キャラクター保管所
バックアップ
リスト
モバイル版
ヘルプ
ログイン
Twitterでログイン
登録
トップ
Webサービス
キャラクター保管所
クトゥルフ PC作成ツール
天前 響太郎(てんぜん きょうたろう)
ID:4538771
MD:010176a0aa78d0629d596c78ce5797c5
天前 響太郎(てんぜん きょうたろう)
タグ:
えむ
クトゥルフ
非表示
簡易表示
通常表示
生まれ・能力値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
能力値
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
非表示
簡易表示
通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
非表示
簡易表示
通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
↑ページ上部へ
その他メモ
参加シナリオ:Rain; without an umbrella #007b43 一人称:俺様 二人称:お前、お前ら 俺様の名前は天前 響太郎。覚えておけ、俺様は宇宙一のキャベツを作る男だ。 プライドの高い俺様キャラ 「肉を食べる奴は正気じゃあない」 「お前ら、肉を食べるなんて野蛮人じゃあないか!」 「おまえ、それはナンセンスだろ」 趣味はキャベツ鑑賞と筋トレ 嘘のような話だが緑黄野菜の食べ過ぎで髪の毛が緑になった。 餓死しかけているときにキャベツ農家の黄屋別(きやべつ)さん夫婦(83)に拾ってもらい恩を感じている。 この人と一緒に日本一の、いや世界、いや!!!宇宙一のキャベツを作ろとしている。 俺はベジタリアンだからな!といいつつ魚は食べれる。 小さいころから食べることがなによりも好きだった。 裕福な家庭で、優しい両親、食べるとほめてくれる祖母、 そしておいしいごはん。 ご飯を食べるのが何よりも好きだ。 好きなものは肉類、野菜はあれば食べるが正直草の味しかしないから嫌いだった。 調味料をつけないと食べれないのはなんなんだ、と その点肉はどうだ。塩コショウさえふればもう料理として完成される。 野菜は塩コショウじゃ食べれない。 朝からヒレステーキを焼き、から揚げにマヨネーズをつけ、白米を食べる。うまい。 昼にハンバーグ、チキンステーキに生姜焼き、もちろん白米も。そしてデザートにプリン。うまい。 おやつにハンバーガーショップで軽食をとる。ハンバーガーに、チーズバーガー、ポテトにシェイク。うまい。 夜には祖母のお手製の手料理。サイコロステーキ、ローストビーフ、肉団子に、メンチカツに焼肉。うまい。 そんな生活を行っていたのでぶくぶくと太っていった。 僕の体系をみて笑うやつもいたが、祖母も、父も、母もみんなかわいいかわいいと愛してくれた。 僕の大好きなひとたちが僕を認めてくれるから他人の評価などどうでもよかった。 18歳の誕生日。 家族四人で海外旅行に行くことになった。 飛行機に乗って、ヨーロッパでおいしいものをたくさん食べる旅行だ。 期待とはじめての飛行機に少しびびっていたが、落ちたりしないから大丈夫。 そう言って、祖母は僕の手を握ってくれた。 ・ ・ ・ しかし、祖母の言葉は嘘だった。 飛行機が墜落したのだ。 エンジンのエラーだとか、トラブルだとかそんなことを言っていたような気がする。 落ちない、落ちない、落ちない、死にたくない、だれか助けて。 機内の全員が思ったことだろう。 だが、僕らの祈りは神には届かず、飛行機は落ちた。 視界が暗転する。 ・ ・ ・ 次に目を開けたとき、そこは地獄のようだった。 ぐちゃぐちゃになった、飛行機。 荷物が散乱し、赤や、黒など普段見たことのない色に染まっている。 吐き気を催す臭い、灯油のようなにおいと、人のにおい。 人が死んだ臭い。 ぼやけた視界がはっきりしてきて、意識がはっきりしてくる。 そうだ、家族は… 隣をみると自身の右手を握りしめる感覚、祖母だ。 ぱっ縋る気持ちで祖母の顔を見る。 しかしそこには祖母の体がない。 左手しかないのだ。 祖母の大事にしている結婚指輪だけが鈍く光る。 思わず手を放す。 父と、母は… 二人が座っていたはずの席をみると動かない二人がいる。 どうして、どうしてこんなことが起こったのか。 そこで自身の体が思ったよりもボロボロなことに気づく、体が痛い。 しかし、生きている。 なんで、いっそのこと一緒に死にたかった。 ぐう、と音が鳴る。 こんな時でも腹は減るものだ。 はじめて空腹に腹が立った。 回りを見ると、どうやら自分以外にも生きている人がいた。 日本人や、外国人数十人だ。 僕たちは自然と集めり、荷物をあさり、食料や治療をするためのものをかき集めた。 すぐに救助がくるはずだ。そう信じて。 だが救助は3日たっても来なかった。 僕は両親と祖母の左手を埋めた。 虫がたかり始め、肉が腐ってきたからだ。 余分な体力を使うのはやめろ、という人もいた。 でも弔ってあげたかった。 祖母と父と母の指輪を拾い、僕は家族を埋めた。 なんの天罰なのだろうか。 僕が、両親が、祖母がなにをしたんだ。 涙が枯れるまでないた。 しかし、そんな時でも腹が空く。 食料が3日たって、食料は底をついていた。 すぐに救助が来ると思い、全員で考えずに食べてしまったのだ。 そこから1週間たっても救助は来なかった。 頭がおかしくなってきた人もいた。しかたないことだ。 少しだけ水があったのが唯一の救いだった。 僕らが水を分け合いながら、毎日祈った。 