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「長い冬は終わった。国民よ、目覚めなさい」 アイデンティティを獲得した女性たちを統べるのは、彼女らにパンクの火をつけたひとりのファッション・デザイナー。 カリスマ性溢れるその人物を、人々は親しみと畏敬の念を込めてジマ・マーチ(冬の母)と呼ぶ。 ◼︎ジマ・ニェーバヴィチ・トロステイ (zima nebovich tolstey) エーデンス共和国の政治的指導者。 女性の人権を勝ち取るために男性迫害紛いの戦争を誘発させた首謀者だが、当の本人も身体的には男性である。この事実は当然国民には伏せられており、終戦に至るまでは国内外問わずほんの一握りの人物のみにしか知られていなかった。 --蹂躙するは我が手にてHO1 ⬛︎2022.10.02 蹂躙するは我が手にて エンド2 全員戦死 //ロスト か弱くてちっぽけな、アタシの大切な国民たち。怖かったわね、苦しかったわね。 でももう大丈夫、アタシが側に居てあげる。 だから、安心して眠りにつきなさい。 …最後まで不甲斐ない母を、どうか許してね。 ああ、それから、悪友の貴方たちへ。 まとまりもクソもない即席の一行だったけど、賑やかな旅路は嫌いではなかったわ。 Хорошего путешествия! またいつか、必ず会いましょう。 -------------------------------- ▷現代コンバート先 幸嶋九士郎(ゆきじまきゅうじろう) https://charasheet.vampire-blood.net/4668369 【国設定】 ◼︎エーデンス共和国(元エーデンス王国) 元々は王政を敷いていたが大戦勃発直前に瓦解し今の体制となった。 まだ歴史が浅く、経歴の全てが戦争と共にある共和国とは名ばかりの女性統治国家。一見穏やかな淑女が国民の大多数を占めるが、男性に対して差別的な態度を取る者が殆ど。 これは戦争勃発の直接的な要因でもあり、そもそものきっかけは王国時代の男女差別による内乱・革命からと言われている。 時代錯誤的な政治とは裏腹に都市部の開発は王国時代から今も健在の先進国。その中でもとくに、かつての王国時代の娯楽文化をベースにした演劇・歌劇や舞踊、派生してファッション業界が活性化している。 瓦解前のエーデンス王国は保守的な国柄。 他国に比べてミソジニスティック(女性蔑視)的な習慣や風潮が根強く、女性は往々にして男性の付属品や世話役、ときには道具として扱われていた。女性に不利な法が多く、その内容は政治への関与を認めないことに始まり、食事を摂るタイミングや服装の指定などの衣食住に至るまで様々。罰則を恐れてか感覚が麻痺してか、女性たちは逆らうことなくこの厳しい法律に従い日々の生活を送っていたとされる。 ▶︎詳細(詳しく知りたい人向け) 《A国について》 https://twitter.com/osushicooking/status/1577243731899875328?s=21&t=K06SyaJ3r1xb97NEBGhJGA 《ジマについて》 https://twitter.com/osushicooking/status/1577266219434274817?s=21&t=K06SyaJ3r1xb97NEBGhJGA ▶︎playlist

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