タイトル:ローザ・ルゴサ キャラクター名:ロサ・ルゴサ 種族:ラミア [特徴:暗視/ラミアの身体/吸血/変化/弱点(土+3)] 生まれ:密偵 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢: 性別: 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色: 身長: 体重: 経歴1:人族を恋愛対象にしている 経歴2:人族に捕虜にされている/いた 経歴3:蛮族のスパイである 穢れ度:2 ■能力値■      技     体     心 基礎    9      7     15    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   3   8   1  11  12  10 成長                   →計:0 修正 =合計= 12  17   8  18  27  25 ボーナス  2   2   1   3   4   4    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   5   6  24  31 特技         0   0 修正 =合計=  5   6  24  31 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:2 Lv プリースト/融合神リルズ 2 Lv  / スカウト 1 Lv セージ          1 Lv  /       Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名   : 効果                   : 前提 [p226]魔法拡大/数 : 対象を拡大するごとにMP倍増、達成値は個別 :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   5   3  17  51 修正 特技        0 =合計=  5   3  17m  51m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名: 効果: 前提 ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) =価格合計= 0 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  1      2   15 クロースアーマー / 盾 :              / 修正: = 合計 =    0   2   15 G (回避技能:) ・装飾品    価格 名称 / 効果 頭 :      / 耳 :      / 顔 :      / 首 :      / 背中:      / 右手:      / 左手:      / 腰 :      / 足 :      / 他 :      / =合計=0 G ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 G =装備合計=      15 G = 価格総計 =     15 G 所持金    1185G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 4 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 神聖魔法 2       6 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     ○ ○ 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     ○ ○ 魔動機文明語- - / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       ○ - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、ドレイク語、汎用蛮族語 技能習得言語:1個の会話or読文 ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点:  0 点 合計名誉点:  0 点 ■その他■ 経験点:0点 (使用経験点:3000点、獲得経験点:点) セッション回数:0回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1-        0点(   /   / 回) 2-        0点(   /   / 回) 3-        0点(   /   / 回) メモ: 『人族を怨め。奴らは滅ぼすべき敵なのだ。』 生まれた時から、彼らのために人族での立ち回りについてを仕込まれた。 人族の常識、怪しまれない立ち回り、色仕掛けのしかた、殺し方。 生きるために、蛮族のために、人族の領内に潜入した。 『人族は敵だ』 人族と接していく中で、私は人族に恋をした。 人族全体の暖かさ、明るさが好きだった。 私が育てられた冷たく、鉄臭いあの場所とは何もかもが違った。 ここで私の居場所を見つけようと、決めた。 『人族と蛮族は相容れることなど出来はしない。』 幸せだった。今まで受けた事のない、暖かい扱いを受け 今までずっと凍ったままだった心が溶かされていった。 この時が、永遠に続いてほしいと願った。 ここに居れば、殴られる事も怒鳴られることも無い。 もう、死に怯えることも無いのだと。 『お前は蛮族だ。人族の憎むべき敵であるという事を忘れるな。』 夢はいつか覚める。 幸せな日々は長くは続かなかった。 いつものように、ほんの少し、血を吸おうとした。 相手が寝ていると思い込んで。 周りからの目は冷ややかな物に変わり、 差し出されるのは柔らかい手ではなく鋭い剣先となった。 いつか訪れる結末と分かっていた。理解はしていた。 でも受け入れたくなかった。目を逸らし続けた。 そんな私に奴らの影は歩み寄る。 そして、無慈悲にも、残酷な現実が、告げられる。 『お前の居場所など何処にもない』 と。 『捕まれば死が待っている。殺せ、殺せ。1人でも多く、殺せ。』 捕らえられれば拷問を受け、処刑される。 痛いのも死ぬのも嫌だ、怖い。 それでも私は彼らを傷付ける事なんてしたくなかった。 少しでも私の気持ちを知ってほしかった。あの辛い日々に戻りたくなかった。 嫌われても、怨まれても、それでも… それでも、好きで居たかった。 『選択を誤るな。裏切者は、地獄の果てへ逃げようと必ず殺す。』 捕らわれ、冷たい部屋に隔離された。 終わりだと悟った。もうあの幸せは二度と届かない。 立場、目的、様々な事を聞かれた。 どうせ殺されるなら、あいつらへ一矢報いてやりたい。 そう思い、自分の知る全てを話した。 全てを話してから数日。 もはや生きているのか死んでいるのか分からなくなっていた。 血が足りない。 手足はピクリとも動かず、視界が霞む。 届かぬ一途な思いだとしても、人族の側で死ぬことが出来るなら それでもいいかと目を閉じた。 暗闇に包まれ、意識は薄れていく。 ———————————――――――――――――― ―――――――――――― ――――――― ――― ————目を覚ますと、明るい日差しの差し込む綺麗な部屋で、柔らかいベッドの上に寝ていた。 血の飢えはなく、視界も良好。 人族として転生でもしたのかと思ったが、身体も記憶も変わっていない。 どうやらそう甘くもないらしい。 何が起きたのか分からず、かといって動く事もできず 毛布と日差しの暖かさに微睡んでいると 扉がゆっくりと開き、暫くしてから見知った人が入ってきた。 そして、優しく、少し悲しそうな笑みをこちらに向け 「人族に寝返る気はありませんか?」 と、聞いてきた。 まだ自分は夢を見ているのではないかと思った。 どんなに欲しいと望んでも決して手に入ることが無かったもの。 それが今目の前にあった。 私は手を伸ばし、そして、人族として生まれ変わった。 ―――――――――――――――――――――――――― ここまでが私の過去の物語。 今となっては懐かしい出来事だけど、決して忘れることは無い大切な記憶。 すこし長くなってしまったけれども、楽しんで頂けたかしら? ここから先は、私も知らない未来のお話。 次に書き加えることがあるとするなら、それは私の物語が終わりを迎えた時。 続きはのんびりとお待ちくださいな。