タグ： くいくる家

「推しの!!!!顔が!!!!今日も良い!!!!!!」 「あの人が生きている世界線に産んでくれた両親と、彼をこの世に生み出してくれたご両親に感謝......」 「あわ、あわわわわわわ兎丸の方は見ないでくださあわわわわわわ推しが近い推しが近い推しが近い無理......」 ｢んあー!!!!!!返信が!!!!!!来た!!!!スクショ!!保存!!｣ ｢推しにもいずれ彼女が出来るんだろうなぁ...そしたらもう遊べなくなるよなぁ...ちゃんと推し卒業出来るかなぁ......｣ 兎丸ナズナ(ﾄﾏﾙ ﾅｽﾞﾅ) 21歳 女性 ■大学生/文学部 推しをひたすらに愛でる女子大生。推しのSNSは投稿されたら直ぐに通知が来るようになってるし、隠しフォルダには推しの写真がぎっしり詰まってる。 ■一人称:私、兎丸 ■二人称:貴方 ■KPCの呼び方:推し 【生い立ち】 会社員の父と書道家の母、2つ年上の姉の4人家族。 ごくごく平凡な小中学生時代を過ごす。 高校に入るタイミングで、父の仕事の都合で引越しする事になったため、誰も知っている人が居ないまま高校に入学。 人見知りでしばらく誰とも友達になれなかった中、隣の席のKPCが話しかけてくれたことがきっかけで仲良くなる。 その後、少しずつクラスに馴染み始め友達も増えてきたが、ナズナの中ではKPCが一番の友達でありKPCの唯一の女友達だと思っていた。しかし、高校2年生の夏頃になりKPCの身長が少し伸びた頃から、KPCが女子に声を掛けられるようになった。 元々KPCも友達が多い方ではなかったため、最初は｢KPCにもお友達が増えて嬉しい！｣と思っていたが、段々新しい友人に遠慮して自分から声をかけづらくなってしまい少しづつ疎遠に。この頃になってようやくKPCへの恋心を自覚。 しかし、一度自分から距離を置いた手前自分からは話しかけられず、KPCに話しかけられようものなら、挙動不審になり避けてしまうようになったまま、3年生の2月を迎える。(その間にもKPCへの｢好き｣がダダ漏れていたため、友人たち及びクラスメイトには周知の事実となっている。本人たちだけ気づいていない) 高校最後のバレンタインに意を決してチョコに手紙を添えて告白。しかし、｢嬉しいけど気持ちには応えられない｣とフラれる。 恋人になれないのなら、KPCをひたすらに推すファンでいようと決意。 卒業後は別々の大学に進んだため、これまでより物理的距離が離れたものの、定期的にLINEでやりとりをするくらいの仲にはなっている。 その間、KPCへの未練を断ち切るために彼氏を作るなどしたけれどあまり長続きしていない。今はフリー。 半年前に、KPCの方から急に連絡が来るようになり、少しづつプライベートで遊ぶようにもなった。ナズナにとってKPCが｢片想い相手｣から｢推し｣になった為か、軽率に｢好き｣｢大好き｣｢かっこいい｣｢顔が良い｣｢最高｣と褒めるようになる。それでもまだ恥ずかしいので目も合わせられないし、会う前はめちゃくちゃ身だしなみチェックする乙女。 正直今もめちゃくちゃ好きだけど、一度振られてるので脈ナシを自覚している。KPCからの｢好き｣は友達としての好き、ちょっと自惚れるなら｢女友達の中で一番好き｣なのかなと思っている。それはそれで嬉しいけれど。でもナズナ的には、KPCに彼女が出来て幸せになって欲しいな思っている。そうしたら流石にKPCの事をすっぱり諦められる気がするから。 【KPC➡︎ナズナ】 高校に入って初めて出来た友達なので、KPCにとっても大事な存在。 ただ、2年生になった頃から妙に避けられるようになってしまい寂しさを感じるようになった。前みたいに話したいと思いながらも、どうすることも出来ないまま3年生の2月を迎える。ナズナから貰ったチョコに手紙が入っている事に気づく。 彼の中で、ナズナは大事な存在だった。もし万が一付き合っても、そこから別れでもしたら今度こそ一生話せないかもしれないと思い、｢気持ちには応えられない｣と返した。 ナズナは意外とあっさりとそれを受け入れ、次第に少しづつではあるが前のように話しかけてくれるようになり安堵。大学が離れてもLINEでやりとりするようにはなった。 大学に入ってしばらく経った頃、ナズナに彼氏が出来た事をクラスメイト経由で知る。その時ようやく自分のナズナに対しての気持ちを自覚。 半年前に3人目の彼氏と別れたナズナに意を決して｢好きだ｣と伝えたものの、多分上手く伝わってない。やたら｢私も好き｣だの｢かっこいい｣だの言われるようになったけど、多分自分の好きと意味合いが違うような気もする。あとやたら写真を撮られる。別にいいんだけども。あと｢好き｣って言う割には目を合わせてくれない。ナズナがよく分からない。でもそういう所も含めて愛おしいと思っている。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