タグ： 軍人

▼プロフィール 彼には4人の家族がいました。父と母、姉がいました。彼の両親はいつも喧嘩ばかりしていました。姉は弟を怖がらせないように2人に近づけないようにしていました。普段は彼にも優しい両親ですが大声で怒鳴りあうのがとても怖かったです。彼の姉はいつも優しく喧嘩しているときも彼を庇っていました。彼は姉が大好きでした。姉だけが彼の心の拠り所でした。姉に包まれているときの温もりが彼が安心できるところでした。いつか両親も仲良くなってくれると信じていました。 しかし、喧嘩は収まらず2人は離婚することに決めました。姉は母のところに彼は父が引き取ることになり2人は離れ離れになってしまいました。父親は彼を連れて日本を出ました。父親は彼を軍人にするべく彼を鍛えました。それはとても辛く彼はいつも泣いていました。そばには誰もおらず冷たく寒い日々を過ごしていました。 それを見た父親は 「お前が弱いから姉と離れ離れになったんだぞ。お前が強くなれば姉に会えるぞ？」 彼はそれを信じしまい、辛くて痛い日々を我慢しながら過ごしていきました。すべては姉に会うために。 それから年月が経ち彼は軍に入りさらに研鑽を積み重ねていきました。その中でも彼はライフルの扱いが長けていることがわかりました。ライフルを撃つときは姉がいつも歌っていた歌を口ずさんでいました。彼いわく「これが一番落ち着く。」らしい。 ある日、軍の任務で彼は日本に帰ってきました。彼は任務を後回しにして姉を訪ねにいきました。しかし、父親から知らされていた住所には誰もいませんでした。そのあとも姉を探し回りました。姉はどこにもいません。彼は途方にくれました。なぜ姉に会えないのかわかりません。まだ自分が弱いから？まだ自分が強くないから？僕の温もりはどこ？寒い なにが正しいのか彼にはわかりません。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