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獅子丸　巽 ※職業：芸術家(2015)参考 ・誕生日 7月29日(獅子座) ・誕生花 サボテン(仙人掌)……花言葉は「燃える心」「偉大」 柱サボテン……花言葉は「情熱」 シャコバサボテンの花言葉は「ひとときの美」「美しい眺め」 ・血液型 B型 ・家族構成 父、母、兄(=樹(いつき)) ・イメソン 『我楽多イノセンス』仮……Last Note.ボカロ 『天樂』仮……ゆうゆ.ボカロ 『うっせぇわ』仮……ado 『性格悪くてすみません。』仮……青谷.ボカロ ★特徴表 ・『好意を寄せられている』 シナリオに登場する誰かに好意を持たれる。 KPの裁量で誰が、なぜ好きなのかを決定する。 どれほど好意を寄せているかは1d100で決める。(数値が大きいほど好き) ※今回は『73』 ・『大切なもの（D）』 他人には価値のないものだが、大切な品物を身につけている(※ここではピアス)。 大切なもの（AF）を所持していない場合は1/1d8のSANCが入ることになる。 ・性格 唯我独尊な俺様不良タイプで怖い……ように見えて案外可愛らしさがある男。 一人称「俺」「俺様」 二人称「お前」「てめぇ」 ・一連の流れ 幼少期の頃から兄のいいようにおもちゃとして遊ばれた男。 何をしてもその楽しみを奪われがちだった。 そのためか兄のことが嫌い、クソ兄貴・野郎発言をよくする。 歴史に関心があり、日本画を自分で描き始めたのも歴史の授業で昔の絵を見たことがきっかけである。 荒々しい性格に見えて繊細なタッチで描くその絵はなかなか周りからの評価も良く、自分でも誇れるものだった。 しかしそんな巽を見て兄がほっておくこともなく、兄も便乗して絵を描き始めたのだ。 元々巽の作品として評価されていたものが、何でも簡単にそつなくこなす兄の手によって一瞬でその評価は奪われた。 また嫌なことに巽の絵の個性を的確にとらえ、まるで巽が描いたような絵に似せて描かれた兄の絵は、兄の絵の影響を受けて弟も描いているのだと思われるようになってしまう。 先に始めていたのは自分なのに……自分の絵であるはずなのに、気まぐれで始めた兄の絵によって呆気なく個性を奪われた。 当然兄は本気で打ち込む気はなく、気まぐれで始めたのもあって続けることなく呆気なく絵を描かなくなるも、そうしたことで益々兄の生み出す絵を生かし続けたいんだね……と、巽の絵を見てみんなが思うようになる。 ＿＿友人も、家族ですらも、巽の絵なのだと見てくれなかった。 自分が生みだしたものを報告するときには、いつも決まって兄が先回りして自分と同じものを生みだし報告してきたのもあって、『兄の行動を真似ている』としか見られず、それゆえに可愛い存在だと思われ『愛される』のだ。 「あの樹くんの弟さん？流石弟さんっ！樹くんと似て素敵なものを手がけるわ！」 そんな言葉を言われ続けてきたのもあり、今まで打ち込んできたものは大抵その評価が鬱陶しくやめてきた。 不良みたいな態度をとるのは要はグレである。 それすらも弟という観点から一部からは愛らしいと見られている。 だが兄なしで自分として見てくれる相手にはわりと「ふ、ふーん…？」となる単純さがある。 ーーそんな中、絵だけは今も続けていられるのは、ちょうど思い悩んでいた頃にある出会いをしたのがきっかけだ。以下、ムンエラHO2秘匿のネタバレに続く。 ーーーーーーーーーーーー ▼ムーンエラーアウトサイダー関連の設定(HO2秘匿バレあり) ・日本画専攻。 春草と出会ったのは巽が高校３年生で、大学受験シーズン真っ只中の時だった。 巽が志望した無有美術大学は受験倍率も比較的高く、当時兄との一件で自分の絵に思い悩んでいた頃に彼女と出会った。 初めて会った時はその彼女の格好もあり、（俺疲れてんのかな…）と頭を抱えたしアドバイスもガン無視だった。 誰かにアドバイスをもらうのは癪なのもあり、それこそ自分らしさがなくなってしまうのではないかという想いがあったが、彼女のアドバイスは巽の絵の個性を消すようなアドバイスをするどころかその尖ったセンスをいい味として捕え、巽が納得するような的確なアドバイスをくれた。 それもあって相変わらず周りからは兄の作品とそっくりだ、きっと兄が生みだしたに違いないと自分の作品として見てくれない人もいるが、一部からは巽の絵のセンスを感じると評価され講評会で苦しむことが少なくなった。 ・『君にこの世界の猫たちを救うため、協力してもらう』 このお願いを受けたのは不本意。 ちょうど疲れが溜まり夢うつつの時に適当に話を聞いたためか、これまた適当に相槌をうってうっかり承諾してしまう。 後に意識がはっきりした時にそのお願いを自分が承諾してしまったことを知るも、非常に悔しいことながら彼女のアドバイスに助けられた点もあるため、反論するのは一瞬で終わった。 ……と、表向きではそう見せているが、実際猫が好きなのもあって嫌そうに反論したのも要はらしくねぇという照れくささがあったから。 とやかく言う人間と比べると遙かに猫の方が癒やしだ、その力になれるのならなりたいと本音では思っている。 ・特別合同授業 グループワークがくそだるすぎてやる気が出ない。 そもそも一匹狼なとこがあるし、すぐ「あ゛？」って態度出すから協調性が皆無。 単位が欲しいから仕方なしに参加してるが、不貞不貞しい態度は隠す気はあまりない。 春草にそのことで横でとやかく言われたらうっかりうっせぇ！と言いそうになるのもあって、何か言われそうな気配を察知したら舌打ちしながら比較的グループのみんなと会話するようになるかもしれない。 ▼うちの子同士の関係性 ・佐藤 悠真(大学生/20)……大学こそ違えど、同じ絵描きで近所ゆえに巽がよく一方的に張り合っている。 ・宝生 望(大学生/19)……同じ大学に通う後輩。病弱な彼に対し「体の鍛え方がなってねぇんじゃねーの？」なんて言いつつ同じ講義の時は代わりに資料を受け取って渡していたりする。 ・経験シナリオ(PC2回/KPC0回/計2回) ムーンエラーアウトサイダー(HO2) キャット・インザデイ ▼後遺症 バーストの加護がついた物品を持っていない場合人が精神寄生体に視えるようになる。 また、探索者は心の何処かで寂しさを抱えたまま生きていく。 それは特に満月の日、あの月こそが帰るべきではないかと頭の中の何かが囁くようになるだろう。 ▼AF ・春草のピアス(特徴表のもの)

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