タグ： Bloodaze-HO1[ロスト] 心臓がちょっとはやく動くだけ-KPC

[菜の花色→菜花 親友→友] カラーコードは#FCD900。誕生日は11/8。 一人称はおれ。二人称はあんた。三人称はあんたら。「おれ～。菜花 友～。刑事だよ～」 基本的に呼び方は年下には苗字+くん、年上には苗字+さん。 声は中間(高さ)、明るめ(明るさ)、ゆったり(速さ)。 （口調は柔らかめ、中性的） イメージボイス 「別に～。一人称はおれの個性だし～。とくに害もないでしょ～？」 「あぁ、うん～。星が、すきなんだよね～」 「ちゃんと仕事はこなしたよ～。おれ、結構要領いいから～」 ーBloodaze-HO1の秘匿関連ー 「おれは～。………親友を失った」 彼女は女性らしさを押し付けられる家で育った。 一人称を直しなさい、学を学びすぎるな、家庭の仕事を学んでおけ…… 沢山の型を押し付けられていた。 しかし、彼女の精神はとても強い。型にはまるわけなどなかった。 必要だと思うものだけ受け取って、自分の個性に反するものは投げ捨てて生きてきた。 ただ、彼女には居場所がなかった。家では頭を抱えられ、外では一人称や行動から避けられ。 それでも、親友が、久漆 来(くしつ らい)がいた。[漆黒→漆,コク→漆,来(こ)久(く)→久+漆,来] ハキハキと楽しそうに笑う、その実、ゆっくりすること、穏やかに過ごすことが好きな。 そんな親友の彼女さえいれば、友は居場所をそこに見出した。 彼女は正しいことを曲げなくて済む刑事になりたかった。 教養を意図的に与えられなかった家庭で、必死に地頭で駆け上がっていった。 確かに彼女の力で進んでいたが、その支えには親友の存在があった。 休日を合わせて、二人で星を見に行って。 幸福だった。幸福だったのだ。 親友が事件に巻き込まれるまでは。 刑事だ。立ち止まってなどいられない。その一心で、捜査に向かった。 しかし、探せど探せど、容疑者は見つからない。少しずつ落ち着いた心は、現状を受け入れた。 もう、親友は、いない、と。 喪失を理解している。でも忘れることなんてできたい。 己の正義感だって犯人を見つけたいと祈っている。願っている。 それでも、居場所のない世界は不安定でモノクロだった。 「ああ～。来がいない世界なんて～、……大嫌い」 Bloodazeにてロスト。

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