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クトゥルフ PC作成ツール
ヒューゴ・ローズウォール
ID:4798856
MD:02795022a92b8b84e33f39caf0166988
ヒューゴ・ローズウォール
タグ:
亜月式
振斗
見下ろす花群れ、彼は一輪
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
特徴:珍しい技能、失敗は発明の母 職業:法律家 職業特記:信用及び法律に10%のボーナス シナリオ「FRaTRlCiDE」HO2:監督生(プリフェクト)用キャラ(通過済) 以下シナリオの内容に関する記述あり ──事実は偉大だ、と彼は心中呟く。 火を起こすことも、水に突き落とすこともできるのだから。 ヒューゴ・ローズウォール 17歳 男性 綴りはHugo Rosewall 全寮制のパブリックスクール「メルゴー・カレッジ」に在籍する生徒。第五寮に在籍しており、寮内の生徒を指導する監督生(プリフェクト)の役割を任されている。 入学時から一貫して真面目な優等生。真面目ゆえに生徒の指導に関しても手を抜かないため、全体的に放任主義に寄ってる第五寮の中では厳しい方の監督生として知られている。とはいえ融通が効かない訳ではなく、初犯だったり事情があったり反省が見えてたりすれば多少の注意だけで見逃してくれるらしい。注意をしたら見逃すだけなので、何も言わないまま見逃す事はあまりないという事でもある。 なお常に厳格というわけでもなく、日常の中で話しかけたらなんてことなくにこやかに答えてくれる。指導は真面目にやるだけで普段は普通に優しくて良い人。積極的に人に話しかけるタイプでは無いが、正義感が強いのか困っている人を見た時はつい声をかけてしまうらしい。 将来の夢は検察官。夢を叶えるためにも勉強熱心で、空き時間にもよく本を読んでいる。日頃の読書の賜物か速読技術を身につけているが、これは急いでいる時にしか基本的に使わない。 元々人よりも少しばかり体が弱い方で、体力もあまり多くないため、たまに体にガタが来て寝込むことが定期的にあるようだ。その度に本人はほんの少し悔しそうにしている。 眼鏡は度入り。近視気味で、裸眼でも生活はできるがほんのり視界はぼやける程度の視力。疲れ目なのかたまに眼鏡を外して眉間を揉んでいる。 また、一人でゆっくりと取るティータイムをこよなく愛しているが、飲み物としてよく飲んでいるのはコーヒーだったりする。 嗚呼、疲れたと思った時。 何も語らず、眼鏡をそっと外す癖がある。 ぼやける視界が、情報量が薄まった世界が、……輪郭が揺らぐ人間達が、 どうしようもなく、彼を安心させるからだ。 ヒューゴ・ローズウォールにはある特技がある。彼は一度会った人間の顔と名前を完全に一致させられるのだ。どれだけそっくりな双子や三つ子であっても問題なく見分けられるほど、この能力の精度は高い。誰に話しかけられてもすぐに相手の名前を笑顔で答えられる少年は、周囲からの評判もとても良かった。 事実として、彼は幼い頃から真面目で誠実で高潔だった。努力家で正義感があり、何でも自分でよく考えられる子供だった。 だから、周りの人々の事が心底理解できなかった。楽しく笑っていたかと思えば、次の瞬間にさっきまで談笑していた相手の悪口を言い出すような人々が理解できなかった。理解できないまま疑問を飲み込み、一体何なのかと考える内に、彼の沈黙は肯定だと捉えられた。その分また似たような話を何度も聞かされた。やはり理解できなかった。 ヒューゴの父親は教育熱心で、テストで良い点を取ったと言うとよく褒めてくれる男だった。母親はヒューゴに優しく、彼をよく愛してくれていた。幼いヒューゴもまた親を愛していたが、歳を重ねるにつれ、何か違和感を持ち始めた。 ある日、本当に偶然、父親が見知らぬ女と歩いているのを街中で見かけた。思わず話しかけると、会社の秘書だと紹介された。ヒューゴの父親は社長だった。仕事の話をしていて忙しいのだと言われ、その日はそれで終わりだった。 それからしばらくして、やはり偶然に目が覚めてしまった夜があった。水を飲もうとベッドを抜け出し、ふと父親のスマートフォンが放置されているのを見つけた。どうしてこんなところに、と手に持って、そこに表示されていたのは、誰かとのトーク画面だった。 誰か、と言ってもヒューゴにはすぐに分かった。あの日会った秘書の女だ。父親とその女は、画面の中で熱心に睦言を交わしていた。妻子などいないように、いや、いる事を理解していながら。