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・サプリ2015:ジャーナリスト ・特記: 真実が隠蔽された情報を目ざとく見分けることが出来る ・特徴表: ◆天才・・・生まれつき頭の回転が早いINT+1。 ◆不屈の精神力・・・気絶しても、次の各ラウンドの最初に[CON×2]ロールを行う。 成功なら治療を受けずとも自分から目覚めて、そのラウンドから再び行動が可能となる。 ・スペードのキング: 輝かしい未来を約束するカード。貴方が生存している限り不条理に全滅する未来は潰えるだろう。 ○特権『未来の確約』 貴方の生存中、PC達はHPの最大値以上のダメージを受けたときHPが1残る。貴方は自分がキングであることを他者に伝えてはならない。伝えたとKPが判断した場合『貴方だけがこの特権の例外となる』 また、この特権の効果はセッション開始時に全員に公開される。 ・名前のモチーフ: スパーダ（Spada）→イタリア語で剣という意味。トランプのスペードは剣を表している。またスペードのキングがゴリアテの剣を持ってる所から。 ダヴィッド（David）→スペードのキングのモデルになってるダビデ王から。 ==============================| 新聞社に勤めている新聞記者。事件の香りがすれば何処からともなく現れ記事のために刑事や被害者に張り付いてくる。ゲス。 事実を誇張した記事を書いて読者を煽る売り方がデフォルト。売れるなら捏造だろうがなんだろうが知ったことじゃない主義。 強引な取材をしがちなのであまり良い評判は立ってないし危険なことにもよく首を突っ込むので命知らずな面がある。しかし彼の描く記事は売れ行きが良いと同業者からは評判がある。 利己的なので他人からどう言われようが自分が得をするならオールオッケーだし懲りない。 幼い頃に両親を亡くしており父方の祖父に育てられた。祖父は少々名の売れた写真家。カメラは祖父の影響で小さい頃からよく触っており、特に風景を撮るのが好きだった。今使ってるカメラも祖父からのもの。 記者になろうと思ったのは自分を育ててくれた祖父が突如失踪してしまったことがきっかけ。 当時の警察がまともに取り合ってくれなかった挙句、雑誌で祖父を中傷するような記事を書かれ、周りの人間が祖父に対して手のひらを返したような態度を見せ始めたことが信じられなかった。 どんなに祖父をよく知る人間が「嘘だ」と言っても、見ず知らずの他人が書いた言葉を世間が信じる。そんな理不尽な体験から性格も捻じ曲がっていき、自分も言葉に力を持つ側の人間になったらいいと考えるようになる。 そうすればスパーダがかつて主張していた正しい言葉を信じなかった人たちがスパーダの虚言で踊る姿を見ることが出来るのだ。これほど愉快なことがあるだろうか。 新聞記者は彼の憂さ晴らしでもあり、彼なりの祖父に対する弔いでもある。

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