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『どうかあなたの暗闇が祓われますように。 そして暖かな日に向かえますように。』 「大層なこと言ってるけどさ、ここで生き続けているだけのおれなんて、きっと外に出たらただの一般人でしかなくて。きっと大海の大きさにびびっちまうんだろうな。」 「……………………………本当に………………これでいいんだよ、な……？………………いいんだ。」 10歳の頃に孤児院に来た女の子。孤児院に来た当時は周りを警戒しており、自分を強く見せるために一人称を「おれ」にした結果、現在もその一人称が続いている隠れオレっ娘。 教祖の時は信者の幻想をこわすのは忍びないのと、不安感を与えないためにそれ相応に振る舞っている。 振る舞い方は歴史上の偉人と、ははさんから構想を得た。 昔からネグレクトをされた際に行くのは図書館で、孤独を歴史本を読むことで癒していた。 自分の能力については理解しており、不思議に思っている。ネグレクトを受けた際に心が荒れ、その後頼られた事によって人がいなくなることに対しても何とも思っていなかった。 だが実はずっと心の奥底で少しの違和感を持ち続けているが、周りに「だれか消えてるけど、なぁ、これでいいん、だよ、な？」と周りに聞いて回るが「Yes」の返事しか返ってこないため自分の違和感はおかしいものだと思い込んでいる。 ネグレクトを受けた際にインナーチャイルド（自分の心の中に子供を作り出す現象のようなもの）を作り出してしており、まだまだ子供らしい言動は素の時は消えていない。 自分に対して不安がずっと付き纏っており、なかなか本当は自信を持てていないが自分は強い！と振る舞う事がやめられていない節が現状あるようだ。 不安感が大きいためものすごく人やまわりを観察する癖が強い。 本人の目標は 「弱い自分を脱ぎ捨てて、全部を救える存在になる。」 ことだ。 彼女はそれが真の意味で叶わない事、そして神に祈るその方法では本当の悲劇が起こるかもしれない事を、まだ気付いていない。 特徴表:2-5→鋭い洞察力（目星補正+30%）

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