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【通過シナリオ】 ・Nobody*2 -- HO1,3生還、HO2,4ロスト。 Nobody*2 HO4 ｢足掻く探索者｣ 渋谷れぴあ(23歳) フリーのデザイナーをしながらアルバイトを掛け持ちしている。 元気でよく笑い、おちゃらけた印象を持たれがち。知識は貪欲に求めるタイプで一人で突っ走ってよく転ぶ。 だが本当は寂しがり屋ですぐ泣く。落ち込むととことん落ち込む。ネガティブ思考の持ち主。 そんな感じの性格は仲の良い人にしか見せていない。 以下秘匿内容 💗 〇技能 ベース：デザイナー 職業技能：言いくるめ or 説得、芸術（任意） or 製作（任意）、コンピューター、心理学、図書館、目星 ＋個人的な関心のある技能２つ キック、組み付き→せめてもの防衛術 人類学→無痛症の事や人間の事に関して調べてた 〇技能補正 あらゆる行動技能に＋10 戦闘時ショックロール自動成功 イメージカラー：アザレアピンク #FF3399 イメソン：CULT/DUSTCELL 〇過去 10歳より前の記憶が無い。何度も同じ夢を見る。 ｢自分はどこかの孤児院に居て、病室のような場所に連れていかれ人体実験まがいの事をされる｣ 20歳になった時、戸籍を調べたら自分は本当の子供ではないことを知った。 両親の事が大好きだったが、その事実を知ってからは酷く｢赤の他人｣と認識してしまうようになり、暮らしていた家がとても居心地が良いものとは思えなくなってしまった。21歳の時耐えきれず家を出て一人暮らしを始める。 両親とは必要最低限の連絡しか取っていない。 小さい時(10歳〜)は大人しく引っ込み思案で、休み時間はクラスで静かに座って絵を描いているような子供だった。 友達と呼べる人も少なく、自分から話し掛けに行くことも恥ずかしくて滅多に無かった。 〇亡くなった友人について ｢遠山 真琴(とおやま まこと)｣。女の子で同い年。 高校1年の時クラスが一緒になり、新しい環境で友達の居なかったれぴあに初めて声を掛けたのが彼女。 外向的な性格で、クラスの皆に分け隔て無く接する明るい子だったが、一番一緒に居てくれたのはれぴあだった。そんな彼女と高校生活を送るうちに自然な笑顔を作れるようになった。 大学からはお互いの進路の為別れたが、連絡はこまめに取りよく遊びに行く程ずっと仲良しだった。 呼び方は｢まこちゃん｣｢れぴちゃん｣ 唯一無二の親友だった彼女が巷で話題の集団自殺によって命を落とした。 理由も分からず前兆も見つからず、絶望に打ち拉がれていた所に追い打ちを掛けるよう毎夜見る悪夢のせいで街中で倒れてしまった。 その際｢大宮まとい｣に助けられる。 彼の穏やかで落ち着いた雰囲気は、独りで抱え切れない程の孤独を感じていたれぴあに大きな安心感を与えた。 どこか懐かしさを感じる彼に｢こんな兄が居たらいいなぁ｣と勝手に思っている。 今の明るい性格は真琴を真似たもの。彼女に貰った笑顔を忘れたくないから、鏡の前で必死に練習している。 〇無痛症である いつからか分からないが痛みという概念を感じなくなっていた。 周りと感覚を共有出来ない自分が嫌で、｢痛み｣を感じたいが為にわざと転んでみたりピアスを何十個も開けたりした。 〇事件について ｢Nobody｣と呼ばれる事件の報道を見た時、頭痛が走った。 親友を奪ったこの事件の事を知れば、彼女が何故命を絶ったのか知る事が出来るし、自身の無痛症や記憶についても分かることがあるかもしれない。

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