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What's under the dough?　HO1 時計屋 一人称：僕 / 人前では私 二人称：貴方、○○さん カラーコード：#9d8e87 【特徴表】 ＜2-1：手先が器用＞※シナリオ指定 任意の＜製作＞の基本成功率50%、＜機械修理＞および＜電気修理＞に+10% ＜1-4：オシャレ＞ いつも身だしなみに気を使っている。APP+1 【殺した人数】 5人（警察官2人、一般人3人） ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 紳士的でおだやか。常に敬語。 気が抜けた時だったり親しい人と話す時は外れるが、それ以外は滅多に外れる事はない。 気が抜けるのも余程親しい人の前くらいなので、初対面はおろかそれなりに仲が良くても敬語は外れない。 自分で挽いた豆で作るコーヒーが好き。それに合わせてお茶菓子も好物。 裕福な家庭に生まれてきたが、幼少期から親の愛情を受けずに生きてきた。 どころか、口答えをするなと殴られたり進路や行動自体を強制される事が多々あり、お前の為だと言われつつも結局は親の操り人形にさせられ、ある意味のネグレクトを受けていた。 そのせいで世間知らずのようなものになってしまい、それが原因で学校でもいじめられたりしていた。 学校にも家にも居場所がなくなってしまい逃げ出したくなって、高校生のとある日の夜中に家を抜け出した。 幸いにも家に金目のものは多数あったので1人で持って行けるものを一通り奪って、親の財布からも現金を盗んで家出をし、出来るだけ家と学校から遠い場所へ逃げて行った。 勿論両親から血眼になって探されたし、いきなり飛び出してきたというのもあって苦労する事が山ほどあった。 しかし死んでもあの家や学校には戻りたくなかったので、持ち出してきたものを売ったり高校生でも働ける場所で汗水たらして働きお金を稼いで高校を卒業して独り立ちできるような年齢になったら弁護士を雇って本格的に家族との縁を切った。 これでやっと自由になれた。 己の手で平穏を掴み取った。 ゲームや娯楽等を許されなかった家にいた頃から集めたり弄る事を許されていた時計は大人になっても興味があり、色々落ち着いた頃にふと時計屋に寄った。 壁一面にかけてあったり机にずらりと並べてある時計を見て、心が弾むばかりだった。 気づけば手持ちで買える程度の腕時計を購入しており、何度も眺めてしまう自分を客観的に見てやっぱり自分は時計が好きなんだと自覚し、独学で時計の製作や修復を勉強して気づけば1人で店を営業出来るくらいまでになっていた。 時間こそかなりかかったが、今こうして好きな事でお金を貰えている生活が楽しいので努力して良かったと思っている。 がしかし、そういった過去があったせいでどこか冷めた性格になってしまい、人を信用しきれない故に敬語が外れなくなった。 最近起こしてしまった殺しも、『仕方がなかった』と至極冷静に考えているし、やった事に関しても人を殺めてしまったことよりも、それが見つかって捕まってしまって今の生活が無くなる方に恐怖を感じている。 ヮ…！見つかっちゃった…！見つかったからには…ﾈｯ…(殺害)(物騒) そうやって殺した人間も、隠し場所をどうしようだのまるで物扱いするよう至極冷静にHO2にミートパイにするようお願いする事になった。 「皆生きる為に精一杯でしょう？僕も同じですよ、それだけです」 【HO2に対して】 特別感情を持っているわけではない。 ただこの店のパンが好きでいつの間にか通っていた。 最近食欲がない日でもこの店のパンなら食べれる…いや、あの店主と話しながら食べる時だけは心を落ち着かせて食べる事が出来る。 自分が仕入れた肉でこんなにも絶品のミートパイが作れるなんて、余程腕利きなのだろうと思っている。 【修復中の時計について】 ここまで難解で大きな仕事は恐らく初めてなので、頭を悩ませてると同時に胸を躍らせている。 この時計に取り掛かっている時は時間も忘れて作業に没頭している。 この修理に役に立てそうな英文雑誌を入手し、海外に行った事もあり英語は得意なので翻訳すれば読むことは出来る。 がしかし、翻訳作業は性格上出来るだけ一気にやりたいものなのに新たに依頼が入ってきたり、最近起こっている様々な出来事のせいでろくに時間が取れず未だ読めていない。 CoCシナリオ「What’s under the dough?」