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毒島　香蛾(ぶすじま　こうが) ‘‘匂い立つ煙‘‘キャタピラー UGNに所属するエージェント。幼少期にレネゲイドウィルスにて覚醒しその時発生した事件でUGNに保護される。 その後はUGNチルドレンを経た後エージェントとして活躍している。 普段から自作の煙草を嗜んでおり飄々とした態度をとる人物。 体内にて様々な成分を作成・調合し煙草の煙のように口から体外に放出、煙の性質は自由自在で 味方を強化するバフや、毒で敵を蝕んだり能力を下げるデバフを駆使しサポーターとして立ち回ります。 口癖で「おじさん一人じゃ何もできないから」とよく言ってたり言わなかったり。 普段は舞台となる町の片隅でアロマのお店を営んでおり、チルドレン達のたまり場となっている。 毒島本人は顔では迷惑がっているが案外今の現状に悪い気はしていないようだ。 チルドレン達の事は特に気にかけている。その理由は幼少期の自分の体験が原因かもしれない。 コードネームの由来は童話「不思議の国のアリス」に登場したキノコの上で水煙管を吸う芋虫から。 - - - 幼少時の彼の記憶は実験体としての日々に塗りつぶされてしまっている。 彼はとある名家の御曹司であった。しかし家が20年前に発生したレネゲイドウィルスの発症事件により没落してしまう。 名家としての誇りから変化に耐えられなかった香蛾の父は残りの資産を利用し、レネゲイドウィルスを利用した 違法な人体実験に手を染めてしまう。その魔の手は一人息子である香蛾にも伸びてしまった。 実験が始まってから5年が経った頃、満足のいく成果を上げられない父はいつも香蛾を庇ってくれる母に 暴力を振るうようになる。この行為に香蛾の怒り、憎しみは限界を超え母を守りたいという強い思いと共に レネゲイドウィルスに発症、しかし力は暴走してしまい周囲を巻き込み守りたかった母親の命までをも奪ってしまう。 その上憎むべき父は逃げおおせてしまう。奴は今では裏社会に潜み国際テロ組織FH(ファルスハーツ)にいるのだという。 毒島　香蛾の望みはこれ以上自分のような不幸な子供たちを生み出さないこと。 そしてどこかに潜む憎むべき男を殺すことである。

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