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良くいえば慎重派。悪くいえば怖がり。 幼いころからそうだった訳ではない。成長する過程で彼は学んでいったのだ。危ないことはするものじゃないと。 たまたま、運が悪かっただけかもしれない。川で遊んでいたら石の間に足がはさまり溺れかけたのも、足場の悪い林の中で足を滑らせて下へ落ちてしまい左足を折ったのも。 たまたま、運が良かっただけかもしれない。家族で旅行中、自分だけシートベルトをしていたおかげでフロントガラスを突き破らずにすんだことも。 たまたまだと言ってしまえばそれまで。しかし、彼が“危険”と言われることをした際には、必ずと言っていいほど災厄が降りかかった。彼は、そんな目にあっても変わらずに生きていける人間ではなかった。 何かを始める前には必ず一番安全なやり方を探し、危険とされるものにはそもそも近寄らなくなった。 だが、少し心配性になっただけで彼はまともだ。何でもかんでも危なそうだから、怖いからといって避けていてはなにもできない。家からだって出られない。それくらいのことは考えなくてもわかった。だから、怖くてもいやでも、やらない方が困る場合には言葉を飲み込んで取り組むようにしている。 そんな不幸体質だった彼は、なんでもいい、もうどんな方法でもいいから何とかしたいと模索するうち、オカルトの類にのめり込むようになった。 初めのうちは、ご利益があると評判の御守りを買いまくったり、運気を得られると噂されるパワースポットを巡るくらいだった。そのうち、それだけでは収まらず、自分でその手の話について研究するようになった。そして、そこで得た知識を活かして今では占い師という職に着いている。 初めは大学生活の傍ら暇つぶしにやっていただけだったが、当たると風の噂が広まって言ったため、卒業後もなんだかんだと続けている。 彼の不安はそれだけではなく、自分の行動や言動も信じられなくなっていった。そのため、常に自信がなく、周りに流されやすくなってしまった。 怖がったり、心配してばかりでは周りに迷惑がかかってしまうだろうと考え、普段はなるべく隠すようにしている。 知ラナイ家　生還　KP:はっぱさん　PL:塩分先輩/ざむど君/にんじん 一次的狂気(2[2]) → 失語症：喋れなくなる。　リアル会話、喋る必要のある技能使用不可 1d20→7　7分間後発狂解除 絶望の偽母　生還　KP:レンリさん　PL:はっぱさん/塩分先輩/ざむどくん/にんじん 一次的狂気(9[9]) → 奇妙なもの、異様なものを食べたがる。　周りに落ちているもの 1d20→11　11分後発狂解除 不定の狂気(3[3]) → 幻覚。　キノコが生えてる 1d6→6　6ヶ月間狂気入り　2019/7/3～ ◆従属の契り（オリジナルの呪文）SAN：1d6　POW：1点　

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