タグ： イサコの

○容姿 褐色の肌に手入れが行き届いた金色の長髪、左右で異なる色の瞳を持つ。口元にほくろがある。八重歯。 青い方の瞳は体内で循環している混沌の力が燐光として常に漏れ出しているため、眼帯をつけている。昼間は目立たないが、夜とか暗所だと光る。視力(両眼)は良い方。 ○パーソナリティ 本名は「リオン・リレイン」。本名を隠しているわけではないので聞けばまあ大体教えてくれる。 人懐こく根明な性格。よく笑う。基本的には誰にでもフレンドリーで好奇心旺盛。 趣味は買い物(主にファッションやアクセサリー、ネイルや美容系アイテム)、「やりたいことリスト」を埋めること、星を見ること。 ヘアケアに全力を注いでいる。親しくないものが気軽に触ろうものならその身の保証はできない。 「生きる」ということに対して非常に強い思いがあり、命を賭しても捨てるような行動は絶対に取らない。 強固な鎧をも貫通して届く豪腕(衝撃属性)と、炎というよりは光を纏わせた(炎熱属性)徒手空拳で戦うフィジカルお化け。でもカナヅチ。 〇来歴 ヴォルカヌス小大陸の対岸、海岸沿いの漁村に赤子の頃揺籠に入った状態で漂着。村の老夫婦に拾われる。 何かの魔法の力によって守護されていたため外傷などは全く無かった。 しかし5年ほど経った頃に村が戦火に見舞われ戦災孤児となり物乞いをする日々を送る。とうとう飢えて死ぬとなった時に、長身の傭兵に命を助けられる。 そのまま彼に拾われ、諸国を巡る生活を送る。 傭兵の名前は「コーネリウス・ウェインクロフト」。寡黙で不器用、時折信じられないくらいネガティブになるが愛情深く心優しい男だった。傭兵稼業以前にはとある小大陸の所領に属していたが、曰く追放されたとのこと。何のために傭兵として旅をしてるのかと聞くと「罪滅ぼし」とも答えた。 この辺の話はあまり言及はしなかったが、この不器用だが心優しいこの人が汚名を被ったままというのは何となく居心地が悪く、どうにかしたいと思っていた。 彼は博識で、色んなことを教えてもらった。リオン自身に武器の素養が微塵も無かったため、徒手空拳の手解きを受けた。喧嘩も時にはしたが、気付けばまた時間を共にしていた。 旅の中でコーネリウスの言葉を基に「やりたいことリスト」というものを綴った。いつか自分も大人になって自立し彼のようにお金を稼げるようになったら、やりたいと思う沢山のことを記した。飢えて明日のことも分からなかった少女が、将来に思いを馳せることができるようになった。 父とも、兄とも、そして弟とも言い難いがコーネリウスは彼女にとって間違いなく大切な「家族」だった。 しかし別れは訪れる。 滞在していた街が投影体の大規模な強襲に巻き込まれた。逃げ遅れた子どもを庇った結果リオンは片目を潰され、心臓を一突きにされる。 意識が遠のく最中、死にたくないと思った今際の際に声が響く。 「君を死なせはしない。自分が君の心臓になろう。君を生かすことができるなら…本望だ。」 「地球人は確か、想像力が力に直結すると聞いた。やれるだけ、やってみるさ。」 「リオン。どうか、心のままに生きてくれ。そしてどうか幸せに。それが自分の最後の祈りだ。」 「出会ってくれて、生まれてきてくれてありがとう。」 声が響いた直後、意識を取り戻すと目の前にコーネリウスの姿は無かった。 引き換えに、途絶えたはずの鼓動がそこには在った。再び心臓が鳴動し、身体が高熱を帯びていた。 熱は全身を駆け巡り、紋様として身体に刻まれた。青く染まった瞳から光が強く解き放たれると同時に、高熱と光を纏った右腕は流星の如き鋭槍となり、瞬く間に投影体達の頭蓋を殴り潰し、穿ち貫き、胴を真っ二つに引き裂いた。 こうして彼女は邪紋使い(アーティスト)として覚醒するに至る。失ったものは大きく、悲しむことは勿論あった。 しかし、最後に受けた言葉を胸に是が非でも生きていくことを決心する。 そこから暫く独立傭兵として活動。