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ウジェーヌ=ラウル・ド・ラ・ブレード Eugene Raoul de La brede イメージCV:立花慎之介 物腰柔らかで人望の厚い司祭。 珍しく修道会の規則でトンスラを強制されていないため、美しい長い金髪をときどき切っては売り、貧しい人々への食事を工面している。 どことなく浮世離れした雰囲気があり、その美貌から男性にも関わらず陰で｢すみれの聖母（Notre-Dame violette）｣と呼ぶ者もいる。 生まれは男爵家の辺境貴族。4男で世継ぎとしてはさほどの興味も持たれず、10歳で自ら修道士になることを希望する。 教会に入ってすぐに当時の大司祭に目をつけられ手篭めにされるも、繰り返し彼の部屋に入るうちにグラーキの黙示録を発見し、イゴーロナクの信者となる。 数年後、｢ノートルダムの吸血鬼｣として手始めに大司祭を殺害する。 その時点で既に複数の枢機卿と関係を持っており、現在ウジェーヌが司祭を務める教会は彼らの支援で成り立っている。 貧しかったシスターや病んだ男の修道士を多く抱えながら、彼らが安寧を享受できるのは偏に｢聖母｣が純潔を捧げているからに他ならない。 銀の燭台は輝き、大理石のマリアは微笑む。 お腹いっぱいにパンを食べ、ワインで渇きを癒したシスターは言った。 ここはまるで天国です、と。 習得呪文 恐怖の注入:p256 12mp,1d6san消費 対象に0/1d6SANC 黒い束縛:p257 16mp,1d6san消費、ゾンビ創造 支配:p259 1mp,1san消費、POW対抗勝利で1ラウンド間命令権を得る

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