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本名：エレナ・アロン。 イスラエルの家の生まれで、傭兵として銃を扱う術や格闘術（クラウ・マガ）を学ぶ。 本当の母は紛争地域に救護活動しに来ていた米国人であり、銃撃戦に巻き込まれて亡くなっている。 父に身を守る術を教わり、傷だらけになりながらも日々を生き抜いてきたが、 ある日、父を目の前で殺されてしまう。 父は彼女を命からがら逃がし、知り合いの商人に頼んで彼女を海外に逃がした。 一人で逃れた彼女は、そのままその商人に使用人として雇われ、 「壁沙りのあ」（※探索者）のボディガード兼友人としてそばに居ることを命じられる。 今の和名「麿路 涼子（まろじ　りょうこ）」はその時に主人に与えられた名前である。 壁沙家は貿易商なので海外に行くことも多く、その最中、狙われることも多いことから彼女を傭兵として雇ったのだとか。 実質、彼女は壁沙家を様々な場面で守っており、優秀すぎるほどの成果を挙げている。 最初はりのあに翻弄されっぱなしでイライラしていた彼女であるが、 日本で育つうちに徐々に笑うようになり、この人々を守りたいと強く願うようになった。 しかし未だに両親が目の前で殺される悪夢を見る日々は続いており、 泣きながら起きることも珍しくはない。 ※職業技能：2015の「民間軍事会社メンバー」より取得。 ※クラヴ・マガ（Wikipediaより） クラヴ・マガの原型となる技術は、ハンガリーで生まれスロバキアで育ったユダヤ人、イミ・リヒテンフェルドによって考案された。 クラヴ・マガは、人間が本能的にもっている条件反射を動きに取り入れており、 いざという時に、身体が自然に護身の動きとして反応するという特徴を持っている。 サバットやキックボクシング（蹴り、パンチの技術）また柔術やレスリング（身のこなしの技術）などから取り入れた技法であり、 自分が不利な状況での護身を重要視している。実戦を徹底的に意識して訓練を実施している。 また、敵が一人とも限らないため、複数の相手を想定した訓練も実施している。 人間は不意に襲われたときはパニック状態に陥り、思考能力が急激に低下するため、訓練においては、ラウドスピーカー、 ストロボスコープ、霧発生器といった装置を導入し、生徒が周囲の状況に余計に迷わされず、敵にダメージを与えることに集中するよう指導することもある。 【シナリオ履歴】 ・貴方と幼女と前日譚と 突然の非日常に戸惑いながらも生還。 彼女は無事生き残れたが、果たして平穏な日常は本当に取り戻されたのだろうか…。 ・盤上の一歩 不思議な空間に閉じ込められ、鶺鴒白露（PL：音巴さん）と手合わせを行い、日本刀技能が成長する。 また再戦を約束してその場で別れたので、現実世界でも一緒に戦い続けることだろう。

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