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イドリス・マウ（Idris・Mau） 一人称：僕　二人称：あなた　三人称：呼び捨て 魔法学校『フォーグ』にて、のらりくらり、自由に暮らしてる青年。幽霊。 どうやら自分の事が見えているのは、友達のエラちゃんだけのよう。 真面目でさっぱりした性格で、悪戯心もあれば、甘え上手。 表情も豊かだが、時々上の空な時がある。 あまり世間の事を知らないが、好奇心と吸収力（向上心）は持っている。 特に、あらゆる言語を習得するのが趣味のようだ。発展途上だけど。 特技は猫の物真似。野良猫が振り返る率は10%　特技？ 誰にも見えない事をいいことに、勝手に授業を覗き見たり、生物にちょっかいかけたりしている。 みんな無反応なので、好き放題してる。 好きな物：猫、海、植物、たまご、チョコチップクッキー 嫌いな物：犬、人間、銃、タバコ、大きい音 ▼技能：放浪者準拠 ▼特徴表3-5　銃火器の達人 銃火器とは何かの縁があり、普段から親しんでいる。 火器技能5つ（拳銃、サブマシンガン、ショットガン、マシンガン、ライフル）の基本成功率は50%である。 　→小さい頃から近所の兄ちゃんらに教えてもらった ▼以下シナリオのネタバレを含みます＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ とは言ったけど、含まないかも。 長いので追いやりました。 ▼エラちゃん 自分とは全くもって住む世界が違うので、話をするのが面白い。英語を齧っておいて本当によかった。 初めは日本語なんてわからなかったが、聞かせて聞かせて！とクレクレして少しずつ理解できるように。 どうして彼女以外に自分が見えないのかは分からないが、細かい事はとりあえず良い。 揶揄ってみたり、甘えてみたり…こちらからの距離は結構近め。 腹の内を探る事もあるけど、全然わからん事もある。 何を隠しているの？ 病弱な部分は心配している。咳や熱に敏感。 ▼隠し事 とはいえ、自分の生い立ちの事は基本的に嘘つく。 出生、半生、職業、などは当たり障りない感じで誤魔化すかなぁ…？ 砂っぽい所の生まれ、言語の勉強が趣味、本屋でバイトしてる…などなど。 英語も独学なので難しい言い回しは知らないし、アラビア語ではそんなに使おうとしない。 汚く生きてきた事にコンプレックスを抱いている。 ▼生い立ち 娼婦の母の元に生まれる。父親は誰だかわからない。 貧困地域で育ち、銃の扱いは仕込まれた。 母親との関係は良好で、マウは母の名前。ファミリーネームは無い。 一度だけ、誕生日にクッキーBOXを買ってもらった事があり、その味が忘れられない。 ただ、ちゃんとした誕生日も知らないし、実年齢も知らない。 箱にかけてあったリボンが宝物。髪を結っているのもソレ。 いつか、母を連れて大きな町で暮らしたい！という夢を持っていたため、小さいころから靴磨きの仕事をしていた。 手際がいいのと人懐こさとで評判はよく、ついでにお客さんからお話しがてら言語の勉強をした。 懇意にしているお客様からは母と同じような事を求められたりもしたが、夢の為に拒むことはしなかった。 目的の為に手段を選ばないタイプ。 たまに少量の薬でお客さんを眠らせ、本を読み漁ったりチップをくすねたりした。悪。 技術を買われ、お手伝いさんの仕事を住み込みでするようになると、徐々に生活は潤って行った。 もっとお金をためて、町へ行くぞと意気込んでいた矢先、母の訃報を知らされる。 その時に死因は知らされなかったが、後に銃殺だったことを知る。 しかも、撃ったのはイドリスの雇い主。 いつか出ていくだろうイドリスを、母の事は残念だったね…寂しいね…って手元に置くために殺した。バレた。 それから銃が嫌いになる。そして、人間も信用しなくなった。 その後、心を殺して資金を稼ぎ、ついでに火事になる様に仕向けて家を出た。Get Wild退職。 庭仕事の時にゴジアオイを仕込んでおいたのさ。後は気温がどうにかしてくれ。 その後は、町へ出てアルバイトを始めた。 更に大きな町へと移るために、金になる事なら殺し以外は何でもやった。 殺さない程度には手も出る✊ 良くも悪くも忙しい日々の中で、路地裏の猫と遊ぶことが癒し。 覚えているのはここまで。

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