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不思議ちゃん　時折突拍子もない言動で周囲を騒がせることがある。別の世界からきた精神交換者か、妄想が生み出した人格がしばしば表面に出ているかもしれない。(D)なので1d6→60) 親戚に変な怪奇小説を書いている人がいて、大いに影響されている。普段は男だが、パニックになると宥めるために別人格の女の子が現れる。 トリガーハッピーというあだ名がある。 第一次世界大戦までは、親戚のオカルト話を聞くのが好きな大人しい子だった。だが、大戦中、手りゅう弾が投げ込まれ、その中に毒ガスも含まれていてクレインをのぞく部隊は全滅した。クレインだけは助かったが、脳に後遺症が残る大惨事となった。目覚めたときに、最早まともな人格ではなく、幼少化した人格となっていた。頭もそれなりにいいはずなのに、言動が幼少になってしまっているのはその為である。 昔のクレインを知る人物は口々に「ありゃ惜しい人格を無くしたよ。昔は隊を率いる事ができるくらいの人格だったのにな。」と言う。信頼できる仲間が死んだとき、脳が本能的に守るために記憶もあやふやにしたため、あまりその事件については覚えていない（無意識に作り上げた別人格の”もう一人の私”は忘れることが出来ずに覚えている） その後は、本国に帰還したらという周りのオススメを振り切り、壊れた人形のように銃撃戦に参加し戦果をあげまくった。壊れたように笑いながら銃をぶっぱなし続けたため、味方からも敵からも恐れられて畏怖の念を込めて”トリガーハッピー”と呼ばれるようになった。帰国してからも、無意識で覚えている恐怖から、常に銃を手放さない。マシンガンとライフルは扱うのが苦手で覚えれなかったが、それ以外の銃の腕にかけては天才的な技量を発揮する。 元々アーカムに住んでいたわけではなくイギリス人。大戦後、同情だらけの環境にうんざりし、誰も知り合いが居ないアメリカに引っ越した。行きついた先がアーカムで、傭兵として日々を過ごしている。（狂ったイギリス人の噂は広く伝わったので、知っている人は”トリガーハッピー”の噂を知っている） ケネス・ヒースの探偵事務所に居心地の良さを感じている。所長はなんだかんだで許してくれるし、オーブリーは別人格の事を話しても受けれてくれるので気が楽。オーブリーが”ミズ”と呼んでくれるのが実は一番好きで、オーブリーにとてもなついている。 別人格は、普段はクレインとしか会話しないし出てこないが、オーブリーにだけは会話を持ちかける事もある。

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