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★"妹"　https://charasheet.vampire-blood.net/2854272 「いってらっしゃい、ミハル」 「人を誑かし堕落させる、悪い蛇なんですよ、私は。それでも……信じてくれるんですか?」 某県に隠れ潜む蛇神、"ヤトノカミ"の使いの一匹。 現在は"ヤトノカミ"を信仰する神社の娘、「諏訪ミハル」という者の亡くなった姉「諏訪ハクア」に化け、二人で暮らしている。 "妹"ミハルが主の眷属に下ってしまったため、現在は正真正銘同じ立場。 常に穏やかな笑みを崩さないが、有事には人外としての冷酷さも見せる。 -------------------------------------------------------------------------------------------- -------------------------------------------------------------------------------------------- 《オリジン:レジェンド》を使用することで白蛇の姿になるが、滅多に使わない。 基本的に人間体、"ハクア"の姿を保ったまま戦闘を行うが、 エフェクト使用時は一時的に手足を変形させる。 己のレネゲイドを染みこませた刀剣を用い、鞭のように撓らせて変幻自在の攻撃を行うほか、 ハクアが使える"筈だった"武器を強化する能力も使う。 ハクアの諏訪家は"ヤトノカミ"と代々契約しており、ハクアはその代償として送られてきた供物だった。 ただ一人詳細を知らされておらず、姉を奪われたミハルは激怒し神を恨むが、 「諏訪家と一帯の地域を守る」という契約である以上、ミハルを殺すわけにはいかず、むしろ絶対に守らなければならない。 そのためこの白蛇が力を与えられ、主に代わってミハルを守る任を与えられた。 だが諏訪ハクアの記憶を知り、人間の感情を、愛情を知ってしまった故に、その心を独占したいと考えてしまう。 ミハルを守りたい時は姉として振舞い、導きたい時は蛇として振舞う。 それもこれも自分という『試練』を乗り越えさせ、"妹"の復讐を果たさせること……完全なる"姉"の役割を果たすことが目的だった。 だがミハルは偽者の姉である蛇《じぶん》すら認め、共に生きることを選択した。 そして神を殺すのではなく、姉を奪った契約の内容を書き換えることで、その復讐を良しとしたのだ。 現在はゼノスの庇護下にある。"ヤトノカミ"の存在はUGNにとって看過できないため、睨みを利かせてもらっている。 変化してしまった"妹"や状況に心が追いついておらず、気持ちの整理が付けられないでいる。 "妹"を大切に思っているのは確かだが、"妹"に邪な気持ちで関わってきたのもまた事実。 "姉"の記憶にある"妹"を超えていった今のミハルには、どう接すれば良いのかが分からない。 だからこそ他の存在と関わり、知見を広げ、その答えを求めようとしている。

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