タグ： #医者 #社会病質者(ソシオパス)

現在は、看護師を目指している一般的な女性。 子供から大人にまで優しく接している、将来が期待されている。 …表向きは。 幼い頃に父と母に酷い虐待を受け、何も出来ない子だと言われ虐げられた。 友達もいない彼女にとって逃げ場がない世界、その時彼女が手にしたものは…ただのトリビア雑誌だった。 そのトリビア知識を学校でひけらかすと誰も彼もが彼女に興味を持った。 だがそんな楽しい日々は直ぐに終わりを迎える。 トリビアのネタが無くなれば友達はそのまま何処かへと去ってしまう。 父と母の罵倒は日常茶飯事。ただ罵られる日々が続いた彼女はこう思う。 「偉くなれば、誰よりも何よりも沢山の出来事を知れば 皆振り向いてくれる。」と…。 そう考え、彼女はただ一人。勉強に励む。 成績が低かった彼女は見る見るうちに、賢くなっていった。 すると、彼女に声を掛け始める友達が増えて行く。 親もその出来事を喜び彼女を褒め称えた。 でも、それでも足りない。 自分が誰かから大切にされる条件は誰よりも賢くなる事であるから。だ。 その時既に、彼女の精神がグズグズと不快な音を立てて崩れ始めていた事など彼女は知る由も無かった。 知識の最終地点とは何処なのか。 誰よりも賢く、誰よりも偉く、誰よりも誰よりも優れる条件とは? …そう、それはただ一つ。 "全知全能と謳われる膨大な知識量"の保管である。 医学生の立場を利用した彼女は、勝手に献体を家へと持ち帰り切り刻み分析。 手元にある道具で人皮のカーペットや骨で細工した椅子の製作にまで手を掛ける。 「人体を知る事は、人類を知る事 そこには少なくとも全知全能の近道がある。」と信じてやまない。 自分に理がある話は喜んで引き受け、誰も知らない体験を好み 頼りにされると心の底から喜ぶ。 超合理主義者にして精神破綻を起こす程の知的探求症にして死体愛好家という、負のスリーカード揃い。 【精神障害】 ・社会病質者(ソシオパス) : 自身に対する過度な評価、自信。容姿などを馬鹿にされる事は涼しい顔をしているが 　　　　　　　　　　　　　 "馬鹿"などの言葉には怒りを覚え、嫌悪感を露わにする。 ・激知的探求症 : 知識を追い求めてしまう原因の病。普段の彼女からそんな顔は浮き出ないが……狂気の世界であれば話は別だろう。 ・ネクロフィリア : 死体愛好家 形を成していない死体にすら興奮を覚え瓶に詰めるだけ詰める事もある。 2-1【手先が器用】 ・製作の基本成功率に50%を付与し、電気修理or機械修理に+10%を付与する。 4-8【大切なものを持っている】 ・他人には価値の無いモノだが当人にとっては重要な物であり常に持ち歩いている。 　紛失した場合、1/1d8のSANチェックを行う必要がある。 ☆《アーティファクト》★ 【ダオロスの像 (ダオロス本体) 】 異次元にて発見した、ダオロスの像。探求心を抑えられない小津乃は臆することなくソレに触れる。 その結果、不覚にも精神世界にてダオロスを招来してしまう。 形を成していないその神に対し 小津乃は混乱せずに ただ、心の底から歓喜する。 何度も、ダオロスと邂逅する事によって ダオロスの知識を得る。 　 ☆《呪文》★ ダオロスの招来/退散

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