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シルバニアファミリーオタクの美術教師。バニア歴は１０年以上、この間は一人でコラボカフェに行ってきた。 動物自体が好きなので、自分の作品傾向も動物がモチーフになることが多い。 美術室、特に美術準備室を自室のように使っており、シルバニアファミリーを飾ったり、 学校に紛れ込んだ蛇を引き取って準備室で飼っている。蛇の名前はヤエ 性格は飄々としており、つかみどころのない性格。なんでも“面白い”と感じたらすぐに調べ始めるなど好奇心が強い部分もある。 人からどう思われようが別に気にしない、我が道をいくタイプ。 どうせ汚れるんだから最初から柄シャツ着てれば良いじゃんと服装も教師らしくない。 好きなもの…シルバニアファミリー、動物、飴 苦手なもの…熱血漢の精神論、薬（入院生活が長かったので） 趣味…シルバニアグッズ集め、蛇の世話 【教師になったきっかけ】 別に初めから教師になる気はなかったが、採用試験があったので受けたら通った。 今では単純に自分より年下である子どもたちの作品を見るのが好きで、 たまに生徒の作品の中から光るものを見つけると興奮して「いいねいいね～！」と嬉しそうにしている。 教師を始めてから、そういえば昔に妹に教えるのがうまいと言われたことを思い出した。 【シルバニアファミリーについて】 入院していた際に幼い妹が「お兄ちゃんがさみしくない様におともだち連れてきたよ。」と 自分のシルバニアファミリーの人形を渡してくれたことがきっかけで好きになった。 ずっと持っている『ペルシャねこの赤ちゃん』はその時に妹がくれた大切なもの。 まさか、自分もこれが形見になるとは思っていなかった。 【杏について】 幼少期が仲が良く、入院中は絵を描いてプレゼントしたり、絵を教えたりしていた。 自分の勤務先の学校に杏が入学したときは、顔には出さなかったものの喜んだかもしれない。 仕事中はもちろん他の生徒と同じように接するようにしたが、少し目で追ったりなど気にかけてはいた。 自殺したと聞かされた時は、ただ彼女がくれた『ペルシャねこの赤ちゃん』を握りしめるしかなかった。 何があったのか知りたいと思う反面、杏が何も相談してくれなかったのは 自分に信用がなかったからだと思っている。 「さあ、描きたいように描け！芸術は誰にも縛られないんだから。」 「文化祭の看板をスプレーで描きたい？いいんじゃない？経費で落ちるでしょ」 「お、先生のシルバニア達を見に来たのか？今はクリスマス仕様だぞ～」

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