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今年からアカデミア高等部に入学することになった、元本土の支部で活動していたUGNチルドレン。 物心付く前から施設で過ごしてきたが、他の多くのチルドレン達と違い、家族との繋がりも残っており、 ある程度力が制御できるようになってからは施設へは学校の代わりのように通う形になり、生活自体は家族と共に過ごしていた。 家族はオーヴァードのことは知らず、彼女は幼少の頃に病気を治すために施設に入り、 その後は私立の学校に通っているという認識になっている。 13歳になった頃くらいから同時期から共に施設で過ごした数人のチルドレン達と共に、他のエージェント同様に任務をこなすようになっていた。 そのチルドレン達の中に、彼女にとって任務においても普段の生活においても『相棒』と呼べるほどの間柄の子がいたが、 とある任務の中でFHエージェントと交戦した際に、ツーマンセルで動いていた『相棒』が目の前で命を奪われてしまう。 それをきっかけに、彼女自信としてはより正確な力の制御の仕方を学ぶため、強さを磨くために、 彼女の周囲の大人達としては彼女の心の傷を少しでも和らげるために一般人とオーヴァードが分け隔てなく関わる環境の中で 新しい絆を育んでほしいという思いから、アカデミア高等部に編入することとなった。 『相棒』を失ってからも周りには暗い表情を見せないように努めているが、気持ちを紛らわすためかとにかく何かしら動いていたいようで、 お人好しに拍車がかかっており、厄介なトラブルであってもぐいぐい首を突っ込みに行ってしまうようなことも。 外見的特徴としては女性にしてはそれなりの長身で、セミロングの髪を後ろで結ってポニテにしている。 性格はやや楽天家でお人好し、明るく元気で人当たりの良いなど長い施設育ちの割には感情豊かに育っているが、 今はまだ『相棒』を失った傷が完全には癒えておらず、表面上はこれまで通り過ごしているが一人でいる時は表情が翳ることも。 趣味は料理で家庭的なものから凝ったものまで色々作る。 基本的には料理上手で美味しいのだが、思い付いたことはとりあえず試しに作ってみるという悪癖があり、 たまに珍妙な料理や不思議な味付けの料理を作り出してしまうことも。 シンドロームはサラマンダー/モルフェウスのクロスブリード。 戦闘時は炎を巨大なブーメラン状の刃にして投げつけるという戦闘スタイルを取る。 火力と攻撃範囲には目を見張るものがあるものの、やや力押しな部分がありその巨大な炎を完全に制御しきれているわけではなく、 精度に関してはまだまだ今一つといったところ。 侵蝕率がある程度高まるとより強力なエフェクトも使えるようになり、炎とモルフェウスの砂を掛け合わせて凝縮し、 真紅の結晶のような刃を作り出すことからグレアドルビーというコードネームが付けられた。 また、単独での戦闘より他者と連携に長けており、敵の隙を見抜き、仲間の動きも伺い、上手く動きを合わせることで 即興で波状攻撃を組み上げることを得意としている。 ————————————————————————————————————————————————————————————————— 2020/05/01　『Welcome to Academia』セッションクリア 私にとって初めての学校、通学。柄にもなく色々不安になったり、入学早々…というか入学前からトラブルもあったけど… 初めての友達も出来て、施設のチルドレン達以外の同年代の子達とも仲良くなって… うん、せっかくの『青春』だもんね、楽しまないとだよね！ よーし、明日から土浦さんと一緒に風紀委員の活動も始めるし、もっと私らしく！明るく楽しく行かなきゃ！

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