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仕事は秘密、年齢も秘密。（仕事は公機捜、年齢は24） 敬語と砕けた言葉を織り交ぜて話す。 自分の無痛症を寧ろ長所だと思っている。無痛症であるからこそ、通常の人間では非常に危険な場所での仕事をこなすことができると考えている。 また、両親が自分の本当の親でないと知ってからも、これまで実の子供でない自分をここまで育ててくれたことに大きな感謝の念を抱いている。 自分の出生について知ることが出来るならば知りたいが、彼らに危害が降りかかるならばそんな好奇心は簡単に捨てる。 自分のアイデンティティが曖昧なため、持ち前の社交性から様々な人間と交流すること自体は得意ではあるが仲が深まることが少ない。 趣味や特技、それらが全て他人基準にして決まってしまうためである。 そのため、珍しく仲が深まりつつある『仲のいい友人』大宮を非常に大切に思っている。 また、亡くなった友人も比較的自分と仲が良く、悲しいと感じている。 元々心は強かったが、自身のアイデンティティの消失と共に摩耗していった。とは言え、基本的には落ち着いた態度を見せる。 この力を誰かの為に使いたいと強く願い、最後まであがきたい（希望的観測） 蛇足 顔の怪我は火災テロの初動時に取り残されていた人間を単独で救出しに行った際に負ったもの。 元々物分かりが良く、人当たりも良かったためそれなりに人を集めやすい人間だったが、この集めやすいというのはあくまで上辺だけの関係性というものだったため、火傷跡を見て周りに残る者はほとんど居なかった。とは言え、本人としては勝手に来て勝手に離れていっただけなので特に気にしていない。しかし、上辺だけとは言え割と昔からそのような交流方法をとっていたため、人とのパーソナルスペースが極端に狭く、また貞操観念がそれなりに雑。そのため、入れ込む人間というのは多くは無いもののそう思った際に恋慕なのか家族愛なのか友愛なのか本人の中でも判断をつけることが出来ずごちゃまぜになっているところがある。これに関しては聞かれて否定することは無いがわざわざ話すことでは無いし、少なくともまといちゃんの前では清廉潔白な人間の体をとっている。また、どれだけ浅い交友関係でその人が離れていくこと自体は気にしていなかったとはいっても上記のように周りの人間もアイデンティティの一部としてとりこんでしまうタイプの人間であったため知らず知らずのうちにすり減らしていた。それでも、まだ自分には同僚の中でも特に中のいい友人がいた。彼女は見た目で判断せず、またどうでもいいことをひたすら話していても楽しいと感じるような相手であったため一方的に強く慕っていた。彼女が自殺する訳が無いとは思ってはいるが、もしそうだとしたら思い悩んでいたのに何も察せなかったことがショックだった。そのため、自身の無痛症と記憶も知れるに越したことは無いが友人の死因の探究に重きを置く。 3-7　俊敏 5-1　奇妙な幸運

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