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【特徴表】 ・1-5　INT＋1 ・4-2 方向音痴（D）→1d6(6)*10P→変装へ 日本の宗教一家で生まれた子供。 宮鷹家は、家格が古く、代々血族が神社の宮司を引き継いで行くのだが、 宮司となる人物は性別が男であること、血が繋がっていることに拘る家であった。 夫婦に長い間子供はできず、やっと出来た念願の子だった。しかし、生まれたのは両性の子だった。 忌児として隠すことも考えられたが、唯一味方であったこの子の母が周囲を説得し…この家で育てられることとなった。 しかし・・・彼女、もしくは彼は、大人たちの身勝手な都合で、男の名前をつけられ、戸籍も男と登録された。 宮司として跡を継ぐために、現在神職につかされ、見習いとして神奈川支部の１神社を任されている。 性別を男性と偽り、このような中途半端な体で祭壇に立つこと自体が、神に背いているのではないか。 本人は自分の存在に強い罪悪感を抱いている。 しかし、親の言うことは絶対という価値観を幼少期から植えつけられており、 どんな時でも決して自分の性別を他者に明かしてはいけないと、男として振舞っている。 日本刀は家で引き継がれているものを受け取っているため、真剣である。 逃げる場所は日常にはなく、旅行に行くことで彼なりに息をしようとしている。 そのため、旅行中は普段の機械的な様子とは違って、明るく振る舞おうとするかもしれない。 それがなりたかった彼の理想であり、自由である。 方向音痴でもいいじゃない。より自由だ。 しかしその理想の時間でさえ、罪の証である性別については決して明かせないのだが。 ・通過予定：フォトンブルーにさよならを。

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