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「あらかじめ結ばれた恋人たちへ」KPC 生まれつき欠魂症と言われる病気の兆候があった女性。 感情の起伏がない彼女を両親は気味悪がり、幼いうちから虐待を重ねる。 最低の方法ではあるが最初は治療のつもりもあった。 実際初めのうちは痛みによる生理的な反応だが涙を流していた。 しかし、そんな環境下で生活するうちに完全に精神的ストレスから失魂症を発症。 殴られても笑う、蹴られて階段から落ちても、何も感じないように起き上がるかそのまま気絶するか。 そんな花澄に対しての行為が行き過ぎて殺しかけてしまった両親は保身の為、花澄を9歳の時にセンター前に置いていく。 以降はセンターで養育されていたため、音無を父のように思っている節がある。 当然両親のこと、されていたことは覚えているが、感情を投与された後も別段恨み等はなかった。 あれが「哀しい」だったんだと理解したくらい。 境遇のせいか少し世間知らず。よく言えばおおらか、少し天然。 やや猪突猛進で行動はたまに突飛。口で上手く言えなかったら身体を動かすタイプ。 パーソナルスペースは狭め、人との距離が近い。 ロマンチスト。幽霊や占い、不思議なことは信じる。 鳥が好き。最近はナマコもすき。 ◆特徴表 5-5：おおらか 　嫌な事をすぐに忘れられる。精神科クリニックや療養所などでの正気度ポイントの回復が＋1増加する。 4-9：暗黒の祖先（D） 　邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫。 　D100をロールし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。→78 ※D特徴表のため1d6*10（40）P追加配分済。 ◆ベース職業：画家（2015） 　言いくるめor説得、芸術(任意)or製作(任意)、心理学、目星、歴史or博物学 ＋以下の技能から３つ【コンピューター、写真術、生物学、天文学、芸術(任意)or製作(任意)】 ※特記事項…専門分野の芸術or製作+10 ◆フレーバー 誕生日：1/2 誕生花：椿「控えめな優しさ」、ロウバイ「慈しみ」 一人称：わたし 二人称：あなた、○○さん 好きな食べ物：62.ピーマン、129.シュウマイ 嫌いな食べ物：120.麦茶、76.クリームシチュー choice[和,洋,中,その他]→中華 -フレーバーダイス(1d10)- 酒の強さ・酔い方 4-10（10:陽気になって歌い出す。） 料理の上手さ 6 味覚 10 食事量 6 食事時間 7 絵心 5 歌唱力 8 字の上手さ 4 胸 7 ややおおきめ 感度 8 寝つきの良さ 10 寝起き 9 寝相 1 ほっぺ 8 性欲 2 唇の柔らかさ 2 舌の長さ 2 身体の柔らかさ 10 整理整頓 6 体温 6 SON値（男体化した場合）3d6：7 カラーコード：CCFF99 ＊R特徴表 ・5-6　異形成分への耐性 　異形などから得体の知れない物質などを注入されても、 　気持ちが悪くなることなくすんなりそれを受け入れられる。 ・4-9　淫魔の子 　本当にそうかは定かではないが、特殊な体質である。 　行為に及んだ際、相手から1POWを吸い取り、自分のものにできる。 　（INTが減っている場合の加算先はINT） 性感帯：25.手首、9.手のひら、17.顎下 ＊名前の由来 薄雪…エーデルワイスの和名薄雪草から。花言葉は「初恋の感動」 花澄…カスミソウから。花言葉は「無垢の愛」 ◆通過シナリオ ・あらかじめ結ばれた恋人たちへ（KPC） 　PL：柏餅さん（不死川紡） 　END：A「あらかじめ結ばれた恋人たちへ」 ・R.I.P　　　　KP：柏餅さん ※以下「あらかじめ結ばれた恋人たちへ」バレあり未通過注意 ◆KPCの感情が完全定着する期間 1d10年 → 9年（2030/5/19）　不死川さん38歳、花澄32歳の時 ＊運命の赤い糸を結んだ場合 後遺症「夢による感情の共有」 探索者の感情が、その日の夢で直接 KPC に伝わるようになる。 ※もし、完全定着前に探索者が死亡してしまった場合について。 「愛する者の死」に対する感情が暴走し、NPC の脳は修復不可能レベルまで破壊される。 運命共同体となった NPC を生かすも殺すも探索者の命運にかかっている。 完全定着以降はシナリオで出会った NPC に近いくらいの感情表現ができるようになるが、それ以前は「笑っているのに涙をこぼす」「怒っているのに笑っている」など、どこか感情表現に異常が出る。匙加減は KP にお任せする。 ＊ 不死川さんの家の隣のお部屋を借りて、施設からの援助金と自分のお金と、不死川さんの援助で暮らす。 施設での影響か、仕事用具の画材以外の物をあまり部屋に置いていないが水族館で購入したナマコのぬいぐるみ（大）は一番のお気に入りでいつも抱きしめている。 押したらぬろ…っと中身が出るものだが、最近一緒に寝ているのであまり戻らなくなってしまった。 実は夏も傷が薄く残っているから長袖。別に傷があることもそういう過去があることも言える。 言えるはずなのに少しためらってしまう感情は、今は忘れてしまったが、傷を見られるのが恥ずかしい、嫌われたくない、そういったもの、だったはず。

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