タグ： あおば ゆゆ

「由々くんに任せなっ‼」 いつも元気で、ニッと笑う笑顔が特徴的な彼は、いくつかの顔を持っている。一つは烏黒の衆での顔。明るく振舞い、何かあれば率先して動く青年。もう一つは、ブルーインフェクサーでの顔。青蛇に対して口答えなどはせず、指示されたことをこなす。最後は、人生を諦めている顔。ブルーインフェクサーでは使える人間だと判断された者は腕輪を着けられる。指令で北条骸を殺すために約一年、烏黒の衆に潜入しているが、未だ殺せず。人を殺したことが無い彼は殺す恐怖と、このままでは自分が死んでしまうという焦りに挟まれている。もういっそ、死んでしまった方が早いのではないのだろうかと思っている。 烏黒の衆はいい人ばかりで、メンバーを駒扱いするような人もいない。この場所を壊したくないと思っているが、自分はここのメンバーではない。情が移ったところで自分が助かるわけでは無い。 いつ、どのタイミングで小型爆弾が起動するか分からない。恐怖に怯えでばかりでは気が持たないから、1冊のノートを作った。 【死ぬまでにやりたいこと‼】と書かれたノート。爆破しなくても、人間いつか死ぬし、やりたいことを書いておいて損はないと思い、作った。中身は「絵本に出てくる大きなアップルパイが食べたい‼」「彼女が欲しい‼デートしたい‼」「日本全国旅行したい‼」などが書かれている。ノートの最後のページには「自分の居場所が欲しい」と書いてある。ノートは常に持ち歩き、達成したものにはチェックを入れたり、感想を書いている。最後のページのことがあるので誰かに手渡して見せたことはないが、これを持っている人は居るかもしれないし、いないかもしれない…。 一人称：俺 好きなもの：アップルパイ(シナモン多め) 苦手なもの：なんか、高そうなご飯。(高級レストランとかメニュー英語表記とか…) 誕生日：8/31 血液型：B型 「烏が群れては、極彩色」エンドF　渋谷の街は、黒くなる　にて終了全ロス

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