エンドA.F　生還 変動なし CoCシナリオ「DIG YOUR HEELS IN」KPC　生還 SAN値-12 登攀+3 CoCシナリオ「DIGIN」KPC　シナリオクリア 変動なし CoCシナリオ「チョコレートミルクに溶けて」KPC　生還 SAN値+1 —————以下秘匿内容コピペ————— 【　★HO1秘匿　】 殺人鬼になった時計屋 ▼以下秘匿 　あなたは街で時計屋を営む平凡な人間だ。 　美人のHO2が営む丘のパン屋によく通っている。通っている理由は単純にパンが好きだったからでも、HO2に会いたかったからでも、近くにそこしか飲食店がなかったからでも、何でも構わない。 【　霧　】 　あなたは一か月前からずっと落ち着きがなく食欲がない。一か月前といえば、この街が霧で覆われるようになったのもその頃だった。 　そわそわして仕事が手につかず、誰と話す気にもなれずにいるのだが、丘の上でパン屋を営むHO2と話す時だけは心が落ち着くような気がする。 【　殺人　】 　はじめの殺人は霧の深いある夜のことだった。そわそわして落ち着けず、眠れなかったあなたは何の気なしに散歩に出ることにしたのだ。 　そして路地裏を歩いていると”誰か”とぶつかった。 　──いや、それは”誰か”ではなく”何か”だった。 　目の前のものが存在することに恐怖を抱き、咄嗟に近くの納屋にあった斧を手に取り、頭を潰し、それでも倒れない”何か”の脚を斬り、腹を抉る。 　ぴくりとも動かなくなったものを冷静な頭で見れば、それは”何か”ではなく、雌雄の判別すらつかない程損傷した”誰かの遺体”だった。 　その後あなたがどう思ったにせよ、誰にも話すことなく遺体を抱え丘のパン屋の戸を叩いた。 　そして自分が殺したこと、隠蔽を手伝ってほしいことを伝え、仕舞には「この肉でミートパイを作ったらどうか？」と提案を持ちかけた。 　この提案が本心からなのか、ただのブラックジョークだったのか、錯乱して咄嗟に出た言葉か等、動機は好きに設定していいが、ともあれあなたはこの提案を持ちかけ、相手もその提案をのんだ。 　そうして作られたミートパイは、食欲のないあなたでも美味しく食べられる絶品のパイだった。 【　二度目以降の殺人　】 　一度目の殺人以降、警察があなたの元を訪ねるようになった。事情を説明しようとしても聞く耳を持たず、強引にあなたの腕を掴むのだ。腕を掴まれた瞬間あなたの心は一面の恐怖心で支配され、近くにあった工具で警官を刺し殺してしまった。そしてまたパン屋に運び、隠蔽し終わるとまた警官が訪れ、警官を殺し──という連鎖を繰り返している。 　何故1か月を経た今でも捕まっていないのか定かではないが、今まで何とか切り抜けてきた。しかしこの日常はもうすぐ崩れると予感している。 　あなたは捕まる前に、何とかしてこの街から抜け出したいと思っている。 ※警官が訪れるまでの間に街の人も手にかけてしまっているかもしれない。何人殺したかは自由に設定してよいが、少なくとも一般人を一人、警官を二人殺していることに変わりはない。 【　修理中の時計　】 　この街が霧で覆われる前から、手掛けている仕事が一つある。それは大きな古時計の修復だ。 　高さ2m、幅は最も広いところで1.2mほどの棺型をした箱型の大時計で、華麗な彫刻の施されたそれは、アンティークの古時計としてあなたの元へ回ってきた。なんでも、「値打ちはありそうだが4本の針がてんでばらばらに回っている」のだという。 　内部は奇怪な構造をしているらしく、造りを理解するには恐ろしく難解だ。初めはそもそも蓋を開けることすらできなかった。 　製造年や製造元も分からないが、一つだけ参考になりそうな資料があった。『タイタス・クロウの雑誌記事』だ。この雑誌は全文が英語で書かれている。翻訳の時間がとれない、あるいは単純に読む時間がない等の理由（内容は任意）で、あなたはこの雑誌をまだ読み終えていない。 HO補正 ・＜制作：時計＞の初期値を50%で取得 ・＜機械修理＞および＜電気修理＞に＋10％ ・特徴表[2-1]「手先が器用」を付与。以上２点の技能補正はその効果によるもの。 ・＜クトゥルフ神話技能＞を5～50までの間で好きに取得可能 HO推奨技能 ＜クトゥルフ神話技能＞＜機械修理＞＜英語＞ 注意点 ・特徴表(サプリ：2015)は最大で1つのみ取得可能。 ※手先が器用以外にもう一つ 目的 【この街から逃げ出す】

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