タグ： DXろびん 玉野高崎世代

チルドレンとしてUGNで活動していた。 稲妻の如き明るさと、雷鳴の如き鋭さから、雷神『タケミカヅチ』の二つ名を賜る。 UGNに保護されたのは、小学校に入るか入らないかくらいの頃。 覚醒と共に自分も家族を忘れたが、家族も自分のことなど忘れている。 その忘れた期間の中に、双子の妹を殺したという事実があるようだが、覚えていないものに執着するつもりはない。 淡々と任務をこなす、至って普通のチルドレンだった。 次に与えられた任務は、面影島で支部長として赴任せよ。 前任の支部長が音信不通と聞いて、少し胸が苦しくなった気がした。 でも、私一人いなくなったって、世界の日常は、何も変わらないのだろう。 面影島事件を経て『大切な存在』について考えるようになる。 人の大切な人を守ることから始めていくことにして、表の世界からも裏の世界からも守っていこうと思っている。 そのうち見つかるよと時雨に言われたので、なんだかよく分からないけれど自分の大切なものも探したい。 コンボ『殷雷（インライ）』 雷鳴と稲妻が鳴り響き、空気を裂く。その様は、まるで雷神の怒りに触れし者のみが知る、怒号のようでもある。 コンボ『雷霆（ライテイ）』 激しい雷鳴が周囲に轟く。放たれた雷の槍は、敵を穿つ。 コンボ『閃電（センデン）』 鋭く速い雷光が駆け抜ける。音はその後ろを遅れて続く。

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