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蘆鳥→あしどり→足取り 　探索者に人権剥奪されているから。輝かしい未来へ足を踏み入れたいが病という存在に足を取られる。 蘆→花言葉：「深い愛情」「神の信頼」「従順」「後悔」、アシが「悪し」と考えられ不吉ということからヨシという和名があるものの彼の名はは”アシ”と読む。 鳥→籠の鳥、彼の夢が「空を飛ぶこと」であるから。幸福な王子である綿貫菴羅に寄り添うツバメ。 厭彊→厭→厭離穢土、十分に満足する、厭がるなど 　　　彊→強い、つとめる、努力して事を行う。 　　　元々僵尸の”僵”が原点。そこからまだ柔らかい、生きているという意味での弓付きの”彊”に。そのうち僵になる。 アキョウ→生薬。安胎。婦人科系の病気に用いる。わたゆめが生命を生むシナリオのため。あと厭彊の概念がマリアなので。 　　　　　赤血球や白血球などの血液成分を増やす効果があるとも言われているが、彼には真逆にそれらが全く造血されず(蘆→アシ→悪し)余命宣告を受ける。 ------------------------------------------------------ 入院生活で身体を動かせなかったため、看護師さんに教わりピアノを弾いて暇をつぶすことを覚えた。 それが切っ掛けでピアノを始め、ピアニストとして活動していたこともあったが、今は引退している。 ------------------------------------------------------ 探索者の綿貫菴羅とは中学時代からの知り合いで大が付くほどの親友。 長年付き添っているので、菴羅くんのことはだいたいわかる。自分に抱いている感情が生易しい友愛じゃないことにも気づいている。が、菴羅くんがソレを自覚するまでは何も言わないでおこうとしている。 幼い頃病弱だった厭彊は病院暮らしをしており、その際に菴羅くんにも出会っている。 菴羅くんは覚えてないようだが、厭彊は中学で彼と再会した時に気づいている。「向こうが覚えてないなら言う必要もねえか」の精神でいる。別に隠しているわけではないのでいつかポロっと溢しそう。 菴羅くんに対し恋を超えた愛情を持っている。長い付き合いなのもあり、蓄積された愛情が他の比ではない。 家族愛、親愛、友愛、恋愛全てを網羅している。もう、恋という感情からとうの昔に愛に昇格しているので、好きという言葉がライクとラブどっちも当てはまっている。 正直菴羅くんに対してこれらの想いを隠しているつもりはない（言ってないだけ）ので、普通にケロっと「好きだぜ」も「愛してるよ」も言う。相手が真に受けてはないのも知っているからスラッという。 菴羅くんとは別に愛が重いというよりは深くて広い。何をされても許すし、大体はのことは気にしない。そういう面では子に対する母のような愛に近い。 彼は憐れな男を狂わすファムファタールであるが、その本質はマグダラのマリアである。 ------------------------------------------------------ 上記の通りの愛を持っているために、シナリオでは菴羅くんを守る選択を選んだ。子を守る母の選択。 自分が存在できるのならばこんな選択を取らずに彼の傍に満足するまで居続けようと思っていたが、”自分”と”彼”どちらかの存在消失が秤に掛けられていたため、ならばと自分の消失を選ぶ。 まあ、自分がいなくても生きていけるだろ！ 不安はあるが、親友離れにはちょうどいい機会だろう。どのみち片方は消えなければならない運命だ。お前は俺がいなくても生きていけ。過去を振り返るな。前に進め。そのような試練を与える気持ち。 ちなみに厭彊は神話的現象とは関係なく持病の問題で余命宣告を受けており「どのみち死ぬのならば菴羅のために命を使ってやろう」という思いが7割。ほぼこれ。 ------------------------------------------------------ ニャルラトホテプを召喚する際の材料（魔法陣を描くためのインク）として工藤優子に殺されている。 そのため、探索者とデートをしていたあの2日間の彼はニャルラトホテプにより一時的に未練を解消させるために顕現された存在なので、彼の身体を蝕む病も消え去っている。やったね！ ------------------------------------------------------ 誕生日は12月29日　誕生花はカランコエ　花言葉：「貴方を守る」「たくさんの小さな思い出」 　　　　　　　　　　　　　 ホウズキ　　 花言葉：「偽り」「ごまかし」 　　　　　　　　　　　　　 オドントグロッサム　花言葉：「特別な存在」 余命宣告を受けたのは7月28日。そこからどんどん衰えると予見され、誕生日である12月を迎えられるかは厳しいと言われていた。

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