タグ： ゆうくん

顔に大きな生々しい傷痕が残っている。それによる見た目の悪さとの裏腹に、卓越した知識と身体能力を持ち、京都大学法学部卒業後に英・オックスフォード大学大学院で学術博士の学位を習得(このときの博士論文は『社会正義と英雄的正義の対比考察』)、後に日本に戻り地元で郷土史を研究している。週に何度か、地元の幾つかの大学で非常勤講師として講義をする。高校時代、ある集落で起きた連続猟奇殺人事件を解決に導いた(顔の傷痕はその時についた傷)。 性格は気難しく、また独自の哲学観をもつ。独特の魅力とユーモアがあり、交友関係は狭く深い。唯物論者であり、超自然的なことは信じない。もし出くわしたら理性的にその真実を突きつめようとする。 本は持たない主義で、全ての本をpcでデータベース化している(史資料もしかり)。断捨離を好み、地方都市の一等地マンションの自室にはデスクとベット、pcとスキャナー程度しか置いていない。 新調したてのような暗い色を基調したスーツをいつでも着ており、そのこだわりは強い。 独身で悠々自適な生活をしている(留学時代に書いた論文が書籍化したため、かなりの印税が入った。また財界の大物たちから慕われ、ブレーンとして多額の資金援助もある。)。行き着けの店で食事をすませる。そのため舌が肥えているので、食へのこだわりは非常に強い。 趣味は留学時代から始めた近代五種などのスポーツ(その他のスポーツでも大体はこなせてしまう)で、ライフルなどによる射撃も難なくこなせる。そこまで頭脳の回転は早くないが、論理的に物事を整理していく思考方法を用いるため謎解きは得意。またその完全犯罪を一種の芸術と考える節がある(理論を芸術としてみるため、犯罪そのものは肯定していない)。 変装術を身につけているが、覆面などで完璧に似せるのではなく、声まねや付け髭などちょっとしたことで変装する。声まねに関しては人の特徴を捉えた物真似をするが完成度は比較的高い。 【経歴】 16歳:高校１年の夏休み、連続猟奇殺人事件を解決 この事件に巻き込まれ、傷だらけの顔になる 19歳:１年間の浪人生活、 神保町の古本屋で住み込みのアルバイトもする 20～23歳:京都大学法学部に在籍 法学士号を取得 24～32歳:ローズ奨学生としてオックスフォード大学に在籍 法学修士、学術博士号(PHD)を取得 院生時代に書いた論文が書籍化される 33歳:英パブリックスクールで講師を8年続ける 担当はラテン語と社会哲学 41歳～:日本に帰国、趣味で郷土史研究を始める 翌年から地元のいくつかの大学で非常勤講師をはじめる

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