どうやらそれはそれは以前から、彼らはそんな関係だったらしかった。 (あぁ、父さんもそうなのか。) 寮に入って以降も時たま帰省をし、その度にヒューゴはある確信を持っていった。抱いていた小さな違和感が明確な形となったのだ。 父が教育熱心で自分の成績を褒めてくれるのは、息子をその尺度でしか見ていないからだ。彼にとってのヒューゴは、優秀な自分の生き写しであるかどうかだけが重要なのだ。 母が自分を心配し溺愛しているのは、仕事熱心な父親に代わり己を見てくれる存在を欲しているからだ。そして学歴にコンプレックスがあるゆえに、ヒューゴを使って己の人生をやり直そうともしているのだ。 (なんて、なんて愚かな人達なんだ。) 入学してからしばらく経ったある日。日課で読んでいた新聞に、ある法律家達の汚職が判明したと書かれていた。眉を顰め、熱心にくまなく目を通した。彼らの顔と名前も覚えてしまった。 本来正しく在らねばならない、社会にその身を貢献していかなければならない人々でさえ、誰の目もないと思っている所では平気な顔をしてその体を汚す。そのような事態がこの世界にはまかり通っている。 (人間は誰しもそうで、誰しも愚かだ。) (こんな世界は間違っている。) (この私が、全て正さねばならない。) ヒューゴはその日から法律についての本を熱心に読むようになった。聞かれれば、検察官になりたいのだと答えた。高尚な夢を誰もが褒めた。それに笑って返す彼の心は、冷めていた。 ヒューゴ・ローズウォールは誰の事も信用していない。心を開かない、否、開けない。 彼は高潔な精神を持つがゆえに人間の汚さに耐えられず、誰の事も信じられなくなった。一見人格者に見える相手でもその心の壁は変わらず、ヒューゴにとって軽蔑すべき些細な要因を見つけ出すと、あぁやはりそうなのかと思い顔を顰める。その様子はどこか粗探しのようでもある。 ヒューゴが愚かだと認識する人間は非常に多い。そもそも相手がどんな人かに関わらず人間不信を患っているので、誰に対しても心中で良い顔をしないのも当然なのだが、自分ではそうだと思っていない。あくまで自分は取捨選択をした結果誰も信じないだけだと思っている。 ヒューゴが嫌う人間は、表裏がある人、低俗な物事で満足する人、怠惰な人、群れたがる人、人の手を借りたがる人などだ。そしてこういった条件を他人に当てはめては相手を愚かな人だと思う。狭い視野で人を判断するのは紳士的ではないため、ちゃんと良い所も見つめてはいるのだが、かといってそれを理由に人に心を委ねる気にもなれないらしい。 このように人間不信を拗らせてはいるものの、間違ったことや汚れたことを嫌い、日頃から紳士的であろうとしているため、行いは偽るまでもなく大変善良。困っている人に声をかけるのも実際に彼自身の正義感から来てる行動である。自分一人でどうにかできないのか、と内心思いながらではあるのだが。 人間不信なため人に頼ることができず、生まれつき自立心が強いのもあって、誰の力も借りず何でもかんでも一人でやりたがるところがある。人の力を借りたがる人を見下す事からも分かる通りだが、肝心のヒューゴ自身が体の弱さを理由に人に頼らざるを得ない場面が多くあるため、自分の体質は結構しっかりコンプレックスに思ってたりする。 プライドが高くまだ未熟なのもあり、自分を殺し切ってまで周囲に馴染もうとする事はできない。ある程度ならにこやかに応対できるが、自分の信念を曲げられないため普段の指導にも厳しさが出るし、周りに合わせ媚びへつらったりするなんてもってのほかだ。そういうところはまだまだ幼い。 なお、嘘や取り繕いといったものに人一倍敏感なために、不変的な"事実"というものをとても重視する。起こった物事が何であるかを重要に捉え、もし事実が不明になっている物事があれば、自らの手で解明しようとする。 余談だが、父親の浮気やどうやら少しばかり手を染めてるらしい汚職については、自分の手で罪を世間に暴きたいと思っているらしい。 寮生への矢印 HO1:監督生として彼を支えてはいるが、少し甘いところがあるだとか、何か信用できないだとか思っている(信用できないのは単に良い人すぎて警戒しているっぽい)。そのため彼がファッグを持った時には「群れたがる人」なのだと感じ、安心して(?)愚かな人だと思った節がある。 HO3:優秀な成績のルームメイトだが、どこか考えが読めないところや言葉を滅多に話さないところについて、不気味な奴だという感想を直球で持っている。会話がやりにくく面倒だと思っているが、見かけたら律儀に話しかけてもいる。