タグ： 北しら

　短期①衝動系：2 自殺衝動。恐怖のあまり楽な道を選ぼうとする。（22時間） 　不定➀衝動系　4 奇行。もはや理由など思い至らないような行動。論理的な動きではなく、意味不明な論理のままに異常な行動をとり続ける。論理的・合理的な行動は一切行えない。（五か月） 　の二つを併発した状態で有罪、死刑判決を受け、拘置所にいる。誰も恨んでないし、誰のことも嫌いじゃない。 　最期まできっと笑って、もしかしたら理解しがたい死を迎える。 　もしも正気に戻ったのなら、お礼と謝罪ぐらいは言えたら良いな。 　最初に弁護士さんに言われた　自分が良い人なのか悪い人なのかは結局わからなかったけれど、生きたいとあがく人が生き残れたのならよかったなあとは思っています。どうかあなたがたがのぞむのであれば、おしあわせに！　ありがとうございました。あなたたちの誠意を濁らせて、法の場を偽りで踏み荒らして申し訳ありませんでした。ありがとうございました。 　/以下元々のキャラシ内容 ・2-7　珍しい技能　探索者は[INT*5]%の、日常生活には役立たないが特定の人を感心させるような技能を一つ、KPと相談した上で持つことが出来る。 　→芸術：女装　に16*5＝80 ▼ 　基本女装して生活しているジャーナリスト。特に性的嗜好や性自認に類する理由がある訳ではなく、似合って可愛いので着てる。実際可愛い。 　老若男女に平等に接しつつ自分を一番大事にしてる。守られたいし全然頼る。たすかる。実際弱い。 　言動は基本的にサークラの姫っぽい。デリカシーや配慮の類はあるのか無いのか微妙な立ち回り。 　マイナーなゴシップ誌を出す、どちらかといえば低俗な部類の雑誌社に持込をするフリーのジャーナリスト。 　会社はネタが掴めれば何でも良いしそれを記事にしたいならデータそろえて来いというスタイルのところ。 　今回の逮捕を知れば「いつかやると思ってた。ところで実はめちゃくちゃ仲良しなので独占取材とか出来る？　ダメ？」とかダメ元で言ってくる肝の太い人々。 「杏子ちゃんは～、難しいことわかんないや！　ごめんね？」 「現場に取材？　行く行く～！　真実の探求はジャーナリストの義務、だもんね！」 ▼ 　※以下、　木星のリヴァイアサン　【HO4：被告人 X】　のネタバレを含みます。 　伊織風音の弟であり、本名は「伊織 響（ひびき）」。 　事件当時は高校生、最終学歴は高校中退。 　姉のフキソによる罪状の認定は生活を大きく変えた。嫌がらせや取材の訪問、電話、らくがきに各種悪質な関与は、元々良好とは言い難かった家族間を決定的に崩壊させる。内は逃避と八つ当たりとヒステリーに、外からは非難される家に籠るのに耐えきれず変装して外に出るようになった。 　幾度めかの外出から帰宅したおり、かつての友人達が正義のように家に嫌がらせする現場を目の当たりにし衝動で家出。数日の後に三笠に発見、保護された。家族はついぞ、届けも捜索もしなかった。 　そのまま成人するまで三笠に面倒を見て貰った。世話になってるし、迷惑をかけ続けている。いつかちゃんと恩返しをしたいと思っている。 　基本的には真面目で素直な性格だが、頭は悪くないので警戒から疑い深く人と距離を置いた言動をしがち。 　真実を知りたい思いと手段、世間にむけての報道がどれだけの真実を含んでいるのかを自らの目で確認したくてジャーナリストになった。生きるのが下手。 　戸籍をどうこうや身分証の偽造云々も出来ないし、本名を使うことも憚られるため定職に就けないし保険も利かない。 　手元にあった身分証や本名、本籍に関わる物品はおおむね処分したため有事に人生が詰む。クレカも免許も無い。 　姉の写真や昔のデータだけは捨てきれず、SDカード一枚だけ家に隠している。 　姉や事件についての真実はいくら追いかけても未だわからないけれど、生来の生真面目さから忘れて逃げることも出来ず警戒に偽り他人に迷惑をかけ続けて生きることに疲れてきている。 　当時、家や事件から「逃げ出した」自覚があるため常に「自分に追いかける資格があるのだろうか」という自責の念がある。どの面。 　姉のことは家族として大好きだった。 　自由になりたいし女装とか正味全然やりたくない。一人で勝手に生き辛くなっている不器用人間。 　チャイムと電話と大きい音や人の視線が苦手で、「杏子ちゃん」でない状態ではトラウマまみれの哀れな高校生を引きずっている。 ・杏子の花言葉は「偽り」「乙女のはにかみ」「疑い」「疑惑」　皮肉。

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