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無表情のんびりマイペースリーマン。 中小企業の営業6年目。他企業に商品を卸している食器メーカー。 あまり表情を変えることが得意でなく、喋る言葉も抑揚がそんなにないので冷たい人だと誤解されやすい。どのくらい誤解されやすいかと言うと「何？」と返しただけで機嫌悪いと思われるくらい。 愛想は良いとは言えないが態度は悪くない。つまり表情とテンションで損してる人。 仕事もずっとこの調子なので対人能力はやや低いのかもしれないが、高圧的な相手にも怖気づかないのは彼の強みだったりする。 媚び売ってほしいお偉いさんとはすこぶる相性が悪いが事務的に処理するタイプや端的にまとめてほしい人からは良い営業と評されることが多く、PCが仕事を取ってきた顧客は彼と同じ傾向の人間が多い。 + 他人との交流にも消極的なため友人は少ないが数少ない友人には随分と気を許している様子。 表情に出ないだけで人間らしい感情はきちんとあり、見かけによらず実はだいぶチョロい。親しくなると甘えたで人懐っこくなり気ままな面も見えるかも。 依存するメンヘラではないが友人ひとりひとりへの比重はやや重めかもしれない。相手も好いてくれてると思うと気を許しちゃうタイプ。 元々人嫌いでもなくただ他人との距離感を測るのが下手くそなだけの陰キャなのである。 趣味は読書とカフェ巡り。 気ままにゆるゆる生きている。なんとなく猫っぽい。 + 3年前、取引先との飲み会の帰りに道端に落ちていたHO1に出会う。泥酔してゴミ山に埋もれていたHO1を流石に放っておけず家に連れて帰り介抱。 後日お礼として彼の経営するカフェに招いてもらったことがきっかけで定期的に店を訪れるようになり、現在の関係になった。 明るく交友関係の広いHO1とは正反対のPCだが、休憩時間にランチを食べにお邪魔したり週末に出掛けたりとHO1と会う時間をだいぶ楽しみにしているらしい。 ●ビジュ 外ハネの束感のある髪質。目にかかるくらのM字バング。 後ろ髪は背中くらいの長さ。ゆるく後ろでひとつ結び。 華奢だが中性的というよりは骨ばったかんじ。だぼっとした服を好む。 ●取得技能 2015 ビジネスマン ◾︎特記:経理に+10% ✓言いくるめ→聞き耳に変更 一人称：俺 二人称：あんた、あなた、～さん、呼び捨て 家族：父、母 利き手：右 イメカラ：ウィステリア(#8689C3) イメソン：ロストアンブレラ(稲葉曇) 好き：スフレチーズケーキ、人と本の感想を話すこと、適度な距離感の人 嫌い：爬虫類、魚卵 「ね、HO1。土曜日ひま？」 「隣、いい？なんもしなくていいから、ちょっとだけ」 「ん〜〜…もしもし、なに…？今起きた…」 CoC『ベターハーフ』HO2秘匿含む↓ ●過去 大学の文学サークルで2つ年上の刀禰と知り合う。 面倒見のいい彼は周囲と絡みの少ないPCにも良くしてくれ、次第に勉強や相談事などサークル以外のことも話すようになった。 やがて互いの家を行き来する仲になりいつしか刀禰に恋心を抱くようになるが、関係が崩れることを恐れて気持ちを伝えてはいなかった。 刀禰が就職した後も付き合いは続いていたが、PCが社会人になって数ヶ月に刀禰が交通事故に遭い他界。 それからしばらくは塞ぎ込むような生活を送り、仕事に忙殺される日々で受け入れられない現実を遠ざけた。 それでもふとした拍子に刀禰のことを思い出してはどうしようもない孤独感を覚える。 + 刀禰が亡くなった事実をやっと飲み込めるようになったのがそれから2年後、ちょうどHO1と出会った頃。 いつもであれば道端の酔っぱらいに声をかけることなどないが、その日はあまりの惨状に見捨てておけずに肩を貸した。 突拍子もない出会いではあったが、HO1と話すうちに彼の人の良さに惹かれ度々彼の店を訪れるようになる。 何度も彼と会ううちに店主と客ではなくプライベートの付き合いになっていったが、それと同時に後ろめたさを感じるようになっていった。 HO1の言葉が、癖が、一瞬の表情が刀禰と重なって見える。最初は気のせいだと思っていたそれに気付いてしまった後は、無意識に刀禰の面影を探すようになってしまった。 別人だと分かっている。ましてや代替物としてなど見ていないはずなのに、「あ」と思った瞬間に罪悪感でいっぱいになる。 HO1にも刀禰にも顔向けができない。 ひとりになると自分に嫌気がさして虚しくなる。 HO1に知られたくない。幻滅されたくない。 いつか謝らなければと思う一方で、伝えてしまったらこれまで刀禰の代わりとして見ていたのだと軽蔑されたらどうしようと怖くなる。 いっそのことHO1と会わなくなれば楽になれるだろうかとも思ったが、その頃には関係を絶てない程にHO1が大切になっていたし、彼がいる生活が当たり前になっていた。 「最低だな……あいつは刀禰さんじゃないのに、また、」 「刀禰さん、またごはん行こーよ。今日？ん、空いてる」 「同い歳になっちゃった。…会いたいなぁ」 呼び方 HO1→誠司、おまえ 刀禰→刀禰さん、あなた ●年齢メモ 18歳：大学入学　刀禰と出会う ↓ 22歳：卒業・就職　刀禰を亡くす ↓ 24歳：HO1と出会う ↓ 27歳：現在 <HO2 秘匿コピペ> ■HO2：アダム あなたは5年前に交通事故によって大切な人を失っている。 刀禰　有栖（とね　ありす）という人間だ。 刀禰との関係は恋人・友人・師弟など自由に設定してよい。2人の関係性を決めてCSに記載すること。また、血縁関係を結ぶ場合は従兄弟・叔父叔母まで。その際はPCの苗字が刀禰にならないようにすること。 さらに、あなたは刀禰が死亡する日の前後1か月ほどの記憶が欠落している。 その影響か、時々ひどく孤独を感じることがある。 現在その孤独の慰めになっているのはHO1の存在だ。 全く別人のはずなのに、HO1のふとした仕草や表情に、刀禰に似たものを感じるかもしれない。 HO1を刀禰の代替物にしているという罪悪感、或いは他の理由から、いまだに刀禰のことはHO1には話せていない。 ■NPC：刀禰　有栖（とね　ありす）について 20代の男性。 穏やかで生真面目な性格。 勉強が好きで、成績も優秀。「知識は人を強くする」が座右の銘。 趣味は読書。キモカワイイゆるキャラが好き。 あなたの良き理解者であり、相談事があればいつでもあなたに寄り添ってアドバイスをくれた。 あなたの大切な人間だった。

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