タイトル:カーテローゼ・エーデルシュタイン キャラクター名:カーテローゼ・エーデルシュタイン 種族:人間 [特徴:剣の加護/運命変転] 生まれ:妖精使い ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:3X歳 性別:男 髪の色:桃色 / 瞳の色:青  / 肌の色:色白 身長:171㎝ 体重:58㎏ 経歴1:かつて大嫌いだったものが今は大好き 経歴2:家族から探されている 経歴3:今でも使うキメ台詞を持っている 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    6      6      9    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   5   7   5   9   7   7 成長      5   1   2   7   4 →計:19 修正 =合計= 11  20  12  17  25  20 ボーナス  1   3   2   2   4   3    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本  10  11  41  44 特技         0   0 修正 =合計= 10  11  41  44 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:8 Lv フェアリーテイマー 8 Lv  / スカウト 4 Lv セージ       5 Lv  /       Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名      : 効果                             : 前提 [p2120]鋭い目      : 戦利品のロールに+1                      : セージLv.5 [p223] 魔法誘導     : 射撃魔法で誤射しない、完全に隠れ切れてない対象に射撃魔法可能 : [p222] 防具習熟/非金属鎧 : 防護点+1、Aランク装備可能                  : [p226] 魔法拡大/数    : 対象を拡大するごとにMP倍増、達成値は個別           : [pIB39]魔法収束     : 対象を範囲から1体・1つに変更                 :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   9   7  20  60 修正 特技        0 =合計=  9   7  20m  60m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名   : 効果: 前提 [p]  遠隔指示   :   : [p]  HP強化    :   : [p]  探索指令   :   : [p]  威嚇     :   : [p]  特殊能力解放 :   : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) =価格合計= 0 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 : 10      5  1000 ブレストアーマー / 盾 :  8      1   100 ラウンドシールド / 修正: = 合計 =    0   7  1100 G (回避技能:) ・装飾品    価格 名称               / 効果 頭 :20  サークレット           / 宝石は消えた 耳 :800  友情の証強化〈華美なる宝石飾り〉 / 翡翠の〈宝石〉がメインのピアスと、もう片方にルンフォとわけた翡翠のピアス 顔 :                    / 首 :0   水晶の首飾り           / 妖精から貰った 背中:100  えびら              / 24発矢を入れられる。 右手:1000 敏捷腕輪             / 左手:1000 知力腕輪             / 腰 :100  妖精さんのベルト         / 腰当て布つきのベルト。つけると妖精博士になれるぞ。 足 :50  ロングブーツ           / シャンデル製品。 他 :500  知力指輪             / =合計=3570 G ■所持品■ 名称         単価 個数 価格 備考 冒険者セット     100  1   100 着替えセット     20  1   20  一週間分のお洋服。やたらオシャレでキバツ。 ハーモニカ〈楽器〉  200  1   200  金属でできた楽器。家から持ちだしたもの。 保存食(一週間分)  60  1   60  お徳用、と見せかけて良い物が入ってたりするお楽しみ用。 魔香草        100  3   300 ヒーリングポーション 100  3   300 アウェイクポーション 100  4   400  一個使用、三個は貰い物 スカウト用ツール   100  1   100 日記         20  1   20  日記帳。ハードカバー。 魔晶石(五点)    500  4   2000 二個使った@0 魔晶石(三点)       1   0 手袋         10  1   10  手ピカ隠しよう 貰った魔晶石(五点)    3   0 宝石抜いた衣服    205  1   205  ケースに移したのでその分の衣服のお値段。 矢12本        10  3   30  24本はえびらに、残り12本は袋に。1本は魔法の矢。 