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【The Grimoire of Evil】HO1 技能は刑事、特徴表無し 長身ハイヒールの色んな意味で スゴい見た目のオネエ喋り刑事。 性格は明るくご陽気でオーバーリアクション。 ムードメーカーで普段からにこにこしているが 仕事に関しては非常にまじめである。 目つきが死ぬほど悪く開眼すると 子供がビビリ散らす為常に笑顔の形で 目を細めている。ビジュアル的には糸目的なアレ。 スイーツが大好きで流行り物が好き。 タピオカミルクティーや映えるものが好きだが 仕事がむさくるしい所なのでみんなのブームより 少し遅れてブームにのるので 「四葉ちゃんは遅れてる～」って言われるタイプ 以下設定はネタバレの可能性がある為スクロール ++++++++ 刑事の父親と専業主婦の母親の間に生まれた青年。 幼少期はごく普通の少年であり 家族仲も良く幸せに暮らしていた。 四葉が6歳の頃母親が妊娠。 四葉もいずれ生まれてくる兄弟に心を躍らせていた。 もうすぐ出産を控えた暑い夏の日の事 公園で遊んだ帰りの夕暮れ。 母親と共に手を繋ぎ家路へ帰る時の事だ。 後ろから急に走ってきた女にいきなりどんと突き飛ばされた。 何が起こったのか分からないまま… 車道へと投げ出された。 鳴り響くクラクション、 思わず目を瞑りそうになった彼の目に飛び込んできたのは… 重いお腹を抱えながらも自分に向かい手を伸ばす母親の姿だった。 勢いをそのままに再び母に体を押され 四葉は事なきを得たものの …無残にも車に轢かれた母はこの世を去った。 四葉は見ていた。 優しかった母の顔がひしゃげる瞬間を。 四葉は見ていた。 優しかった母の手がひしゃげる瞬間を。 四葉は見ていた。 優しかった母の体が何十メートルも引きずられていく様を。 犯人の女の動機は、以前痴情のもつれで彼氏を刺した際に 四葉の父によって逮捕された事への逆恨みだった。 父は自分のせいだと心を病み、 刑事をやめ、アルコール依存症になった挙句に自殺。 四葉に残されたのは父からの謝罪の言葉が綴られた遺書と 莫大な保険金だけだった。 『幸せでいてね』そう笑っていた母の死を切っ掛けに 全てを失った四葉は復讐を決意する。 悪は、どこまでいっても悪なのだ。 だから、悪人は罪は許してはならない。 博物館でその根源に語り掛けるような言葉に 魅せられた彼にとってコンヴィクターは 天職ともいえるものだ。 何故なら悪人は生きる価値などないからだ。 殺さなくてはいけないからだ。 生かしておいても更生などするものか。 土下座をしながら顔を伏せて舌を出す クズどもをすべてすべて抹殺してやる。 全ての悪を根絶やしにしたその時に… この血まみれの手を持つ自分が消えれば… この世界はきっと平和になる筈だ。 彼はそう考えている。 妄信している。

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