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宝籤　露鳥（ほうせん　ろとり）。高校一年生。 お嬢様。腹から声を出す。 感情的で、かつそれが表に出やすい。 ツンデレで負けず嫌い。努力家。 母が元女流棋士であり、彼女の厳しい指導の元でプロ棋士を目指している。現在は院生（プロ一歩手前）。 院生はアマチュアの大会に出られない関係上、学校の囲碁部に所属してはいないが、暇を見つけてはたびたび顔を出し、部員の指導を行なっている他、大会などにも応援に行く。そのため、囲碁部の部員たちとは仲が良く、実質的な部員として扱われている。 百華とは小学校低学年の頃、露鳥の母が経営する囲碁教室で知り合った。 その時はお互いを同級生だと思っていたが、百華が中学に入学した時に再会。学年が違うことが発覚する。 小学生の時は百華の方が囲碁が上手く、露鳥は彼女を「超えるべき壁」「ライバル」として認識していた。 露鳥は今も「自分より強い百華」を望んでいるが、実際現状では露鳥が百華の囲碁の腕を大きく上回ってしまっているため、そこにもどかしさを感じている。 それはそれとして二人は仲良しで、休日なども良く一緒に遊びに行く。 百華の真っ直ぐに好意を示せる所や、他人を引っ張っていける所、誰とでも仲良くできる所を尊敬しており、自分にはない魅力を持つ彼女に強い好意を抱いている。 学年による上下関係や敬語に厳しいが、百華に敬語を使われると嫌がる。 小学生の頃は、百華のことを「モカちゃん」と呼んでいた。今は「百華さん」呼び。 好きなものは長風呂、朝のお布団、ナタデココ入りのゼリー。 嫌いなものは相手の優しさに甘える人。 誕生日は11月22日。 決め台詞は「わたくしと踊ってくださる？」 「宝籤露鳥ですわ！ロトリィとお呼びになって！」 「一局、わたくしと踊ってくださる？」 「（後ろから抱きつかれて）きゃっ！？……もーっ、百華さん。ちょっとびっくりしましたわよ？」「そうね、折角お誘い頂いたのだし、ご一緒させて頂こうかしら。……お、お菓子に釣られた訳ではありませんわよ！？」 「大会の祝勝会……ですの？お誘いして頂けたのは嬉しいけれど、わたくしは部員ではありませんし……ちょ、ちょっと百華さん！勝手に参加の方に丸をつけないでくださる！？」 「いやー、楽しかったですわね祝勝会！特に真知子さんの一発芸が……ちょっと、なぜ黙ってニコニコされてるのよ百華さん！何か言いたいことがあるならはっきりおっしゃいなさい！ねぇ！ちょっと！！！」

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