タイトル:ラウス・ドラクリア キャラクター名:ヴラド・ドラクリア 種族:エルフ [特徴:暗視、剣の加護/優しき水] 生まれ:剣士 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:16 性別:女 髪の色:銀  / 瞳の色:紅  / 肌の色:白 身長:147㎝ 体重:46㎏ 経歴1:王族・貴族の生まれである 経歴2:永い間戦いに身を投じていた 経歴3:仲間に裏切られたことがある 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎   12      5      9    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F  11  10   5   7   7   3 成長                   →計:0 修正 =合計= 24  22  10  12  16  12 ボーナス  4   3   1   2   2   2    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   4   4  18  15 特技         0   0 修正 =合計=  4   4  18  15 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:2 Lv フェンサー 2 Lv  / プリースト/東方正教会 1 Lv スカウト  1 Lv  /             Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名 : 効果                            : 前提 [pIB32]両手利き : それぞれの武器で同一対象に攻撃可能、命中-2、必要筋力15以下 :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   4  22  66 修正 特技        0 =合計=  0   4  22m  66m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名   : 効果  : 前提 [p]  キャッツアイ : 命中+1 : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : 2   6   3   5 シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 65  1H投   5   0   6  10   9   3 [スピアB] *ジャベリン / (234p) 65  1H投   5   0   6  10   9   3 [スピアB] *ジャベリン / (234p) 0   1H投   5   0   6  15   9   3 [スピアB] *カズィクル・ベイ / 魔槍:串刺しの英雄〈カズィクル・ベイ〉 ショートスピア相当 スピア系命中+1 (234p) 0   特殊   0   0   6     -1   3 [] *【慈悲も容赦もなく,ただ極刑に処すのみなり―――】 / (p) =価格合計= 130 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :              / 盾 :  1   1      60 バックラー / 普段は装備していない 修正: = 合計 =    6   0   60 G (回避技能:フェンサー) ・装飾品    価格 名称     / 効果 頭 :          / 耳 :105  聖印のピアス / 神聖魔法の触媒加工済みピアス 顔 :          / 首 :          / 背中:          / 右手:500  巧みの指輪  / 左手:          / 腰 :          / 足 :          / 他 :          / =合計=605 G ■所持品■ 名称          単価 個数 価格 備考 --------手持ち--------    1   0 救命草         30  3   90  k10@13回復 アウェイクポーション  100  1   100  アウェイクン効果 冒険者セット      100  1   100  基本的なものが詰まっている,背負い袋,水袋,毛布,たいまつ6本,火口箱,ロープ10m,小型ナイフ 手鏡          50  1   50  小さな手鏡 着替えセット      10  1   10  1週間分 保存食         50  1   50  1週間分                1   0 =所持品合計=    400 G =装備合計=     795 G = 価格総計 =    1195 G 所持金     5G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 2 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 神聖魔法 1       3 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  ○ ○ / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語- - / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、エルフ語 技能習得言語: ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点:  0 点 合計名誉点:  0 点 ■その他■ 経験点:0点 (使用経験点:3000点、獲得経験点:点) セッション回数:0回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1-        0点(   /   / 回) 2-        0点(   /   / 回) 3-        0点(   /   / 回) メモ: ―――――――――――――――――――― 表向きプロフィール 長い銀髪を持つエルフ族の少女,ただエルフ族にしては極端に身長が低い. 性格は横暴かつわがまま,誰よりも笑い,誰よりも怒り,誰よりも泣く,非常に分かりやすい激烈な性格を持つ. 自身の信頼するものには全幅の信頼と尊敬を持つが,裏切りには躊躇ない処断を下し,苛烈すぎる粛清を加える. 馬鹿そうに見えるが,それなりに知略に富んでいる(らしく)一応考えては動く. 変わった戦闘スタイルをとっており,短槍を二つ用いて戦う. 