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やたら自分が出来る人間アピールするうざい感じがするが、実は過去にちょっとしたトラウマがあり、こうしてないとすぐいじける癖がある。 そういうわけで割とうるさいが、どこか憎めないためそこまで悪感情を抱く人は少ない。過去の顔を見せると大体どうして………とか、戻して！！とか言われる解せぬ………老けてない！！！※当時と比べれば老けました ロシア人の父親が日本に惚れ、移住してから生まれた。(国籍的には日本人) 親というか、一族が代々経営に強い家系らしく、生まれてこの方貧困とは無縁の暮らしであり、何一つ不自由なく暮らしていた。 とはいえ、親が過ぎた贅沢を好まないために庶民的な暮らしをしてきた。まあ、衣食住のグレードは庶民よりはちょっとリッチではあったが。 高校時代、スカウトを受けてアイドルになり、一世を風靡するほどの知名度になるグループに所属していたのだが……… 17歳の誕生日に交通事故に遭い、瀕死の重傷を負ったはずが、翌日には何事もなかったかのように回復していた。 そう、オーヴァードに覚醒し、このことが原因でアイドルを引退というか………一般社会的には触れてはいけない黒歴史扱いにされた。 その引導を渡したのが、両親の旧知の中であったアッシュ・レドリックであり、 アッシュ語を意訳すると「UGNの方針としては、君をアイドルのままにしておけない。申し訳ないがどうか飲んでくれ。こちらでサポートはする。」 であったのだが、言い方が言い方だったので盛大に誤解を生み、暗い影を落とすことになった。 今ではその誤解は解けつつも、それはそれとしてわだかまりは解けていない。 あと、何の偶然か現場で見かけたことがあり、その時の圧倒的な力が普通に怖いなってなって苦手意識は強まった。 なんかよく分からないが、傷心の中任務の片手間に始めたファッション会社が大いに波に乗り、ティーン女子の間で大流行りしている。 とはいえ、社長業は任務の片手間でやっているので、周りの部下が優秀なのが現在の流行の大きな要因である。 正直、会社を部下に押し付けてUGNの方に専念したいのだが、ノイマンで強化された経営の才能もあって、部下たちとしてはすごい困ることになるので上手くいっていない。助けて………助けて……… 能力は他者の支援特化で、自身に戦闘能力、自衛力はは皆無である。 ただし、特化したそれは本物で、自分の身を護るために他者への最適な指示や支援を行い、手短に済ませる。

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