タグ： 大正グロテスキズム

職業：小説家 オカルト、心理学、説得、図書館、母国語、歴史 言語系（中国語、ドイツ語） 宮司の家に生まれる。本家ではあるが、実家を継ぐのは兄であるため清司自身は自由奔放に生きている。 父に神社の由来や祭られたもの、危害を加える物の怪の類のお話を多分に聞いて育っているせいか オカルト関連の話に自然と接するようになる。 神仏に関する本に目をやる機会が多いせいか文字の羅列を見てるうちに 自分も何か書きたいなーと思ったのが後の小説家を目指すに至ったきっかけです。 勉学の傍らで東洋・西洋の妖怪、物の怪の類の本を読むことが多く、夢物語のようなものを好む。 参拝客の中には外国人も多くみられ、言葉を聞いているうちに外国語に興味を持ち、特に中国語を勉強するようになる。 「日本語で『愛してる』の５文字が中国語だと『我愛你』の３文字で済むんだぞ？ 残り２文字アレンジに使えるんだぞ？面白くないか？？」とか常日頃考えていた。 同じ頃に四神やキョンシーなどの神や妖怪を知り、「神と妖怪の類は見方が違うだけで本質は同じなのでは？」 と思想を巡らせるのに使う時間と原文図書を漁る時間が増える。 著名は『月長　縁』（つきなが　えにし）。 ムーンストーンの和名と実家の神社が祀ってる縁結びの神様に由来しています。 常に小説は非現実な世界に読者を誘うものだと思っており、それができずに現実に引き戻せられるようなものが 小説であってたまるか！という変なプライドがあるため書いても書いても丸い紙の山が転がることが多い。 そんな生活を続けてるうちに現実から解離してしまい、日常生活に支障をきたして柿園先生にお世話になってご縁ができる。 その時に言語についての話をし、ドイツ語圏内文学にも興味を抱くようになる。（主にメルヒェンがお気に入り） 一時期ひどかった時に比べれば落ち着いた状態になるが、そこに至るうちに感じた浮世離れしたあれこれこそ 現実ではよほど味わえない世界じゃないか、どうにか面白くして世の中に伝えられないだろうかと また日夜がりがりと筆を走らせては紙を丸める生活をしている。そんな生活に柿園夫妻は心配しつつも見守ってくれてます。 ↑気づけば後ろを見ずに丸めた紙がくずかごに吸い込まれるようになりました。 持ち込みの帰りに宇賀宮と出会い興味心からどんな話が好きか話しているうちに、現実離れした巫の読み物に面白がって もっと書いてみろといろいろお世話を焼いて可愛がってもらっている。 湖口をしのいでいる時にカフェーの代金が払えないときなどに用立ててもらっている。 外出はもっぱら本関連と生活必需品の購入。 2，3作品書きあげてから出版社への持ち込みに行って、その足で宇賀宮と落ち合って小説の構想（妄想？）を 話したり、カフェーで先達と語らったりしており、その際に連続殺人事件の話を聞いて （面妖な・・しかしこれぞ非現実ではないか。）と明日は我が身かと思いつつも心のどこかでワクワクしていたりする← 神主修行している兄とは折り合いが悪く、夢遊病状態になってからは実家にはあまり近寄らないため常に金欠気味で空腹。 持ち込んだものが没になったり使えなかった時には近所の畑を手伝って作物をおすそ分けしてもらったり そこらへんの草を摘んで茹でたり、作物についた芋虫や池に住んでるカエルを捕まえて焼いて食ったりして 自宅兼執筆スペースを確保している。 メモ帳と万年筆を常時持ち歩き、面白そうなもの、人、事があるとつい追っかけて行ってしまう。 ただ、良くも悪くも文章を書くのにのめってしまうせいか反射神経はそんなに高くないので途中で見失い、 迷子になることもしばしば。 気づけば朝から晩まで同じことを繰り返していることも多々あり 腱鞘炎を通り越して指から腕周りの筋肉がいつの間にかえらく発達しており いつの間にか握力と腕力が高くなり、気づけば年末の餅つき等の力仕事に担ぎ出されたりしている。 （↑終わった後のおしるこにつられて柿園先生がやってくるとかいいなーとか思ったりします。）

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