タイトル:鷺藁 木葉 キャラクター名: 種族: 年齢: 性別: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ワークス  :ヒーロー候補生C カヴァー  :ヒーロー シンドローム:ブラックドッグ、モルフェウス ■ライフパス■ 覚醒:渇望 衝動:妄想 ■能力値と技能■ 【肉体】:3 (シンドローム:2,1 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 3r 〈回避〉:SL1 / 判定 3r+1 〈運転〉:SL / 判定 3r 【感覚】:3 (シンドローム:1,2 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 3r 〈知覚〉:SL / 判定 3r 〈芸術〉:SL / 判定 3r 【精神】:4 (シンドローム:1,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL7 / 判定 4r+7 〈意志〉:SL1 / 判定 4r+1 〈知識〉:SL / 判定 4r 【社会】:2 (シンドローム:0,1 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL / 判定 2r 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 ヒーロー 【HP】    30 【侵蝕基本値】 31% 【行動値】   10 【戦闘移動】  15m ■エフェクト■ 《スキル名》       /SL /タイミング/判定    /対象    /射程/コスト/効果など 《ワーディング》     /★$/オート$  /自動    /シーン   /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》      /1$ /気絶時$  /自動    /自身    /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《インフィニティウェポン》/1 /MN    /      /      /  /3   /武器作成:攻「LV+7」 《サンドシャード》    /2 /MJ    /RC     /範囲(選択)/  /4   /ダメ「武器攻撃力」 シーンLV回 《ジャイアントウェポン》 /1 /MN    /      /      /  /2   /インフィニティウェポン攻撃+5 《クリスタライズ》    /3 /MJ    /シンドローム/      /  /4   /ダメ「LV×3」 シナリオ3回 《CR:モルフェウス》    /2 /MJ    /シンドローム/      /  /2   /C値ーLV 《レインフォース》    /2 /MJ    /シンドローム/      /  /2   /ダメ「LV×2」 《ストライクモード》   /1 /MJ    /シンドローム/      /  /6   /ダメ(LV)D 《雷の槍》        /1 /MJ    /RC     /ー      /  /2   /ダメ「LV×2+4」 ダイスー1 《雷攻撃》        /5 /MJ    /シンドローム/      /  /2   /ダメ「LV×2」 《雷神の降臨》      /3 /ST    /      /      /  /6   /ダメ「LV×5」 行動値0 《雷の加護》       /3 /MN    /      /      /  /2   /メジャーダイス+LV 《サイコメトリー》    /1 /MJ    /情報:〇〇  /      /  /1   /ダイスLV+2個 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       3   6r+7 33   8      (2+5+6+8+9) 範囲(選択) 侵蝕12 100↓       3   7r+7 2D+72  7      (上記+7)範囲(選択) 侵食22 100↑       3   7r+7 3D+81 7      上記+愚者の黄金 判定後、2Dダメ =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  10    pt ■所持品■ 名称           単価 個数 価格 備考 ヒーローズクロス        1   0 カテゴリ:ルーキー       1   0   シナリオ1回、ダイス+2個 コネ:ヒーローマニア   1   1   1 想いでの一品       2   1   2 パワーソース:サイエンス    1   0 =所持品合計=     3 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     3 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象         好意 悪意  備考 愚者の黄金             Dロイス 鷺乃宮キョウ     感謝 劣等感 暴走事件を起こした自分を庇ってくれたことは感謝しているが、同じ年なのに向こうは当主としてうまくやっていることに劣等感を覚えている 鷺藁 ダイゴ(父親) 尊敬 嫌気  ヒーローとして尊敬はしているけど、自分への過度の期待と、賢者の石を失った自分へ向ける目に嫌気がさしている。 ■その他■ メモ:  彼の両親は有名なヒーローだ。ヒーローランキング入りの常連で、彼にもそうあることを求められた。  そのための努力は当然、学園でトップの成績を修めるのも当然。  そんな、過度な期待をかけられていた。ブラックドック/モルフェウスのクロスブリード。つまり、パラディンと同じシンドロームだということも、それを助長していたかもしれない。  彼はそれに応えようと必死に努力した。しかし評価はされない。そんなものは当然の行為だから。  結果はついてこない。彼が作る者は、全てが偽物の劣化品だった。彼がモルフェウスとして作れるのは名剣ではなく、"名剣を模した贋作"でしかなかったのだ。  同じシンドロームであるが故にいつもパラディンと比較され、その差異にため息を吐かれる。かつては誇りだった期待が、いつの間にか重荷へと変わっていた。  そんな贋作師の彼だが、一つだけ贋作でないものを持っていた。それは、"賢者の石"。両親によって与えられ、偶然適合したものではあるが、確かに"本物"だった。それがある故に、彼の心は擦り切れずに済んだ。"賢者の石"は、ある意味では彼の心の拠り所だったのだ。  だが、そんな幻想は、長くは続かなかった。  ある日(セッションから2か月前)、彼は組織的なヴィランに誘拐された。両親への恨みか、"賢者の石"を狙ったのか、あるいはもっと別の理由か。それは分からないが。  彼も一応はヒーローの一員だ。隙を突き逃げることには成功する。  しかし、当然気づかれ追手が出される。  追手との散発的戦闘。体力、精神共に疲弊していく。そしてその結果、"それ"は起きた。 ――"賢者の石"の暴走。  高濃度のレネゲイドの塊であるそれが暴走すればどうなるか、それは明白だ。辺り全てにレネゲイドの嵐が吹き荒れ、破壊していく。その規模は辺りだけには留まらず、街全体へと広がる。その日、一つの街が地図から消滅した。  ……本来なら、そうなるはずだった。 ――彼が来なければ。  No.1ヒーロー、パラディン。彼にとって、それが初めての邂逅だった。いつも比較対象とされながらも、それがどれだけのものであるかは知らなかった。もちろん、テレビの中での活躍などは知っている。故に、それが初めて、その差は現実として突き付けられた瞬間だった。  威風堂々、完全無欠。その評価に劣らない強さだった。パラディンは吹き荒れるレネゲイドの嵐を敢然と潜り抜け、彼を助けて見せた。いや、彼だけではない。その日、その場所でただ一人の死者も出ることはなかったのだから。  これが、No.1ヒーロー。これが、目指すべき頂。遠い、遠すぎる。どれだけ走っても、どれだけ手を伸ばしても届かない。  その差は、絶望的なものだと思い知らされた。痛感した。  パラディンは、間違いなくトップヒーローだった。彼には絶対に届かない、頂であった。  けれど、けれども。自分にも、彼にはないものが、一つだけあるはずだ。与えられたものであっても、それを物にしたのは自分の力で、唯一自信をもって言える"本物"があるのだ。  そう思って、自分の"賢者の石"の存在を感じようとして。  それは、見つからなかった。                                                   ・・・  いや、それは正確ではないか。より正確に言うのであれば、見つかりはした。だが、それは"賢者の石"のその搾り滓でしか、なかった。  彼は、唯一の"本物"を失った。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/952451