タグ： とある幸せな家族の話

15歳(中学3年生) 吉埜家の長男 家族構成は、父親、母親、妹。母方の祖母がロシア人。 将来の夢はプロ野球選手。しかし現在はその夢を諦めている。 幼少期に父親から｢キャッチボールしよう！｣と勧められ、そこから野球と出会う。 小学生のときは軟式のクラブチーム、中学生のときは硬式のクラブチームに所属し、試合には出られないが野球部の練習にも混ざって参加するほど野球が好き。 目つきの悪さやはっきりとした物言いから友人は少ないものの、野球部の面々とは仲が良く、教科書を忘れたときも隣の席の女子に｢忘れたから俺にも見せてくんね？｣と声をかけることができる。 成績は上の下。勉強はあまり好きではないが優秀な家族と肩を並べられるよう努力はしている。うまく実らないだけ。 制服も着崩さず、教師にも敬語が拙い点はあるもののしっかり挨拶したり質問したりするので悪い印象は持たれていない。 ーーーーー 中二の冬、沸騰したお湯をかぶってしまい、右側の顔から肩、前腕から手の甲にかけてやけどを負ってしまう。そのとき自宅でひとりきりだったため適切な処理ができず、大きく跡が残ってしまった。 見た目に関しては、もともと端正な顔立ちをした母妹とあまり似ていないことを気にして、さらにそれを自分の中で折り合いをつけていたため、火傷跡も気にしておらず特に隠したりはしていない。 しかしほんの少し鈍った右手の感覚によってピッチャーとしての腕が落ちたことを気にして、クラブチーム・野球部ともに辞めることを申し出た。 それ以降、｢俺のことは気にすんなって｣と数少ない友人たちも自分から遠ざけるようになる。放課後はふらふらと古本屋で漫画を読んだり、自室で勉強したりして時間をつぶしている。 ーーーーー ・自室にあるもの 使い古されたボール、グラブ、バット(硬式用・軟式用) 自分のおこづかいで買った中古の漫画 教科書やノート 文房具類(ハサミなどはもともと使ってた右利き用、火傷後に使っている左利き用と2種類) 今までにもらった賞状(野球で表彰されたものや皆勤賞といった小さいものまでさまざま) 500円玉貯金箱 いくつかのゲーム(一番やってるのはパワプロ) 小さいころ動物園で買ってもらった虎のぬいぐるみ(妹はホワイトタイガー) ーーーーー 職業ポイントはスポーツ選手から(杖技能はバットをイメージ) 興味ポイント 振り分け理由 ｢図書館｣：野球が上手くなるために調べたり、古本屋に入り浸っている ｢目星｣｢心理学｣：野球で培った動体視力と駆け引き ｢生物学｣：昔から効率のいいトレーニングのために進んで学んでいた 猫を飼いだしてからは猫を可愛がる妹に教えるためお世話の方法を調べてあげたりしている ーーーーー CoC「とある幸せな家族の話」 ハッピーエンド①

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