無理して会話を続けようとはしない。 HO4:自分と直接的な関わりはないが顔と名前は覚えている。HO1との繋がりであったり、彼に積極的に紅茶を淹れようとしたりするところから「群れたがる側」だと思ってる節はある。あまり深い関係もないので興味自体が強くない(観察はする)。 栗毛の双子:顔を見分けられるからか自分に懐いてきた双子の生徒。邪険に扱うこともなく付き合ってあげているが、やはり心は開いていない。 【秘匿HO】 「FRaTRlCiDE」 HO2:監督生(プリフェクト) 17歳。EDUは11固定。五学年。 あなたには人に言っていないが、誇ることのできる特技がある。 それは、「一度会った人間の顔と名前を完全に一致させることができる」ということだ。 それは双子や三つ子であっても「違う人間」だと気づくことが出来るということでもある。 この特技から、あなたは「人当たりのいい人」と思われがちだ。 しかし、あなたは誰も信用していない。 特技により人間関係に敏感なあなたは人間の裏の顔を見すぎているため、誰のことも信用しなくなった。 同室であるHO3のことも寮長であるHO1のことも同様に。 あなたは人間の裏を見るのが得意だ。 ゆえに、心理学と精神分析に+40の追加補正が入る。 誰のことも信用していないあなたは自分で身を守れるように護身術にも励んでいる。 好きな戦闘技能一つに+20の補正が入る。 また、他のPCやNPCがあなたに対して<交渉技能>や<心理学>を使っても あなたが<心理学>に成功すれば無効とすることができる。 この<心理学>は通常の<心理学>とは異なり、PLがロールすること。 あなたの目的は『真実を知り、誰かを信用できるようになること』である。 他のPCについて HO1:あなたの先輩であり、寮の長。貴族の生まれだと噂で聞いたことがある。あなたは彼を信用していない。 HO3:成績優秀な生徒であり、あなたとはルームメイト。あなたは彼を信用していない。何年前からルームメイトであるかは相談して自由に決めてよい。 HO4:HO1のファッグであり、新入生だが人望があるように見える。あなたは彼を信用していない。 寮内の生徒について:すべての寮生の顔と名前を正確に把握している。 栗毛の双子の見分けがつくのはおそらくあなただけだ。ゆえに、栗毛の双子はあなたになついている。 しかしあなたは寮生のことを信用していない あぁ、不快だ、と思った。 ふと鏡を見た時に目につくそれを脳が認識する度、思い出したくもない顔がフラッシュバックする。 あの厭な笑顔さえ完璧に覚えていた。首元にできた傷痕をそっとなぞりながら、顔を顰める。この場には自分一人しかいない。自分の顔を見る者は、いない。 「……ダヴィー・フレイザー。やはり貴様にはあの末路がお似合いだったよ。」 自分に言い聞かせる様に、ゆっくりと呟く。 「誰の声も聞かず、自らの理想郷に胡座をかいて……、………知ってるか?あまりに小さき生物は、人間程度の大きさの生き物にさえ気付かないらしい。故に、踏み潰されそうになっても警戒しない、と。」 「貴様の様だな、まるで。」 嗤う。誰も見た事が無い歪んだ笑みで、確認する様に言葉を紡ぐ。 「……自ら負けるしか無かった貴様の姿は、あまりに哀れだ。……私は、貴様とは違う。私は貴様の轍を踏まない、貴様が描いた世界は作らない。」 「私は、ツークツワンツには陥らない。」 がり、と傷痕を引っ掻いた。治ったばかりのそれが赤くなって、しかし消える事は無い。その形はただ一つの事実を象徴していて、その事実をどうにかかき消そうとしている事に、ヒューゴは自分自身でも気付いていなかった。 「……ああ、しかし。リアム・ロイドとの勝負ではどうなる事かは、私にも分からないな。」 思い出したかの様に、今度は冷たい視線と共に話す。 「彼の頭脳は優れている。私でも、対策をせねば大敗を喫するかもしれない。なにせチェスは久しぶりだ。」 そこまで独りごちて、今度はふっと小さく笑う。 「…………"友人"のいない貴様には、分からない事か。」 やはり少し歪んだ口角の、その口から放たれた言葉は、ヒューゴにとっては当てつけの意だった。 それでも彼が、自分一人しかいない場で、他人の事を"友人"と称した事は。 もう何年もありえなかった、変革的な事実である事に……ヒューゴ・ローズウォールはまだ気付いていない。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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