胴から飛び出す【アサシンブレード】、腕には大仰な音を立てる【芝刈り機】、足にも【仕込みブーツ】を履いて。 【カンフー】で沁み込んだ武闘の動き。それは【無限解体】で更に活きる。 【死神】の舞踏は一人でも出来るけれど、誰かと共にあれば、この【殺劇】は更に強く心地よく、演じられる。 だからさ、一緒に前に立とうよ。待ってるね? そうそう、少しだけ、ほんの少しだけ、ボクは綺麗な声を持っていて。 誰かを癒すことが出来る、【ボイスエフェクト】がボクの自慢。 ああ、背中に負ぶった【人形】? ——えっと、誰かは分からないんだよね。 ぼろぼろで首ももげちゃいそうだけど、大事にしたいなあって… ……む。男の子っぽいくせに少女趣味、って? やだなあ。ボクは花が好きな立派な女の子なのに……。 -------------------------- シオン。君は彼のことを思い出せない。思い出せないけれど、心が憶えている。 彼れの気持ちを。 だって君は彼に恋をしていたから。そして気づいていた。君の大切な姉妹も彼に恋していることを。でも、それには知らんぷり。大切な姉妹を傷つけてはいけない。だから仮初の笑顔を貼り付けて。仲良し姉妹を演じていた。…あの日がくるまで。  再度に彼が正気を失ったとき。君たち姉妹はどうしたんだっけ?覚えてる?忘れてる?忘れてるなら忘れたままの方がいいだろう。せっかく、仲良し姉妹が再会できたのだから。思い出してしまったのなら再び演じよう。仮面の笑顔をつけて、大切な姉妹に笑いかけるんだ。仲良しごっこをもう一度始めればいい。簡単だろ?  彼のことをこれ思い出してはいけないよ。思い出したら、君たち姉妹は、彼のように正気を失ってしまうだろうから。  記憶のカケラ「恋の華」 NC:大事な姉と想い人が心を許したように会話をしている。君は生前、そんな光景を見たことがある。二人は手を取りあい、幸せそうに微笑みあっている。 NC:君は思い出す。 NC:君の恋の華は散り、 NC:姉の華は咲いた NC:大切な姉だけど、どうしても許せなかった。大好きな彼だけど、どうしても憎んでしまった。どうして私を選んでくれないの? NC:君の中に激しく感情。それを「嫉妬」と呼ぶことを君は思い出した。 NC:シオン 記憶のカケラ「嫉妬」 NC:生前、君は報われぬ恋をしていた。想い人が選んだのは君の姉だった。二人が気持ちを言葉にしたこはなく、確認したこともないけれでも、ずっと二人を近くで見ていた君だけが気づいた。いつ自我を失うのか怯えているクサナギを助けたかったが、支え寄り添う役目は姉だけのものになっていた。 大好きな想い人と大切な姉が一気に遠くに行ってしまったような気がして、君の心はぽっかり穴があいたようだった。一言で言葉にしてしまえば、寂しかったのだ。 いたるところで戦が行われ、空から澄んだ青空が消え、大好きな花が枯れていく。そんな世界で、誰の一番の特別ではない自分。寂しかった。世界が早く終わってしまえと呪ってしまうほど。 シオン@藤:「こんな世界、早く滅んでしまえ」 フォルスタッフ:「なら簡単です。オメガを殺してしまえばいい」 誰もいない、そう思って呟いた言葉に返事があった、しかも、物語の中の人物を殺せという。変な男だ。君は警戒するが、男は気にせず笑顔を浮かべている。 フォルスタッフ:「どうしました? 失恋でもされたような顔をされていますよ?」 フォルスタッフ:「おや…図星でしたか?これは失礼しました。ですが、そんな気落ちする必要なんてないのでは? 想い人に想い人がいるのなら、殺せばいいじゃないですが。イヴのように。 己の欲望のままに生きればいいではないですか。あなたは物語の人物ではなく現実を生きる人間なのだから。あなたが誰を殺そうと、世界は興味がないのだから」 フォルスタッフ:男は左手を挙げ、ぱちんっ、と指を鳴らす。「できないというのなら、きっかけをあげましょう」君が男に何か言う前に、村の方から悲鳴があがった。方角は…今、姉とクサナギが洗濯に行っている泉の方だ。君は男を無視して走りだす。 フォルスタッフ:「ええ、それでいいのです。紡ぎなさい。私が作った舞台の上で最高の悲劇を」