雑魚相手には二槍流スタイルで戦い,強力な敵相手には槍を投擲したのち,バックラーと短槍を用いて戦う(命中力的にきついから) ――――――――――――――――――――― 一般技能 貴族(ノーブル)Lv7 処刑人(エクスキューショナー)Lv7 ※オリジナル 聖職者(クレリック)Lv4 織り子(ウィーバー)Lv2 ――――――――――――――――――――― 現実世界における歴史的な話 真の名は,”ヴラド3世”であり,ヴラド・ツェペシュとも呼ばれる人物である. 通称「ドラキュラ公」,「串刺し公」「カズィクル・ベイ」とも呼ばれる人物であり,15世紀ルーマニアのワラキア公国の領主である. 「ツェペシュ」とは姓ではなく,ルーマニア語で「串刺しにするもの」を指す言葉であり,「竜の息子」を意味する「ドラキュラ」と同じようにニックネームとして使用していたとされる. 吸血鬼を意味する「ドラキュラ」は,ヴラド3世がモチーフとされており,ブラム=ストーカーの小説に登場する. ヴラド3世は,【竜公】であるドラクル公(Drăcule)の息子であり,それに「~の子」を意味する「a」が付き「ドラクレア」【Drăculea】という名前になる,意味合い的には【小竜公】. この時代のころ,ドラゴンはキリスト教において魔王サタンの象徴であり,悪の象徴としてとらえられていたため,後世においてヴラド3世が悪魔的な怪人物・残虐非道な独裁者,といったイメージを過剰に膨らませる結果となった. 「串刺し公」の由来は,領内での苛烈な処刑方法から来ており,敵であるオスマン帝国軍の兵士だけでなく,領内の平民・貴族問わずに串刺し刑(極刑)にて処刑したと伝えられているところからきている.本来,串刺し刑は重罪を犯した農民のみに行われるが,貴族であっても反逆者は串刺しに処し,君主の絶対性を表そうとしたようである.また,それ以外にも貧民や病人をまとめて火事で処刑したなど,非道なエピソードも多い.しかしながら,国内の統制と流行り病を防ぐための処置でもある. 実際,領内は極めて治安が安定していたとされており,エピソードとして彼が黄金でできた柄杓を人気のない水汲み場において,盗まれるかどうかを観察したところ,全く盗まれなかったなど,ユニークな方法で市政の治安を観察し維持していたらしい. 「カズィクル・ベイ」とはオスマン帝国で「串刺し・領主」を意味する言葉であり,1462年の戦いでメフメト2世との戦いにおいて,捕虜となったオスマン兵をすべて串刺しにして城塞の外にさらし,帝国軍の戦意を失わせたことに由来する.様々な逸話が多いが,最多で2万人近い捕虜が串刺しにされ「串刺しの林」を作り上げたという伝承も残っている. また,積極的に焦土作戦を展開し,帝国軍の略取を阻止し,領内への停留を阻止させた. このように,苛烈ながらも国内の統制と,自国の数倍以上もある巨大な帝国に対して優位に戦い抜き,自国を守ったことから「護国の鬼将」とも呼ばれる英雄と再度評価が進んでいるようである. ――――――――――――――――――――― ゲーム内での歴史の話 1431年11月10日 ヴラド・ドラクル(ヴラド2世)の娘ラウス・ドラクレアとして生まれる,同年,ヴラド2世は騎士へ叙任. 1436年 ラウス5歳 ヴラド2世,ワラキア公となりオスマン帝国に対して断続的な交戦を開始. 1444年 ラウス13歳 ヴァルナの戦いにおいてヴァルナ十字軍はオスマン帝国に敗北,ワラキアはオスマンに従属する. その際,ヴラド・ドラクレアは妹リディ・ドラクレアと共にオスマン帝国に人質となる. 1447年 ラウス→ヴラドへと襲名,ヴラド16歳 ヴラド2世及び,姉であるミルチィ・ドラクレアが暗殺される. オスマン帝国の指示を受け,”ヴラド”の名を引き継ぎ”ヴラド・ドラクレア”(ヴラド3世)としてワラキア公国の領主となる. 1447年 2か月後 対抗勢力の攻撃により敗北,亡命する. 1456年 ヴラド25歳 亡命先の支援を受け,ワラキア公国の領主として返り咲く. 1459年 ヴラド28歳 オスマン帝国に対し反旗を翻し,交戦が開始される. 1462年 ヴラド31歳 メフメト2世を狙い夜襲を掛けるも,あと一歩のところで撤退. その後,捕虜を串刺しの刑に処し,後世に語られる”串刺しの林”を作り上げ,オスマン帝国を撤退させる. 同年 オスマン帝国はヴラドの妹,リディ・ドラクレアを支持し,ワラキア公国からヴラドを払いおとす. ヴラドはそのまま,ハンガリー王により幽閉される. 1474年 ヴラド43歳 幽閉生活から釈放される. この12年の幽閉生活で,最愛の人を失い,ハンガリー王の弟と結婚する. また,この時東方正教会からカトリックへと改宗した. 1476年 ヴラド45歳 3度目のワラキア公に返り咲くも,オスマン帝国との闘いの最中,部下の裏切りにより殺害され生涯を終える. …… XXX年 気が付くと,止まったはずの心臓は動き出し,生前の姿とは離れているものの,若かりし体に戻っている. しかし,あたりは見覚えのない場所であり,困惑顔のヒトが立っていた…… ―――――――――――――――――――― 歴史の話を踏まえた上での詳細なプロフィール 奇しくも初めてワラキア公となった年齢と同じ年齢で復活を遂げる. 貴族(ノーブル)Lv7 元は貴族の生まれなので,その手のことには詳しく,立ち振る舞いはお手の物である. また,政に関しても優秀な才能を持つが,恐怖によって民衆を支配する恐怖政治においては特にずば抜けた才能を持つ. ただ,中央集権的な独裁政治形態を築くのはより良い国づくりのためと,効率の良い軍団を築くためであり,自身の欲の為ではない.外敵から身を守れるのであれば別の政治形態をとる. 好きな物は「有能な家臣」,嫌いなものは「野望に満ちた家臣」である. 処刑人(エクスキューショナー)Lv7 恐怖政治において,彼女が多用したものとしては処刑と拷問であり,非常に広い処刑の知識と経験を持つ. 特に極刑である「串刺しの刑」は特技でもある. どの角度から,どこを貫けばどの程度の苦しみをもって死ぬのかなど,串刺しの仕方にも方法があるらしく彼女はそれを熟知している,ただしむやみやたらと極刑に処すことはしない. 聖職者(クレリック)Lv4 熱心な東方正教会の信者でもあったが,ワラキア公に返り咲くため改宗を行っている.ただし,そのせいで民衆からの支持を失い,また自身も信念を曲げてしまったことに後悔を持っている. 織り子(ウィーバー)Lv2 12年間の幽閉生活中に編み物を覚えたことがきっかけ(因みに史実でもやってたらしい)で,簡単なものであれば編むことができる.夢はセーターを編みきること. 自身の45年間を振り返り,後悔することはなく,やり直したいとも思っていない. 打てる手の中では最善手を打っていたと考えているため,過去の出来事そのものに未練はない. ただし,自身の行った手段を馬鹿にされるのは腹が立つらしく,もし彼女の行いを汚すようなことをすれば激怒すること間違いないだろう. 現在は,突然の第二の人生を満喫する気でいるようだ.