一人の女か言った。 もし、私が死んだら、私を食べてください。と、 何を言っているんだ。 その時は戯言だと思っていたが、事故から一ヶ月。 その女が死んだ。 そして誰か、言った。 肉が食べたい、と。 もう正気の人はいなかったのかもしれない。 どうやったのか、どうしてそうなったのか覚えてない。 誰かが女の服を脱がせ、刃物を入れる。 乱暴に皮をはぎ、肉を処理する。 火をおこし、肉を焼く。 一ヶ月ぶりの食べ物のにおい、肉のにおい。 気づけば口の中に涎がたくさんたまっていた。 だが理性が邪魔をする。 人間を食べるのか、そんなのはだめだ。 僕は食べない、人間だから、人間は人間を食べない生き物だから。 僕はどんな顔をしていたのだろうか。 ほら、君も食べなさい! 一人の男が僕に肉を差し出す。 ”食べたくない””おいしそう” どちらの言葉が口からでたのだろうか。 人間を僕は本当に食べてしまったのだろうか。 ただ、そこからの記憶はない。 次に意識がはっきりしたのは、救助隊の人が僕を起こすところだった。 ああ、助かったのか。 そこからは本当に目まぐるしかった。 すぐに病院に搬送、そして検査、事情聴取。 日本に帰ってきたのは半年くらいたってからだった。 半年ぶりの家。 郵便物であふれたポスト。 少し埃のかぶった家財道具。 誰もいない家。 本当にあれは現実だったのか。今でも思う。 ただ両親と祖母がそこにいない事実が事実だと知らしめる。 ああ、これからどうやって生きていけばいいのか。 ふと目線をあげるち、そこには知らない男性が立っている。 誰だ? 僕がそういうと男も同じように口を動かした。 一歩前に近づくと男も同じように近づく。 まさか、と思い自身の体を触ると、男も同じように自身の体を触っている。 鏡、だ。 しかし、僕はこの僕を知らない。 ツヤツヤで真珠のようだった顔はやつれ、クマはひどく、肌も汚い。 まんまるとしたかわいらしい体は瘦せほせ、あばらが浮き出ている。 思った以上にひどい有様だった。 ぐう、久しぶりに腹が鳴った気がする。 こんなひどい有様でも、生きているのだ。 料理なんて祖母や母がいつもしていたからほとんどしたことがない。 唯一できるといえば、肉を焼くくらいだ。 肉は焼けば、塩コショウで食べれる。 肉を買いに行こう。 そう思い、自身のクローゼットを開け着替える。 服がでかすぎて脱げてしまう。 仕方ないので父の服を借り、スーパーで思うがままに肉を買う。 家につき、肉を焼く。 肉のにおいが鼻につく。 うっ、嗚咽が漏れる。 牛肉はこんなにおいだったか。 気持ち悪い。 いや、そんなことない、 美味しくなさそうだ。 そんなことない、 塩コショウを振り口にいれる。 噛むと肉汁があふれ、吐き気を催す。 噛むと肉の味が口内に広がる。 うぇ、っと吐き出す。 美味しくない。この肉は美味しくない。 外れだったか?祖母はもっといい肉を買ってくれていたのかもしれない。 豚肉、鶏肉、お惣菜で買ったから揚げ、どれも口にいれるが体が受け付けない。 気持ち悪いのだ。 あわてて家から出る。 目的地はなかったが俺は走りだしていた。 ・ ・ ・ 気持ち悪い。 どうしてこうなったんだ。 俺が何をしたっていうんだ。 腹が減った。 そこで暗転。 ・ ・ ・ 「おや、気づいたかい?」 老人の声で目が覚める。 「お前さん、うちの前で倒れてたんだよ」 どうやら気を失ったようだ。 じいさんと、奥からばあさんがこちらに来る。 ぐう、まぬけな音がなる。 「おなかすいてるのかい?ああ、でもうちにはこれくらいしかないねぇ」 そういっておくからばあさんはキャベツを出してきた。 キャベツ… 「そう、うちが日本一のキャベツ農家だからねぇ!」 キャベツは、あんまり… 「いやいや!うちのキャベツを食べたら世界が変わるよ!ばあさんあれ作ってやってくれ!体にやさいいやつな!」 「はいはい」 そういってばあさんは台所にむかる。 しばらくすると、いい匂いがこちらまで薫ってくる。 優しいにおいだ。 ばあさんが持ってきたお椀の中にはキャベツと卵のスープ。 ぐう、 俺はそれを受け取り、 いただきます。とつぶやく。 そしてキャベツスープを食べた。 美味しい。 優しい味がする。 祖母が、母が、風邪をひいたときの作ってくれたお粥に似ていたような気がする。 俺は気づいたら泣いていた。 やっと緊張がほどけたように、俺は子供のように惨めに泣いた。 老夫婦はそんな俺に優しく接してくれた。 覚えていることを全部話したら、少しだけすっきりした。 これからどうするんだい? そう聞かれたが、どうしたらいいのかわからない。 そういえば、大学はどうなったのだろうか。 入学式はとっくに終わっている。 両親のこともそうだ。 これからやることがたくさんあるのだ。 あの、この恩が必ず…! そう言うと老夫婦は優しく 「またおいで」 と電話番号と住所を教えてくれた。 そのあとは親戚に協力してもら両親や祖母の遺品整理や相続、そして大学の手続き、もろもろを終わらせた。 大学はテキトーに選んだ学科から農学部に移動。 大学の片手間に黄屋別さん夫婦の手伝いを行っている。 夫婦がすっごくほめてくれて孫のようにかわいがってくれる。 お手伝い代の代わりに三食ごはんをいただいてます。 大学を卒業後は院に進み、宇宙一のキャベツを作るために奮闘中。 どうやら俺には妹がいるらしい
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ
エラーメッセージ
「クトゥルフ神話TRPG」は
ケイオシアム社
の著作物です。
クトゥルフ神話TRPG