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【セリフサンプル】 「『遺書』とは素晴らしいものだよ。我々生者が死者の言葉を受け取れる唯一の方法だ」 「だからこそ、これから死者となる君に聞こうじゃないか。君が『遺書』を送りたい相手は誰だい？」 「私は君からの『遺書』だけは絶対に受け取らないよ。なぜかって？……おや？なぜだろう……なぜかそう思ったんだ。嬉しいことなのにおかしいね」 【呼び方】 一人称　私 二人称　君。HO2のことは桐吾君 【基本情報】 飄々としている元闇医者。顔に傷がある。現在はHO2と遺書屋を営んでいる。また、訳あって『遺書』というものにとても惹かれている。 【技能値について】 ・犯罪者+闇医者をミックスして振ってます。 ［犯罪者］回避、拳銃、忍び歩き、変装、目星 ［闇医者］医学、説得、薬学 【備考】 ▼カラーコード #726837 ・元々は闇医者を営んでいた。そんなある日、治療を施した患者を目の仇にしていた敵対組織から目をつけられる。しかし、希少な闇医者が消えることを惜しいと感じたようで、組織からの脅威はHO1自身ではなく、HO1の家族（老夫婦）に向くこととなる。そんなことを知らないHO1が家族の元を訪ねると、家の中は荒らされ、痛めつけられた家族の遺体はすでに死後数日が立っていた。助けを呼ぶ暇もなく無残に殺されたことを悟り、声を出して笑う。顔の傷は錯乱状態に陥り、自分で傷つけたもの。 ・誰がやったのかと少しでも手がかりを集めるため家中を見て回ると、HO1は家族が残した『どうか健やかに生きてほしい』というような内容の『遺書』を見つける。（家族も自分たちが殺されるとは夢にも思っていなかったけど、老い先短い命だしってことで『遺書』を書いていたよ！） ・自分も家族の後を追って死ぬことを考えていたが、家族に『未来』を望まれてしまったことから、死にたくても死ねない状況に陥る。（HO1はこの時点で精神的に狂っている。） ・それ以降『遺書』というものに縛られてしまい、裏稼業御用達のバーで見つけたHO2を誘って『遺書屋』を開業する。HO1は『遺書』を素晴らしいものだと口にするが、実際は自分を縛り付けるもののため、本心では嫌悪している。また、あわよくばターゲットの遺書を受け取る相手も自分と同じ目に会えばいいのに…と思っている。しかし、狂っているのでその本心は自分ですら分からなくなっている。 ・HO2に宛てた『遺書』は、HO2を縛りたくないからまとまらないのかもしれないね……とPLは勝手に思いました（知らんけど）。多分書くなら『君は私に縛られることなく、君の人生を好きに謳歌してくれ』だと思います。 【不定の狂気】 なし 【後遺症】 なし 【通過済みシナリオ】 ・ドロップアウトディスパイア ・鬼の棲む

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