タグ： PL:sora667 用心棒 水之静穏

年収1000万　財産5000万 【特徴表】 前職… 以前は別の職についていたが、幼少期に何か得難い体験をしている。 ［EDU×3］（51%）を、前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることが出来る＝料理人、制作(料理） 【説明】 ゛元゛料理人だった用心棒。自分の家族を殺めてから数十年。今は実名を隠し用心棒として仕事をしている。 【キャラ性格】 基本無口で、基本自分からは話しかけようとはしない。意外と気が弱く、用心棒としては力不足。仕事は殺しの仕事は受けないが護衛の仕事はこなす。 仲間からはせいおんから始まり、せおんになり、結果しおんと言われている。水之と呼ばれるとビクつく。 【過去】 22歳のころ、自分の母親父親姉兄を殺した。理由は家族全員の優しい言葉が理由に精神が限界になってしまった。 故に、全てを亡くしてしまった。 父親は剣道を教えている師範で静穏も剣道の心得を身体に叩き込まれた。練習時は鬼のように厳しいが、プライベートとなるととても優しく、何に対してもまじめに優しく対応してくれる憧れの父親。 「疲れたなら疲れたといってもいいんだ一人で抱え込むんじゃないぞ。」 母親は息子の自分から見てもとても綺麗な人だと思うほどに美しかった。まるで女神のように優しい性格で、悩みやストレスをすべて自分で抱え込んでポジティブに変えて相手を元気づけるのが上手い母親だった。 「仕事つらいよね。だけどちゃんとつらいなら私たちに相談するんだよ？貴方はしっかり頑張っているのだからね」 兄は静穏と同じように父親から剣道を教わっていたが、途中で止め自分が好きなことをしたいと、言って大学に行くも何もできずに退学、コンビニとファミリーレストランでバイトをしてお金を貯めて独学で医者になれる様に頑張っていた。努力する力は誰にも負けていない憧れの兄だった。 「お前が仕事辛いって言ったら俺はもっとつらいね、どれだけ頑張っても認められないときは認めてもらえないんだからな。」 姉は自分にも他人にも適当で、生活面もだらしなく、学校も高校2年で辞め、3度の恋もするが全て失敗に終わっている。それから勇気を無くし家で母親の家事を手伝っている。一番話しやすい人でもあった。 「まぁ、あんたも頑張ってるならそれでいいんじゃない？認められたいなら頑張るしかないし、それしかないんじゃない？」 家族はなにも間違ったことは言っていなかったのだ、ただその日、その時、偶然にも精神が壊れてしまうほどに精神が弱くなっていた。 そして、殺意という間違った勇気が静穏を突き動かしてしまった。 気づけば手には鋭くそして赤く、返り血の浴びた自分が写ったナイフが握られていた。 人生で一番のこれまでにないほどの絶望と後悔だった。 全てを失い、全てを台無しにした。もう頼れる人がいなくなってしまった静穏は現実から逃げ、自分は自分でしか守れないと、自分に思い込ませ、 夢だった料理人の道すら捨て、自分を守る為の用心棒として、逃げるように裏の仕事をするようになった。 (SAN-30) 最近は用心棒という仕事も慣れてきてしまい、仕事内では少しだけ有名な人物となっている。 人を殺める様な仕事は一切受けず、あくまで護衛としての仕事だけ受けている。とある噂が流れていて、 ただ一度とある借金を抱えて逃げた老婆を殺す仕事が来た時、静穏が担当された。その時、一緒に同行していた仲間が静穏が人を殺す時、 奴は涙をあり得ないほど流す。という噂が流れている。それに対して本人は何も言わずただ苦笑するのみである。 現在は少しは自分が犯した罪を正面から見る様にはなれた。胸ポケットに家族の写真を入れて、自分が犯した罪を忘れぬよう一生自分の罪として生きることを決めた。絶対許されることのない、絶対的な罪だと、自分を責める様にもなった。

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