資金を稼いでその後に海を渡りヴォルカヌス小大陸へ辿り着く。 コーネリウスが話していた小大陸の所領を探して。 彼の最後の言葉を自分の幸せを成就し、生きていくために。 ○やりたいことリスト ・コーネリウス・ウェインクロフトの汚名を雪ぐ。あの人が優しくて強くていい人ってことを色んな人に知ってもらう。→できる限りコーネリウスの名前で名乗って、恥ずかしいことないように。 ・産みの両親の頬に一発ずつぶち込む。…とはいかずとも会って話をしてみたい。 ・カーニアンベイホテルの一等客室に宿泊する。→ビュッフェの方で予約をとること！！2泊以上！！ ・メルクリウス流星群を観測する。→可能な限り高所で、極大の時間を狙うこと！！寝ない。 ・好きな人と結婚式を挙げる。→ドレスと会場にお金をケチらない。そのために貯金頑張る。 その他沢山の記載がある。 ○コーネリウス・ウェインクロフト 地球人の投影体。数多の鋼と黒煙に彩られた空、汚染され緑が死に絶えた陸地、生命の住めなくなった海。残り少ない資源と生存圏を争い合うそんな世界で生きていた。 元はヴォルカヌス小大陸のフローティテ子爵領に長年属した軍人だったが、国家転覆に関わったとする濡れ衣を着せられ子爵領を追放。海を渡り独立傭兵として活動していた。得物は2振りのナイフ。 とある村の跡地に通りかかった際にリオンの命を助け、そのまま彼女とともに旅を続けた。専ら請け負っていた依頼は投影体の討伐や災害復旧など。 寡黙で不器用だが愛情深く心優しい性格。趣味は星を見ることと読書。好きなものは魚全般。 一度貸したミステリー小説の顛末を自慢げにネタバレしたらリオンに本気の金的をお見舞いされたことがある。 瀕死となったリオンを助けるために、彼女の心臓となり投影体としての生涯に幕を閉じる。リオンのことを心の底から大切に思っている。 フローティテを追放された後、渡航や身の安全の便宜を図ったのはカルディラ伯爵領領主オーガスティンだった。 カルディラ伯爵領への帰属を提案した際、コーネリウスの主君への揺るがぬ忠義心に感銘を受け力を貸した過去があり、カルディラ伯爵領とは浅からぬ縁がある。 ○彼女の産みの両親 フローティテ子爵領の前々代の領主。母は優秀なメイジであり、父は領民の安寧や所領の繁栄に心血を注ぐ真っ当な領主だった。 しかしリオンが産まれた直後に引き起こされたクーデターにより彼らは命を落とし、首謀者がそのまま領主と成り代わった。 その際にせめてリオンだけは逃がそうと母が魔法で小大陸の対岸にある陸地へと運ばせた。 現在領主はエルヴィラ・ロナンスカヤとなっており、クーデターにより成り代わった前領主は処刑されている。 コーネリウスは彼等に仕えた近衛兵であり親密な交流もあった。リオンの両親を救えなかったことを心の底から悔やんでいる。 また、首謀者でないにしろその際の国家転覆に関わった濡れ衣を着せられた結果としてフローティテを追放される。 セットアッププロセス：元素纏いし者+元素純化+元素の化身→ラウンド間攻撃力60、白兵攻撃を【炎熱】属性に変更。MP5+天運2 イニシアチブプロセス：《電撃作戦》を使用、全力移動 マイナー：高速変性+攻性励起+元素領域→範囲2にシーン中攻混沌レベル×3+【反射基本値（24）】、エーテルの邪紋での判定ダイス+1、MP30 メジャー：元素破撃→ダメージダイス8D6　MP5 判定直前：諸力の助け→判定ダイス+1⇒判定ダイス5ｄ6+10　MP4 ダメージロール直前：千変万化+一撃入神→【反射基本値（24）】、MP20 ダメージ8d6+13⇒合計8d6+151+22(部隊)+炎上3 ダメージを与えた直後→食らいつき：BS硬直+出血を付与する。与えた対象のメインプロセス時筋力基本値+CL12分の体内ダメージを与える

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