5点魔晶石          2   0   報奨@0 宝石ケース      100  1   100  空っぽ 魔法の矢       1200 3   3600 撃った@2 化粧セット      200  1   200 手鏡         50  1   50 宿代         7   1   7 =所持品合計=    7702 G =装備合計=     4670 G = 価格総計 =   12372 G 所持金    1638G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 4 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 妖精魔法 8       12 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  ○ - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     ○ - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     ○ - 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   ○ - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、地方語 技能習得言語:妖精語、5個の会話or読文 ■名誉アイテム■ 点数 名称  20 華美なる宝石飾り 所持名誉点: 41 点 合計名誉点: 61 点 ■その他■ 経験点:50点 (使用経験点:26000点、獲得経験点:18050点) セッション回数:19回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 筋力    1500点(1500 /   / 回) 2- 知力      0点(   /   / 回) 3- 敏捷度   2000点(2000 /   / 回) 4- 知力      0点(   /   / 回) 5- 精神力   3500点(3500 /   / 回) 6- 精神力     0点(   /   / 回) 7- 敏捷度     0点(   /   / 回) 8- 知力    4000点(4000 /   / 回) 9- 生命力     0点(   /   / 回) 10- 知力     0点(   /   / 回) 11- 敏捷度    0点(   /   / 回) 12- 生命力   2000点(2000 /   / 回)  5点魔晶石2 13- 知力     0点(   /   / 回) 14- 知力     0点(   /   / 回) 15- 精神力   2050点(2000 /   / 1回) 16- 敏捷度    0点(   /   / 回) 17- 敏捷度   3000点(3000 /   / 回) 18- 知力     0点(   /   / 回) 19- 精神力    0点(   /   / 回) メモ: 自称妖精さんの男。脳天気であっけらかんとして軽い。 色んなモノが大好き。 人の心に結構な確率でブルドーザー侵入する。 「妖精さんに嫌いなものはあるのか?」 ルーンフォークの青年が尋ねる。 野菜に対して食わず嫌いは良くないよ、と注意したところ興味を抱いたらしい。 「うーんそうだねえ、嫌いなものはあったかな」 「あった?」 過去形の物言いに青年はまた首を傾げる。 聞きたいざかり、知りたいざかり、本当に素晴らしい。 妖精さん、と呼ばれた男の名前はカーテローゼ、通称カリンは微笑みをたたえて答えをくれてやる。 「今では大好きなものだけどね」 「気になるぞ」 目を輝かせる青年をまあまあと落ち着かせ、じんわり、思い出すように語る。 「私はねえ、私も、この世の中も、みーんなみんな大嫌いだったんだ」 まんまるになる眼。 予想通りだ。 カーテローゼは、女性の名前である。 男である彼にその名前が授けられた理由が、そもそもの起因であった。 彼の生まれはとある地方貴族。 地方だから権力はないが、何不自由ない潤沢な財産があった。 その家に生まれた、体の弱い一人息子、それがカリン。 伝承によれば、体の弱い子に性別と逆の名前を与えれば死神が混乱して連れ去らないと言われている。 理由のある女の子の名前。 理由のある軟禁に近い生活。 世の中の全ては悪で危険だと教えられた。 本を読んで見る世界はマヤカシだと教えられた。 うずたかく積まれたおもちゃと本の上に鎮座する幼い未来の当主様。 カリンはそんな理由のある毎日が嫌いだった。 理由があるから、母には愛があるから、嫌だった。 窓からは邸の門が見える。 あの先の世界は、存在しないに等しい。 幼いころ手をかけて、出てみようとした門はびくともせず。 世界にも拒絶されているのだろう、そう気づいて、外に思いをはせるのもやめた。 お伽話のような現実の本だけが、カリンが宙ぶらりんにならない唯一の道具。 18歳の誕生日、カリンは美しい二対の翡翠のイヤリングを貰った。 当主の証たる、イヤリングだ。 母にありがとうと告げるも、カリンには何の感慨もわかず。 機械のような未来を思い、ほんのりと虚しくなった。 自室に戻った時、クスクスと、小さな笑い声が聞こえた。 幻聴か、と思うも、笑い声に混ざる言葉を判別してまさかと呟く。 書庫の奥に、隠されていた、分厚い本。 この家を飛び出したご先祖様が読んでいた本。 妖精の言葉、妖精の魔法が綴られた本。 その本に載っていた妖精が、カリンの前に舞い降りた。 曰く、翡翠のイヤリングは門であると。 妖精をこの世に呼ぶ、門であると。 初めて見たお伽話ではない現実。 カリンの胸は高鳴る。 知識はあった。 必要なもの、大切なモノを詰め込んで。 門の前に立つ。 開かなかった門、それが今簡単に開け放たれた。 知識と照らしあわせた体験にカリンは興奮する。 知っていたけど知らない世界は素晴らしく、美しく、無限の可能性があった。 ある側面からだけ視て嫌いだったものがたちどころにいとおしくなって。 家を飛び出して、カリンは冒険者として広い大地を歩む。 母には断っては居ない、きっと今も泣きはらして探しているのだろう。 親不孝かもしれないがカリンの18年は母にくれてやったのだ、同じ時ほど、好き勝手にやらせて欲しい。 「……ヴェスパーも、沢山のことを見るんだよ、そして好きにも嫌いにもなろう」 「難しいな……」 二対の片方、翠がきらめく。 「無限の可能性、それは誰にでもあるんだ、やりたいように生きてご覧」 カリンの好きな言葉。 有限を強いられてきたからこそ、大好きな台詞。 今日もカリンは妖精さんと名乗って過ごす。 妖精に対する恩義と憧れから。