タイトル:繭墨あさと キャラクター名:繭墨あさと 種族:人間 年齢:18 性別:男 髪の色:白金 / 瞳の色:黒 / 肌の色:白 身長:175 体重:70 ワークス  :FHセルリーダーC カヴァー  : シンドローム:オルクス、ウロボロス ■ライフパス■ 覚醒: 衝動: ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,1 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL / 判定 1r 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:2 (シンドローム:1,1 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 2r 〈知覚〉:SL / 判定 2r 〈芸術〉:SL / 判定 2r 【精神】:7 (シンドローム:1,2 ワークス:1 ボーナス:3 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 7r+1 〈意志〉:SL1 / 判定 7r+1 〈知識〉:SL2 / 判定 7r+2 【社会】:2 (シンドローム:2,0 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL1 / 判定 2r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 【HP】    29 【侵蝕基本値】 0% 【行動値】   11 【戦闘移動】  16m ■エフェクト■ 《スキル名》      /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》    /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》     /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《原初の赤:絶対の孤独》/3 /     /  /   /  /   / 《領域の盾》      /1 /     /  /   /  /   / 《原初の黄:加速装置》 /3 /     /  /   /  /   / 《コンセ:ウロボロス》 /2 /     /  /   /  /   / 《背教者殺し》     /4 /     /  /   /  /   / 《拡散する世界》    /1 /     /  /   /  /   / 《棘の縛め》      /1 /     /  /   /  /   / 《原初の黒:時の棺》  /1 /     /  /   /  /   / ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  11    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象          好意 悪意 備考 Dロイス「愚者の黄金」 ■その他■ メモ: ――――この憎さを、この辛さをなんと言おう。 この家には、ありえない存在がいる。 繭墨あざかの兄……そう、俺のことだ。本来ならば、無価値なはずの俺に、分かりやすい地位を与えたにすぎない。 繭墨あざかとは、繭墨家の生き神だ。繭墨家の絶対的な支配者として、「生き神」は当主の上に存在している。 先代の繭墨あざか…………俺の母の死とともに、当代の少女は繭墨あざかの座を継いだ。 「病めるときも、健やかなるときも、いついかなるときも、その唐傘を手放してはなりませんよ」 「貴方は繭墨あざかになるのです」 俺の母親が言っていた。その願望はいつまでも俺を蝕んでいる。 ――――この憎さを、この辛さをなんと言おう。 それは形容すらできない感情で、腹の底に熱い塊となって沈んでいる。その正体は屈辱であり、憤怒であり、嫉妬であり、怨嗟であり、途方もない憎悪だ。肺の内側に、焼けた硝子が埋まっているような不快感に襲われる。人生とは、理性と衝動で成り立つ代物だ。理性は衝動に翻弄され、衝動は己の欲望を叶えようと蠢き続ける。 だが、その痛みすら他人事のようだ。この狂おしい感情は、あくまでも他人の憎悪であり、己の物ではない。肺に埋め込まれた熱をもつ硝子は、元々他人のものなのだ。 なんという、理不尽な話だろうか。 繭墨あざかとは神である。神以外の何者でもない。 彼女は神であり、化け物だ。それならば、ここにいる俺は何か。 生き神の兄であり、ただ飼い殺される己の身は。 あの春の日に、俺は産まれることに失敗した気分だった。 繭墨あざかになることもできずに、俺は己の形を失った。 己が無い……それだけが、薄気味悪い。 もし、他人の願いを叶えるだけの存在が。 もし、繭墨あざかを殺せたのなら。 俺は己を取り戻せるのだろうか。 《設定》 ●過去 繭墨家にて、昔繭墨あざかになるために女の着物を着ていたことがある。先代繭墨あざかが亡くなった後、あさとがそのまま代替わりする予定だったが、その式の途中で当代繭墨あざかが乱入。男であることも見破られ、彼の価値はなくなり、やむなく「あさと」として生きることを強いられる。 彼が繭墨あざかを憎んでいることも明らかなのだが、当の本人はそれを「先代繭墨あざか、もとい俺の母の感情」と否定している。自分は他人の願いを叶えるだけの存在であるとし、その母の願いを叶える名目で繭墨あざかの抹殺を企てている。 また、繭墨あさとは先代繭墨あざかとその兄による近親相姦で産まれた異端の存在である。その生い立ちから、自身は狐である(かつて繭墨家は狐憑きと罵られたため、部屋に狐の仮面があった)と自称している。 ●現在 FHセルリーダー。UGNにいる繭墨あざかを殺すための手駒が欲しかったため。基本的に無駄なことを好まないが、自身の興味がそそられた依頼はあっさりと了承する。あと「お願い」には弱い。弱いけどお願いしてきた人間にはそれなりの代償を払ってもらう。お金はいらないので君の命をくれるかな? 現在はかつて自身の手駒になりかけた存在である小田桐勤の抹殺も企てている。もうこれUGN支部潰したほうがはやい。 ヒルガオについて あさとが唯一お願いを聞かなかった相手。思い出したくない過去を思い出しても意味がない、と断ったのだが、それでも伸ばされた手を再び振り払うのが面倒になり、「記憶を取り戻すオーヴァード」の居場所を教えた。 神宮ゆうりについて 実は狐の方はゆうりを知らない。彼はその時繭墨家に幽閉されていたからだ。何者かがゆうりに対して「狐の存在」を話したのか、それとも何者かが狐になった……? url: https://charasheet.vampire-blood.net/982242